甲府市情報安全対策指針（情報セキュリティポリシー）

近年、インターネットが急速に普及し、さまざまな情報が電子化・ネットワーク化され、情報を容易に活用できるなど、利便性が向上する反面、情報資産（個人情報や行政運営に関わる情報など）は、不正アクセスによる改ざんや漏えい、コンピュータウィルス感染などの脅威にさらされています。

甲府市は、これらの脅威から情報資産を守り、市民サービスを安全に提供し、市民から信頼される市役所をめざすため、「甲府市情報安全対策指針（情報セキュリティポリシー）」を策定いたしました。

情報セキュリティポリシーの構成

情報セキュリティポリシーは、甲府市が保有する情報資産に対しての情報セキュリティ対策を総合的かつ具体的に取りまとめたもので、基本方針及び対策基準から構成されます。

（1）甲府市情報セキュリティ基本方針（PDF：175KB）

情報セキュリティ対策に関する根本的な考え方を表わし、情報セキュリティに対する取組姿勢を示したものです。

（2）甲府市情報セキュリティ対策基準

基本方針に定められた情報セキュリティを確保するために守るべき行為及び判断等の共通の基準であり、基本方針を実現するために何をすべきかを示したものです。

対策基準に定められた内容を、各情報システムまたは業務においてどのような手順に従って実行していくのかを示す情報セキュリティ対策実施手順を策定していきます。

甲府市は、次の3つの取組を進め、市民から信頼される市役所を目指していきます。

1. 甲府市は、情報セキュリティポリシーに定めるセキュリティ対策を講じ、個人情報や行政運営に関わる情報を守ります。
2. 甲府市は、職員に対し、情報セキュリティポリシーについての研修を計画的に継続して行い、セキュリティ対策の重要性を周知徹底します。
3. 甲府市は、情報セキュリティポリシーの見直しを定期的に行い、その適切な維持、改善を図ります。