ホーム > 女性活躍 > 女性団体の紹介 > 【随時募集中】「男女共同参画」出前講座〜ぜひご利用ください〜

更新日:2025年4月15日

ここから本文です。

「男女共同参画」出前講座

甲府市男女共同参画推進委員会では、身近なジェンダーバイアスやSDGsについてオリジナルの物語を作成し、市民の皆様向けに発表しています。
男女共同参画社会について、考えるきっかけづくりにぜひご利用ください。

はじめに

「男女共同参画社会」ってなに??

1すべての人にとって身近なものです

「男女がお互いを尊重し合い、職場、学校、家庭、地域などの社会のあらゆる分野で、性別にかかわらず個性と能力を十分に発揮し、喜びや責任を分かち合うことができる社会」
のことで、みなさんの生活に大きく関係しています。

2当たり前と思っていることが、実は「思い込み」かもしれません

あなたは「男性は仕事、女性は家庭(家事、育児)」という価値観を持っていませんか?
こうした性別を理由として役割を決めてしまう「固定的役割分担意識」は、男性・女性の役割分担が当たり前だと思い込んでいるため自分では気づきにくいことが特徴です。

例)
警察官と聞くと男性を想像してしまう
保育士というと女性を想像してしまう

このように自分では気づかないうちに作られてしまう見方を、「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」といいます。
これは、過去の経験や価値観に基づいているため、誰にでもあるもので、なくすことはできません。
自分が持つアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)に気づき、意識することで減らすことができます。

まずは自分の中の偏見に気づくことが重要です。

3「SDGs」にも大きく関係しています。

SDGsは「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現のために、2015年に国連サミットで採択された国際目標で、17のゴールで構成されています。
ゴールの1つである「ジェンダー平等」は、ひとりひとりの人間が、性別にかかわらず、平等に責任や権利や機会を分かちあい、あらゆる物事を一緒に決めることができることを意味しています。

出前講座をぜひご利用ください

出前講座のメニューは2種類。内容、日程、時間等、ご相談ください。

【1】ジェンダーに敏感な視点で日常をみる

  • 主人公あずまちゃんの誕生から始まります。あずまちゃんが成長する過程で直面する様々なジェンダーバイアスに気づいてもらう物語です。
    前編は誕生から婚約まで、後編は結婚から自治会デビューまで2本立てになっています。
  • 前編【PART1】8分・後編【PART2】8分(前編のみ、後編のみでの依頼もOK)
  • 物語発表後の意見交換会も好評です

【2】SDGsに敏感な視点で日常をみる

  • 持続(もちづき)家の身の回りの出来事を主人公カノさんがSDGsに敏感な視点で見るようになると、SDGsが身近なことにつながっていることがわかります。
    自分たちのできることからSDGsを考え、行動するためのきっかけづくりにしてもらう物語です。
  • 物語発表15分
  • 物語発表後の意見交換会も好評です

実績

公民館や自治会、団体など、様々な場所で行っています。

ご依頼・お問い合わせ先

甲府市男女共同参画推進委員会
【事務局】人権男女参画課男女参画係:電話055-237-5209