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2023年4月号・陽だまりのようなあたたかさで子育てをサポート 甲府市幼児教育センター

　市内の中央部、北部、中道の３か所にある幼児教育センター。どのセンターも、それぞれの特色を出しながら子どもたちや保護者の皆さんを見守っています。今回は、上石田にある中央部幼児教育センターを取材しました。

楽しいスペースがいっぱい！

　受付＜陽だまりコーナー＞では、職員さんが優しい声かけで迎えてくれます。テーブルや絵本、飲み物を入れる冷蔵庫などが置いてある、ほっとくつろげる雰囲気をつくっています。
　＜プレイルーム＞にはすべり台やおもちゃなどがあり、子どもたちが自由に遊んでいました。初めて出会う子ども同士がおもちゃの貸し借りをする、ほほえましいシーンを見ることができました。庭にはブランコやすべり台などがあり、屋内も屋外も楽しいスペースがいっぱいです。
※＜プレイルーム＞は広い空間で思い切り遊ぶことができます

いろいろなイベントを開催！

　幼児教育センターでは、毎月たくさんのイベントが開催されています。取材日には、『親子で楽しむ絵本とわらべうた』というイベントが行われていて、子どもたちとママたちが触れ合いながら楽しんでいました。毎月開催されるイベントの詳細については、３つのセンターそれぞれが発行する『センターだより』や『広報こうふ』などでお知らせしています。
※講師が絵本を読み始めると、指をさしたり、うんうんとうなずいたり興味津々！

穏やかな雰囲気に包まれて

　職員さんたちの笑顔、季節の掲示や飾りなど、センター全体が穏やかな雰囲気に包まれています。職員さんが、子どもたち一人一人を名前で呼びかけることからもあたたかさが伝わってきました。利用者さんは、「小さい子どもを、安心して同じくらいの歳の子と遊ばせられます。ここで出会ったママ友とのおしゃべりも楽しいです。センターの方々がいろいろ気にかけてくださることもありがたいです」とおっしゃっていました。

※職員さんはそれぞれかわいいエプロンを付けていました。

今月の市民レポーター／沓間　聖（くつま　せい）

　「待ってましたよ」「よくいらっしゃいましたね」と職員さんが笑顔で迎える姿に、利用者さんたちは、みんなにこにこ笑顔。赤ちゃんの笑顔にこちらも癒されました。消毒や換気などにもとても注意を払っていて、子育て中の方にとって、大きな支えとなるセンターだと思いました。