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更新日:2020年4月20日
近年、「マイクロプラスチック」による河川や海洋が汚染され環境問題として認識されるようになりました。
このことは、海に面していない甲府市においても「マイクロプラスチック問題」は無関係ではありません。
甲府市では、環境教育などにより、この問題に取り組んでいます。
マイクロプラスチックとは、5mm以下の極小なプラスチックごみのことです。
ペットボトルやレジ袋などのプラスチック製品が、長年にかけて太陽光による熱や紫外線、海洋での波の力などの影響によって小片化、細分化されることでマイクロプラスチックになります。また、一部の洗顔料や歯磨き粉には、古い角質や汚れを落とすためにスクラブ剤が含まれており、マイクロプラスチック(マイクロビーズ)が使用されていることがあります。これらは排水溝等を通じて流出することで海洋を汚染しているともいわれます。
基本的にプラスチックは自然に分解されることはないため、マイクロプラスチックは主に海洋に蓄積され汚染しているともいわれています。これを海の生き物が餌と間違えて食べることで、体内に取り込まれ、食物連鎖を経て、生態系に影響を及ぼすことが懸念されています。
・ポイ捨てはやめましょう
ペットボトルなどのプラスチックごみを河川や道路などの野外に捨てることは、海洋ごみとなり、やがてマイクロプラスチックになると考えられています。甲府市も様々な河川があり、無関係の問題ではありません。
・レジ袋の削減に取り組みましょう。
マイバックの使用など、レジ袋の削減に努めることにより、マイクロプラスチックも削減されます。
お問い合わせ
環境総室環境政策課温暖化対策係
〒400-0831 甲府市上町601番地4
電話番号:055-241-4363
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