ホーム > 結婚 > 学生の結婚観醸成事業 > 2019年度学生による結婚観醸成セミナー&挙式等体験ツアー
更新日:2025年2月6日
ここから本文です。
大学生等のライフデザイン教育(結婚観の教育)の一環として学生が結婚や家庭を持つことを考え、理解することができるよう、学生の挙式(結婚式)プロデュースを行い、その中で感動や喜びを実際に体験してもらうため、2019年度は「結婚観醸成セミナー」と「挙式等体験ツアー」を行いました。
日 時 令和元年10月21日(月曜日)10時55分~12時15分(80分)
場 所 山梨英和大学 講義室
参加者 山梨英和大学2年生(約40名)
講 師 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(ゼクシィ長野山梨)
今どきの結婚って???
結婚情報誌「ゼクシィ」のCM、一度は目にしたことがあるでしょうか?
2011年のCMは、「Get Old with Me(一緒に年を重ねて生きて行く)」の言葉や流れる曲が表しているように、結婚して夫婦になること、家族を作ることの良さを伝える内容であるのに対し、2017年のCMは「結婚しなくても幸せになれるこの時代にわたしは、あなたと結婚したいのです」という、花嫁となる女性の強さと凛々しさを表現した内容となっています。
結婚は日々、変化しています。CMの比較から、若者世代の出会い方や、恋人の有無といった恋愛観や、結婚式の実施率、ニーズについて学びました。
様々な結婚式の形を学ぶ~結婚式の意味とは?その価値とは?~
「自分たちらしい結婚式をしたい!」
多様化するニーズに対して、実際の結婚式がどんな思いをもとに作られているのか、プランナー目線での紹介、実際の結婚式の事例を見ながら、結婚式をすることの意味、価値について考えました。
また、結婚式後の結婚生活について、婚礼イベント実施者の満足度や、結婚式後の影響の事例を知ることにより、結婚式と人生との関係性が深く長いものだということを知ることができました。
セミナーを受講して、結婚や結婚式に対するマイナスイメージに変化があったようです。
「自分たちらしい結婚式をすること」は、お金をかけなくてもできるということがわかった
儀式的なことではなく、自分にとって価値があるから結婚式をするというのは意味があることだと思う
結婚や結婚式に対して、プラスなイメージを得たという意見が見られました。
日 時 令和元年11月14日(木曜日)16時00分~
場 所 株式会社サドヤ、株式会社フォーシスアンドカンパニー、オステルリー・ド・コートダジュール
参加者 山梨英和大学 黒田教授ゼミ2.3.4年生(20名)
日本ワイン発祥の地である甲府市のワイナリーであり、甲府駅北口から徒歩約4分という立地の良さと南フランスのリゾート地を彷彿とさせるウエディングリゾートが魅力の「株式会社サドヤ」を見学しました。
チャペル・式場の見学
チャペルでは参列者席へ座り、ステンドグラスの柔らかな光と木造の本格チャペルの厳かで暖かな雰囲気を体験しました。
豪華で落ち着いたインテリアの館内は、新郎新婦はもちろん、ゲストの方々にとっての特別な日を演出するために、いろいろな工夫が施された空間となっていることがわかりました。
地下ワインセラー見学
サドヤの歴史を刻む700坪もの地下セラーは、ワイン醸造の本格的な雰囲気を感じることができる非日常空間。ここでも結婚式を行うことができると聞いて、驚きました。
樽貯蔵庫、一升瓶貯蔵庫、貯蔵用タンク内部に設けた展示室など、
ブドウ栽培、ワイン造りに関する展示も学ぶことができました。
ワインの産地・甲府市ならではのウエディングができそうですね。
『日本のブライズを人生最高に美しくする』ことをコンセプトに、本場英国を中心とした上質なウェディングドレスを厳選して取り揃えたドレスショップ「フォーシスアンドカンパニー甲府支店」で衣装の試着を体験しました。
色とりどりに並ぶドレスに、うっとり。どれも着てみたいけど、迷います。
衣装の試着を行いました。着てみると・・・想像とは違い、重かったり苦しかったり、その大変さに驚きました!ちょっと恥ずかしい・・・でも、笑顔!
ドレスを選ぶ瞬間からウェディングストーリーはすでに始まっている、だからお客様に最高の1着を選びたいというスタッフの皆さん。結婚式がとても特別な日であることを、衣装を通して感じることができました。
☆参加した学生さんが挙式体験ツアーをレポートしてくれました→学生レポーターブログ(別サイトへリンク)
南仏の雰囲気に満ちた瀟洒な邸宅のオステルリー・ド・コードダジュールを見学しました。
Hostellerie(オステルリー)とは、フランス語で“郊外の邸宅”という意味だそうで、その名の通り、建物すべてを貸し切って我が家のようにゲストをお招きするウエディングが可能というのが魅力です。
施設内外見学
建物の外から中までを見学しました。すべてが「特別な1日」のためにある施設となるよう、細部まで思いを込めて手がけられており、特別なウエディングのためだけの空間ということがわかります。
庭で人前式など、ガーデンチャペルも可能。どんな結婚式にしたいか、自分たちらしい結婚式を考えることができます。
チャペルの見学
ステンドグラスが無いのは、どんな方でもどんな形でも、思いのままの結婚式をあげることができるようにという配慮だそう。
チャペルに座り、チャペルの階段を下りることで、厳かな気持ちになりました。
披露宴会場見学
実際の披露宴と同じようにセッティングされたテーブルに座り、披露宴の様子と、料理(デザート試食)を体験しました。
実際の結婚式の様子だけではなく、式場のスタッフ目線で作られた映像を見ることで、結婚式は様々な人たちに支えられて作られていくということを知りました。
学生たちの結婚式に関する質問に対して、スタッフさんが丁寧に答えていただく中で、ウエディングプランナーなど「幸せのお手伝いをする」という職業に興味を持つ様子も見られました。
アンケートより抜粋