ホーム > 市政情報 > 広報 > 広報オリジナルコンテンツ > 甲府の魅力、大集合!大好き!こうふ市 > GO!GO!市民レポーターが行く! > 2024年4月号・女性ロールモデルとの交流会~働き方とやりがいを探して~

街の話題をお届け!

ここから本文です。

市民がこうふの話題をお届け!

2024年4月号・女性ロールモデルとの交流会~働き方とやりがいを探して~

202404-1 デザイン編集などを行う会社「anlib(アンリヴ)」代表の堀内麻実さんをロールモデルに迎えた「女性ロールモデルとの交流会“わたしのロールモデル”をみつけよう!~福祉×デザイン×編集長編~」に参加し、堀内さんにお話を伺いました。

※堀内さん(左)は「2023年度甲府市女性活躍推進チャレンジ女性」として表彰されました!

「女性ロールモデルとの交流会」

202404-2 「女性ロールモデルとの交流会」は、起業など何かに挑戦したいと考えている女性に向けて市が開催するロールモデル(お手本となる人)となり得る先輩起業家等によるワークショップや体験会などを行う交流会です。今回は堀内さんの講演と意見交換会が行われました。

市では「女性ロールモデルとの交流会」を定期的に開催しています。興味のある方は是非ご参加ください!詳しくは「なでしこplus」のサイトをチェック!
「なでしこplus」はこちらから!

「私はどうしたいんだろう?」

202404-3 出版社で働いていた堀内さんは「子どもがいる女性にとって、会社の時間に合わせて働くのは大変」と、自分の働き方を見つめ直すように。子どもたちの“はじめて”に立ち会えなかったという心残りもあり、「今の働き方でいいのかな?同じ思いを抱いている人たちと働きたい」と、チラシや冊子のデザイン編集などを行う会社「anlib(アンリヴ)」を設立。世代の異なる女性3人でお互いにフォローし合いながら、“子ども(家族)のことで堂々と休める働き方”を実践されています。

※「知り合うことが、つながること」。堀内さんの思いが伝わってくる講演会でした

「福祉」の世界から発信

202404-4 堀内さんが「anlib(アンリヴ)」で発信しようと選んだテーマは“福祉”。「第3者だからこそ、話せることや気づくことがある」と、福祉の視点から地域を伝えるフリーマガジン『anko(あんこ)』を創刊。その後は介護や障がい者アートの分野にも関わるようになり、高校生を含む若い世代に向けて介護の仕事を紹介する雑誌『kaigoto(かいごと)』を年1回発行するようになったそうです。また、障がい者のアート作品をレンタルできるプロジェクトや、障がいの有無に関係なく参加体験できる音楽アートイベントを開催するなど、活動の範囲はボーダレスに広がっています。

『anko(あんこ)』(左)と『kaigoto(かいごと)』(右)

今月の市民レポーター/杉浦 玲子(すぎうら れいこ)

01sugiura講演後の交流会では、参加者さんからの質問や意見、悩みなどが寄せられました。堀内さんいわく、企業のポイントは「ターゲットを絞ること」。たった一人でもその人の心に刺さるように、“どんなことをしたいのか”を明確にするのが成功のカギだそうです。一つ一つ丁寧に笑顔で回答していた堀内さんに、働き方のヒントとパワーをいただいた交流会でした。

ページの先頭へ戻る