ホーム > 市政情報 > 広報 > 甲府の魅力、大集合!大好き!こうふ市 > GO!GO!市民レポーターが行く! > とびだせ!市民レポーター > 2025年2月号・甲府UFO事件から50年UFOで甲府を盛り上げたい
街の話題をお届け!
ここから本文です。
市民がこうふの話題をお届け!
「甲府UFO事件」をご存じですか?この世界的にも珍しいUFO着陸事件を、町おこしや観光資源として生かす活動をしている(一社)UFOKOFU1975の皆さんにお話を伺いました。
※目撃情報を参考に制作された宇宙人「甲府星人Ⓡ」
今から50年前の1975年2月23日、甲府市上町のブドウ畑に着陸しているUFOを小学生2名が目撃し、UFOから降りてきた地球外生命体に右肩を叩かれた--。
という事件。UFOの目撃例は多数あっても、着陸・遭遇例は、世界的にも非常に稀な出来事だそうです。
事件発生日の2月23日を「甲府UFOの日」として記念日登録したり地元和菓子屋と協力して「甲府UFOどら焼き」をつくったり、目撃情報を参考に「甲府星人Ⓡ」を制作してイベントへ出演するなど、さまざまな活動をしているUFOKOFU1975の皆さん。今後は、事件が発生した場所に顔はめパネルなどを置き、UFOの聖地として国内外から訪れた方にもわかりやすくしたいとのこと。今年の2月23日には、50周年の節目に合わせて記念イベントを行う予定だそうです。
※ヴァンフォーレ甲府のホームゲームに登場した甲府星人Ⓡ
※甲府UFOどら焼き
「事件を知らない人が多く、さらにUFOと聞くと“怪しい”や“怖い”と感じてしまう人もいると思いますが、私たちは世界的にも珍しいこの事件をきっかけに、甲府を知ってもらい、甲府に足を運んでもらえるよう活動していきたいと考えているので、楽しく応援してもらえるとありがたいです。皆さんもぜひご当地自慢の材料に活用してくださいね。50周年イベントでは、子どもから大人まで楽しみながら、一緒に甲府の街を盛り上げていきましょう!」
※お話を伺った、UFOKOFU1975の徳タケさん
私は甲府UFO事件のことを知らなかったのですが、お話を伺い、事件をポジティブに活用した取り組みがおもしろいと感じました。事件を知る人が増え、町おこしの機運がさらに高まるといいなと思います。