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更新日:2023年10月30日
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あつ活サポーターは、自治会活動の担い手不足の応援と新たな担い手の確保や世代間交流の架け橋となり活躍しています。
登録してくれたサポーター団体と甲府市内の自治会が協働で取り組んだ活動の様子です。
地域のお祭りが4年ぶりに復活しました。甲府市池田地区にある天神社の例大祭です。新型コロナウィルスの5類への移行を受けて、池田地区の4つの自治会が開催を決めました。
池田地区では自治会活動の担い手不足が進んでいます。そこで、池田地区長松寺南部自治会では地域のお祭りの運営を手伝ってくれるサポーターさんを探していました。そうしたところ、自治会活動に協力してお祭りを盛り上げてくれる夜店の運営を、あつ活サポーターである地元企業の甲府ビルサービス株式会社が引き受けてくれました。
令和5年6月にスタートしたばかりのあつ活サポーター事業ですが、今回が初めてとなる協働事業の実施となりました。
▲天神社・秋の例大祭会場 ▲運営自治会の長松寺南部自治会
▲長松寺南部自治会の神谷正会長 ▲甲府ビルサービスの社長(左)と従業員
▲甲府ビルサービスが出店した夜店 ▲開店前準備の様子
今回の例大祭のメインである夜店の出店は、自治会の役員の方だけではなく地域の住民の皆さんも楽しみにしていた池田地区の一大イベントでした。長松寺南部自治会では、フライドポテトとフランクフルトの2つの夜店の出店を計画していました。自治会会員の減少と会員の高齢化から2つ同時の出店が危ぶまれていたところを、あつ活サポーターとして登録をしていた地元企業の甲府ビルサービス株式会社がフライドポテトの夜店の運営に全面協力をしてくれました。材料のほか運営機材の提供もしてくれ、フライドポテトを購入したお客さんには従業員の方が手作りをした折り紙の飾り物をプレゼントしていました。来場した皆さんからは、4年ぶりのお祭り開催を喜ぶ声とお祭りを運営してくれる方への感謝の声が聞かれました。
長松寺南部自治会の神谷正会長は「自治会の会員が減少していて伝統行事の維持が難しくなっている。地元企業が協力してくれたおかげで、これまでの活動が継続運営できることは大助かり。今回のお祭りがきっかけで、困った時に相互の助け合いの輪が広がればなお嬉しい」と話していました。また、甲府ビルサービスの坂本哲啓社長は「子ども達の笑顔を見れるのは嬉しい。地元住民の皆さんの喜んでいるところを見られることは、一地元企業として地域貢献へのやりがいを感じる」と話していました。
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