ホーム > 市政情報 > 広報 > 甲府の魅力、大集合!大好き!こうふ市 > GO!GO!市民レポーターが行く! > とびだせ!市民レポーター > 2025年1月号・建築中の「こうふ亀屋座」を見学してきました!
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市民がこうふの話題をお届け!
令和7年4月のオープンに向けて整備中の甲府城南側エリアでは、「こうふ亀屋座」をはじめ、江戸の雰囲気が感じられる黒基調のシックな建物の建設が順調に進められています。今回特別に、工事の様子を取材してきました!
※舞鶴城公園(甲府城跡)の天守台から、工事中のエリアの様子がよく見えます
エリアのメインとも言える建物で、一般公募の結果「こうふ亀屋座」という愛称に決まりました。「亀屋座」は江戸時代に甲府に実在していた芝居小屋の名前だそうです。“華やかなりし小江戸文化を中心に、甲府の歴史・文化を感じ交流する施設”として、寄席や音楽を楽しめる最大120人ほどが観覧できる演芸場。資材には国産のヒノキなどが使われており、太い梁(はり)、白木のきれいな柱も見どころです。
※工事中の建物内部。どんな演芸場になるのでしょうか?
亀屋座からオリオン・スクエア商店街方面に進むと、飲食物販等のお店が並ぶ施設があります。名称は「小江戸甲府花小路」。甲府城を中心に、城下に栄えた小江戸甲府の雰囲気やにぎわいを感じながら、食事や買い物が楽しめます。
※木造2階建ての建物9棟に、郷土料理、ジュエリー、着物、ジェラートなど、18テナントが入る予定
江戸情緒あふれる街並みの甲府城南側エリアが完成すると、明治・大正・昭和初期を感じられる「甲州夢小路」(甲府駅北口)と併せて、駅周辺でさまざまな時代の甲府が満喫できるようになるとのこと。甲府駅を訪れた人が、駅周辺から市内を回遊できる“歩きたくなるまちなか”の創出も期待されます。レンタサイクルも準備されるそうなので、観光客や「信玄公祭り」、「小江戸甲府の夏祭り」などの甲府駅周辺で開催されるイベントに訪れる人など、みんなが楽しめる場所になりそうですね。
※エリア内に建つ行燈(あんどん)。石積みの立派な土台も必見!
「こうふ亀屋座」の隣にある交流広場では、ブースやキッチンカーの出店、各種イベントなどが開催できるそうです。
「こうふ亀屋座」が完成したらどのような公演が行われるのか、今から楽しみです。オープニングイベント(こけら落とし)も期待しています♪