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2024年11月号・アットホームな雰囲気で国際交流「多文化おしゃべりカフェ」

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 市では「すべての人に住みよいまちづくり」を基本理念に「甲府市多文化共生推進計画」を策定し、国籍や民族などが違う人たちが、お互いの文化の違いを認め合い、地域社会で一緒に暮らしていくための取り組みの1つとして「多文化おしゃべりカフェ」を行っています。

外国人の参加はどなたでもOK

202411-2 「多文化おしゃべりカフェ」は、甲府市在住・在勤・在学の外国人と市民ボランティアが交流する活動で、主に第2・4土曜日の午前中、市役所西庁舎で行われています。参加している外国人は、国籍も年齢も職業もさまざまで、日本に来て1週間の方から、母国で日本語を学び1年以上日本に住んでいる方まで、人それぞれでした。外国人の方は申し込みなしで、気軽に参加することができます。

 

 ※中国、台湾、アメリカ、インドなど、出身地の国旗を描いて自己紹介する様子

いろいろな活動で交流を深める

202411-3 活動内容は、かるた作りや日本の昔の遊びの体験など、毎回違います。取材した日は、グループに分かれ、メンバーの好きな動物や食べ物などの共通点を探していました。国籍、文化が違う人が集まると難しそうですが、グループの名前や発表者を決める活動もあり、初めて会ったとは思えないほど話が弾んでいました。

 

 

 

 ※グループに分かれて積極的にコミュニケーション

活動を支える市民ボランティア

202411-4 日本語を話す市民ボランティアは、"パートナー"と呼ばれており、それぞれの文化を理解するために必要なことやありのままを受け入れる大切さなどについて、全5回の研修を受けた方々です。外国の文化に興味がある、外国の方と友達になりたいなど、パートナーになろうと思ったきっかけはそれぞれですが、皆さんとても意欲的に参加していました。昨年度に引き続き参加されている方からは、「ここで知り合った方たちと今後も交流を続けていきたい。去年会った方に今年も会えるかなあと思って参加しました」などの声が聞かれました。

 ※パートナーと外国人だけでなく、パートナー同士や外国人同士でも交流が深まります

"パートナー体験"参加者募集中!

この記事を読んで興味を持った方は、広報こうふ11月号の11ページをチェック!

今月の市民レポーター/沓間 聖(くつま せい)

202411-5 多文化おしゃべりカフェが始まる前から、「お住まいは?」「お仕事は?」「お国はどちら?」などにぎやかな声が聞こえ、和やかな雰囲気でした。参加されている皆さんの、形にとらわれない楽しそうな交流の様子から"多文化共生って、難しいことではなく身近なこと、私たちみんなで実現できることだ"と感じました。

 

 

 

 

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