ホーム > 市政情報 > 広報 > 甲府の魅力、大集合!大好き!こうふ市 > GO!GO!市民レポーターが行く! > 2024年7月号・広範な活躍!“甲府地区消防本部”の活動
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甲府地区広域行政事務組合消防本部では、火事の「消火活動」以外に、「救助活動」「救急活動」「広報」「立入検査」「訓練」、119番通報を受ける「高機能消防指令センター」など、多岐にわたる活動をしています。
※全員で声を出し、素早く作業を実施
※昨年50周年を迎えた甲府地区広域行政事務組合消防本部
人命救助の高度な知識や技術を持つ隊員が所属。7m下に滑落した人を救助する訓練では、隊長以下各隊員の役割が決まっていて、1つの動作をするごとに声を出し、全員で確認し合っていました。命を守るためにはとても重要なことで、毎日の訓練でも徹底しているそうです。
※救助ではチェーンソーや担架などさまざまな道具を使う
今年5月20日に発足した、救急需要が特に多い平日の日中に活動する救急隊です。出動件数が増加する中でも救急業務の質・効率を維持・向上することを目的とし、今年度は4人の隊員が配属されています。
消防音楽隊も活躍!!
演奏を通じ防火・防災の意識高揚を図るため、出初式などで演奏しています
火事や救急の際、その様子を口頭で説明するのは意外と難しいですが、「ライブ映像119」では映像でやり取りができます。緊迫した火事や事故の様子、傷病者の症状などを映像で指令センターへ伝えられるため、的確な通報が可能となるほか、通信指令員から映像で応急処置方法などのレクチャーを受けられるので、有事の際にはとても心強いと感じました。音声による119 番通報が困難な方向けに、「Net119 緊急通報システム」という、テキストチャットを活用した仕組みもあるそうです。
※「ライブ映像119」を活用する際は、通報者の身の安全の確保も大切!
自然災害、遭難事故、交通事故、化学物質などそれぞれに対応する消防車、救急車が配備されていることや、救難救助の日々の訓練や最新の119番通報システムを知ることができました。急な病気やけがで迷ったときは「#7119」に、緊急・重症の時は迷わず「119」に連絡してくださいとのことです。
「甲府地区消防職員採用試験案内」の記事は広報こうふ7月号・21ページをご覧ください。