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更新日:2024年4月8日

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デートDV・性暴力防止

デートDVとは

デートDVとは、高校生や大学生等、若年者における交際相手からの暴力のことを言います。
「デートDVなんて自分には関係ない!」と思うかもしれませんが、内閣府の調査によると、女性の5人に1人、男性の10人に1人が交際相手から被害を受けた経験があると回答しています。 恋人と仲良く、素敵な関係を続けるためにも、「デートDV」のことをもっと知ってほしい!そして、気になることがあったら1人で悩まず、相談してください。

こんなことがデートDVです!

相手が自分の言うことを聞かないと殴る。たたく。蹴る。

相手を傷つけたり、馬鹿にしたような言葉を言う。

相手の行動、服装などを制限したり、指示したりする。


携帯電話をチェックして、メールを見るなど相手の行動を細かく監視する。

交友関係を細かくチェックし、付き合う人を制限する。

お金を借りたのに返さない。

家族に危害を加えると脅す。
 

別れるなら自殺すると脅す。
 

長時間無視する。
 

性行為を強要する。
 

 

 

ここがポイント!

Q:自分が、DVを受けていることが、ちゃんとわかるの? (それってDVかも・・・・・。)
A:デートDVの知識がないと、イヤなことがあっても、「好きだから」とか、「嫌われたくないから」という気持ちから、なかなか自分では、暴力と気づけないこともあります。

 

Q:暴力を解決することは、すぐにできるの?(機嫌が悪いだけかも・・・・・。)
A:暴力には、サイクル(「イライラ等の理由からDVへ → DVを行った相手が謝罪を行う → DVを受けた人は、それを受けて、相手を信じようという子持ちが芽生える → でも、また、イライラ等の理由からDVへ))があって、巻き込まれると間単には抜け出せない場合も出てきます。ただし、全てがこうしたケースに当てはまるわけではないので、サイクルがなくても注意が必要です。
Q:DVを受ける(受け続ける)と、どんな気持ちになるのかな?
A:繰り返されるDVの恐怖や無力感から、逃げる気力を失ってしまう 
・相手が謝ってくれるので、変わってくれることを期待してしまう
・家族等に心配をかけたくないので我慢してしまう
・束縛を愛と勘違いしてしまう
Q:それでは、良い関係で楽しく過ごすためには、どうしたらいいの?
A:お互いを認め、気持ちを伝え合おう・・・・・意見が違ったり、たまには、ケンカをするかもしれないけど、話し合ったり、相手からの「ノー」も受け入れよう
・対等な関係でつき合おう・・・・・・・・・・・・・相手や相手の友人関係を大切に、夢を応援できるようなおもいやりや尊重する関係性を築こう

特にポイント! 

自分のために
困った時は、一人で悩まず、相談することで、解決方法が見つかるかもしれません。相談者のプライバシーは必ず、守られます。安心して、ご相談ください。
友達のために
友達から相談されたら、まず、気持ちを聞いてください。そして、「理由はどうであれ、暴力は間違っている。あなた自身を大切にしてほしい。」と伝えてください。そして、勇気を持って、家族や先生、公的な機関に相談するよう、お話ししてください

相談窓口

恋人からの暴力は、自分たちで解決するのはとても難しい問題です。
相談してみることで、ひとりでは気づかなかった解決方法が見つかるかもしれません。

一緒に考えてくれる専門の相談窓口があります。
プライバシーは守られますので、安心して相談してください。

DV相談ナビ全国共通#8008(はれれば)

  • 最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。
  • ご利用には、一般の固定電話にかけたときと同じ通話料がかかります。

DV相談+(プラス)(別サイトへリンク)

24時間の電話相談のほか、メールやSNSによる相談も可能です。

性犯罪・性暴力とは

いつ、どこで、だれと、どのような性的な関係を持つかは、あなたが決めることができます。
あなたが望まない性的な行為は、どんな理由・相手でも性暴力です。

性暴力は、年齢、性別にかかわらず起こります。

性暴力の悩みは、ひとりで抱え込まないで。ためらわずに、相談窓口に相談してください。

こんな被害が起きています

  • SNSでつながった人から紹介されたアルバイトが性的な動画を撮るものだった
  • 高収入のアルバイトに募集したら、性的な動画の撮影だった
  • モデル・アイドルの撮影会に誘われて行ってみたら、裸になることを要求された

巧妙になっている10代・20代に対する性暴力の手口

AV出演被害・JKビジネス・薬物やアルコールなどを使用したレイプドラッグ、SNSを利用した性被害などが10代・20代に対する性暴力の手口が巧妙になっています。
「被害にあっているかも。」と思ったら、ひとりで悩まずご相談ください。

 

相談窓口

あなたの不安に寄り添いながら支援する、相談窓口があります。
あなたが望まない性的な行為はどんな理由・相手でも性暴力です。
プライバシーに配慮し、秘密は厳守します。安心して相談してください。

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(内閣府)全国共通番号#8891(はやくワンストップ)

緊急避妊薬の処方や性感染症検査、証拠採取などの医療的支援、相談・カウンセリングなどの心理的支援、警察への同行支援、弁護士など専門家を紹介する法的支援などを行います。

  • 最寄りのワンストップ支援センターにつながります。
  • 通話料無料で相談いただけます!
やまなし性暴力被害サポートセンター「かいさぽももこ」(山梨県ワンストップ支援センター)

相談受付日時
月~金9時00分~17時00分(祝日、年末年始を除く。)

夜間休日コールセンター*による相談受付日時
月~金17時00分~9時00分/土・日・祝日9時00分~9時00分
年末年始9時00分~9時00分
性暴力被害者のための夜間休日コールセンター

相談電話番号
055-222-5562

メールアドレス
HP内の相談フォームから送信

やまなし性暴力被害サポートセンター「かいさぽももこ」(別サイトへリンク)

性暴力に関するSNS相談「Cure time」(内閣府)

「被害のこと、電話だと話しにくいな。」そんなとき、チャットで話してみませんか?警察のこと、病院のこと、つらい気持ち。一人で悩まず、相談してください。専門の相談員が一緒に考えます。ひみつは守ります。

Cure time(別サイトへリンク)

警察庁性犯罪被害相談電話ダイヤル#8103(ハートさん)

性犯罪・性暴力被害等の相談に応じる警察の窓口です。
この番号にダイヤルしていただくと、発信場所を管轄する都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながります。
【24時間受付しています】

相談窓口はほかにもあります

相談窓口一覧(別サイトへリンク)

 

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