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2026年10月号・当たり前の日常を守る!山梨県警察のお仕事

202610-001 市民の生活に寄り添い、安全・安心を守る警察。ドラマなどで見ることはありますが、実態を知る機会はあまりありません。私たちの「警察」へのイメージは正しいのでしょうか?山梨県警察本部の方に、お話を伺いました。

※県防災新館

 

 

◆警察のお仕事ってなに?

202610-002 「一言でいえば市民の皆さまの当たり前の日常を守ることです」と答えてくださった警務課の前野さん。誇りをもって打ち込める職業で、人生を充実させてくれると、魅力を教えてくださいました。警察の仕事は一般的にイメージする“お巡りさん”や“刑事さん”の仕事をはじめ、交通関係、サイバー犯罪対策などの業務に加え、サテライトオフィス型テレワークのできる事務作業や、県外・海外での勤務など、その内容は多岐にわたります。現在は働き方も見直され、仕事と家庭が両立できる環境も整っているといいます。女性警察官も増えており、休暇や設備、キャリア支援はもちろん、女性だからこそ活躍できる現場もあるそうです。

※警務課の前野さん(左)と総務課の久保田さん(右)

◆間口が広がるさまざまな取り組み

 職場環境は改善されても、県警の受験者数は減少傾向にあり「なり手不足」が課題となっています。そんな中、今年度から、中途採用者向けに“飛び級採用”制度を導入しました。これは全国初の試みで、社会人経験のある一部の受験者が、通常の「巡査」ではなく一つ上の「巡査部長」として採用されます。今年4月から5月までの募集で、採用予定人数の3人程度を大きく上回る110人から応募があったそうです。また、県警では、警察学校の様子をSNSで発信したり、子どもやお年寄りでもわかりやすい啓発動画を作成したりと「厳しい」・「難しい」などのイメージを払拭させる取り組みを行っています。

◆警察をもっと身近に

202610-003 防災新館2階のエントランスに、一般の方も気軽に立ち寄れる「ふじ君ひろば」があるのをご存じでしょうか。山梨県警の歴史や、制服・装備品の実物、山岳救助や犯人の追跡などに使用されるヘリの模型があり、貴重な展示を無料で見ることができます。中でもひと際目立つ「白バイ」は、実際に使用されていたものです。また、110 番通報を受理する通信指令室や、道路交通情報を収集・提供している交通管制センターの見学も受け付けており、小学生の社会科見学や中学・高校・大学生の職場体験にもぴったりです。

※午前8時30 分~午後5時15 分(平日のみ)

今月の担当レポーター/百瀨 葉月(ももせ はづき)

202610-004 警察には多種多様な仕事や取り組みがあり、さまざまな角度から地域を守ってくれていることがわかりました。皆さん覚悟をもって警察に入るため、分野が違っても仲間意識が高く、チームワークがとても良いそうです。安全・安心な暮らしには私たち市民の協力も不可欠です。見学やSNSを通じて、リアルな警察への理解を深めてみませんか?

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