更新日:2024年6月12日
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生鮮食料品は、一般の商品と違って、(1)鮮度が落ちやすい、(2)長期にわたる保存が難しい、(3)種類が多種多様である、(4)天候や生産状況の影響を受けやすく、価格が大きく変わる、(5)消費量と生産量との調和が困難で、一定した価格を得ることが難しい、(6)小売店頭における需要が多種少量で非常に流動的であるという特性があります。
このような特性の商品には、集荷や仕入れを有効にするため、過度の競争や公正でない取引が行われたり、また衛生面が十分に行き届かない恐れもあり、消費者も生産者も大きな不利益を受ける心配があります。
これらの点に適正に対応するための流通機構として、卸売市場が設置されることとなり、昭和48年に甲府市は中央卸売市場を建設し、立地・環境的にも衛生面でも整備された施設で、法令に基づいた取引ルールに従って、私たちの食生活に欠かすことのできない新鮮な食料品(野菜・果実・魚など)を全国各地から集荷し、公正な取引が行われるよう管理・運営を行ってきました。そして、平成23年4月1日より地方卸売市場に転換することとなりました。
甲府市地方卸売市場は「卸売市場法」に基づき、山梨県知事の認定を受けて開設しており、生鮮食料品の卸売りをする公共的使命がある施設です。
名称 |
甲府市地方卸売市場 |
所在地 |
甲府市国母6丁目5番1号 |
---|---|---|---|
用地規模 |
106,389平方メートル |
建物規模 |
37,272平方メートル |
取引品目 |
青果及び水産物 |
開設日 |
昭和48年4月25日 |
開設者 |
甲府市長 |
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甲府市
市場の運営と施設を管理し、公正で効率的な取引が行われるよう指導監督をしています。
開設者の許可を受けて、全国各地の出荷者から販売の委託、または買付けた生鮮食料品を、せり売り等によって卸売りをする会社で、規則に定められた率による「委託手数料」を出荷者から受けて営業をしています。
開設者の許可を受けて、市場内に店舗を構え、卸売業者が行う売買取引に参加して品物を買受け、売買参加者や買出人に分荷・調整して販売しています。
開設者の承認を受けて、卸売業者が行う売買取引に、仲卸業者と同じ立場で参加して、物品を買受けることができる小売業者です。
仲卸業者から品物を買受ける食料品の小規模小売業者・加工業者・飲食店等で、開設者が定めた登録を受けています。
よくある質問
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お問い合わせ
市場経営室経営管理課経営係
〒400-0043 甲府市国母六丁目5番1号
電話番号:055-228-1745
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