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更新日:2023年2月20日
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを直接電気に変換するものです。機材を設置する場所の広さにあわせて自由に規模を決めることができます。住宅用の太陽光発電の場合、3~4kWのシステムを設置すれば、平均的な4人家族が使用する電気の大部分を太陽光発電でまかなうことができます。
本市の平均日射量は約14MJ/m2・日で全国トップクラスにあり、太陽光発電を導入する上で条件のよい地域です。本市では平成15年度から住宅への太陽エネルギー導入に対して支援制度を設けており、市民への積極的な導入促進を図っています。また、太陽光発電設置の目的には、地球温暖化防止のほか、エネルギーコスト削減、防災対策等が考えられるため、環境配慮のみならず、設置目的を明確化し、費用対効果も検討した上で、地域特性である太陽光エネルギーを利用した太陽光発電の導入を推進し、目標を定めて促進していきます。
甲府市の助成金については下記リンク先をご覧ください。
現在、全国各地で太陽光発電や風力発電などの「市民共同発電所」の設置に向けた取り組みが行われています。これは、市民や事業者の方々の寄付や出資によって、太陽光発電設備等を公共施設や商業施設などに設置して、クリーンなエネルギーを利用することによって、皆さんが環境保全活動に参加できる仕組みです。
甲府市では、平成18年に山城自治会連合会、NPO法人みどりの学校、甲府市の3者協働で、南部市民センターに太陽光発電システム(5.25kW)を設置しました。
現在わが国の主要なエネルギー源である石油・石炭などの化石燃料は限りがあるエネルギー資源です。これに対し、太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギーは、一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギーです。これらは、「再生可能エネルギー」ともいわれます。石油等に代わるクリーンなエネルギーとして、再生可能エネルギーのさらなる導入・普及を促進させるための制度が、再生可能エネルギー固定価格買取制度です。
令和5年1月25日現在、市内の公共施設に設置されている太陽光発電システムの設置場所は26ヶ所あります。
山梨県では、「山梨県地球温暖化対策実行計画」に基づき、地球温暖化対策を計画的、総合的に推進するため、全国有数の日射量を有している地域特性を活かし、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入や普及に取り組んでいます。
米倉山太陽光発電所はその中核をなすものであり、一般家庭3,400軒分の年間使用電力量に相当する約1,200万kWh(キロワットアワー)の電力を一年間に生み出し、約5,100トンの二酸化炭素排出削減効果を見込んでいます。
またPR施設では、地球温暖化の状況等の紹介や、太陽光、小水力、燃料電池などの実際の装置を展示することにより、地球温暖化対策や再生可能エネルギーなどについて学習する場を提供するとともに次世代エネルギーの情報発信の拠点として活用します。
お問い合わせ
環境総室環境政策課温暖化対策係
〒400-0831 甲府市上町601番地4
電話番号:055-241-4363
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