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ごみのおなはし

ごみの行方

わたしたちの家や学校、町から毎日たくさんのごみが出ます。このごみはどのように処理されているか、みなさんは知っていますか。

ごみの種類

甲府市で収集するごみは、燃えるごみ、燃えないごみ、有価物(ゆうかぶつ)・資源物(しげんぶつ)、ミックスペーパー、プラスチック製容器包装の大きく5つに分けられます。それぞれのごみは決められた日に集められ、選別(せんべつ)してリサイクルしたり、燃やして量を減らしたりしています。燃え残った灰や燃えないものなど、どうしても処分できないものは最終処分場に埋めて処理します。

ごみの出し方

ごみは、地区ごとに決められた日に、決められた場所に「もえるごみ」「もえないごみ」「リサイクルできる物」などに分けて出します。

詳しいごみの出し方を「ごみの分別辞書(50音順)」で確認してみましょう。

ごみ分別辞書(50音順)(PDF:768KB)

ごみの処理のし方

家庭から出されたごみが収集車によって収集された後どうなるのかということを、私たちは案外知らないものです。

家庭から集積所に出されたごみは、市内の各集積所を廻る収集車によって収集され、甲府・峡東クリーンセンターに持ち込まれます。そして、燃えるごみは焼却施設で焼却され、粗大(不燃)ごみ・資源物は破砕・選別施設で再生できるものと再生できないものに選別されます。

再生できるものは業者にわたり新しい製品に加工されるなどして再利用されますが、焼却後の燃え残りや灰、再生できない粗大ごみなどは、最終処分場へ運ばれ埋め立てられます。

(GIF:39KB)

リサイクル

環境センターの人たちは、リサイクルできる物(有価物・資源物・ミックスペーパー・プラスチック製容器包装)は、ごみとは考えていません。有価物や資源物は、新しいせい品に生まれかわる大切な資源です。

まだまだ使えるようなものをすぐにすてていませんか?

ごみをもえるごみやもえないごみなどに分けて出すこともとても大切ですが、その前にできるだけごみを出さないように心がけるようにしましょう。

みなさんは4R(よんアール)を知っていますか?

家庭から出されるもえるごみの排出量の目標は

ごみの量(g)÷同居している人数÷ごみを集めた日数=480gです。

すぐごみになるものは、買わない、もらわない、再利用して、物を大切にする賢い消費者になってください。

ごみを減らすために大切な4つのRを実行して環境に優しい生活を送りましょう。

REFUSE(リフューズ):買わない・ことわる

必要以上に買わない・レジ袋は断る・過剰包装は断る

REDUCE(リデュース):減らす

料理は作りすぎない・残さない・使い捨て商品は避ける

REUSE(リュース):再使用する

修理して使う・別の使い方を考える・欲しい人にゆずる

RECYCLE(リサイクル):再資源化する

きちんと分別して出す

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