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更新日:2019年4月1日

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キャリア支援

女性活躍について、その状況を示す指標の一つに管理業務への女性割合があります。下表に見るように、管理的職業従事者における女性の割合は、増加傾向にあるものの、依然として、全国の値を下回っていることがわかります。

女性の管理的職業従事者における割合の推移

また、企業から見た女性管理職が少ない理由については、内閣府の調査によると、最も多い回答は、「現時点では必要な知識や経験、判断力を有する女性がいないため」で、次いで「女性が希望しないため」、「将来管理職に就く可能性のある女性はいるが、現在、管理職に就くための在職年数等を満たしている者はいないため」となっています。

女性が個性と能力を十分に発揮するためには、女性のキャリア向上を図る機会提供が必要です。

このため、甲府市では、女性が仕事と子育ての両立等、それぞれのライフスタイルに応じて、キャリアアップしながら、イキイキと働き続けるための考え方やマインドの育成、スキルアップを図ることを目的として下記のセミナーを開催しました。

参加者からは、ワークショップやアンケートにおいて、前向きな意見が多く寄せられました。参加された皆さんのさらなるご活躍を期待しています。

「女性のキャリア意識向上セミナー」を開催しました!

キャリア支援

  1. 日時:平成30年7月21日(土曜日)13時00分~16時30分
  2. 場所:甲府市役所1階市民活動室
  3. 内容

(1)講演「女性のキャリア意識の向上及びワークライフバランスについて」 ~すぐに役立つ時間管理術や前向きにがんばれるヒントを学ぼう~
講師:社会保険労務士 小林和美氏

(2)ワークショップ
テーマ「女性の一層の活躍に向け、自分自身及び会社に求められること」

講演内容

講演では、講師からとても貴重なお話をお聞きすることができました。その中の1つ、時間管理のコツについて抜粋で紹介します。参考にしていただければと思います。

時間管理のコツ

1. スケジューリング

スケジューリングの基本は自分の持ち時間となすべき仕事を「目に見える」形で把握すること。

  1. 日誌をつけて未来を予測する。
  2. 自分で期限を切る、他人との約束などで人為的な締め切りを作る。
  3. 関係者にスケジュールを知らせる。
  4. ダブルブッキングを防ぐために予定表を一つに限定する。
  5. 予備日、予備時間を多めに見積もっておく。等
2. 仕事の進め方5原則
  1. 中断しない時間を確保する。
  2. 現場主義と応急措置(その場ですぐやる)
  3. 拙速を旨とせよ
  4. ときには寝かす(寝かすことで、思わぬ思考や発酵が出て、仕事が進むことがある)
  5. 不確実なことを先にやる(重要度が同じであれば、所要時間が不確実な案件を先に処理する)
3. 時間節約
  1. 連絡に関する時間を節約する(時間が無いからこそ、後に残るFAxやメールで連絡する)
  2. もの探しに要する時間を節約する
4. 時間増大
  1. 他人の時間をわけてもらう
  2. 他人に時間を盗まれない
  3. 隙間時間の有効活用(5分、10分でできることを書き出しておく等)
5. 4つのポイントで組みなおす
  1. 「後に」何を入れるか、予定を入れる時間を吟味する
  2. 移動時間も仕事時間と考える。(その時間をどう使うのかとか、短くする工夫)
  3. 仕事を5分、10分のブロックに分ける(細切れの時間を有効にするよう、その時間でできることを書き出しておく)
  4. 机の整理も仕事のうち(不要なものをためない)

ワークショップの内容

ワークショップ「テーマ:女性の一層の活躍に向け、自分自身及び会社に求められること」では、次の意見(抜粋)が出ました。

女性自身に求められること

  • 女性も仕事をきちんとすること、プロ意識を持つことが大切。
  • 日頃からのチームワークづくりが重要。
  • 仕事を管理し、持ち越さないことが大切。
  • 周囲への感謝を忘れず、キャリアップに向けた意識醸成やスキルアップが必要。
  • こうした女性自身が集まり、意見交換等を行う場に参加することが必要。

会社に求められること

  • 企業風土の改革や風通しのよい職場づくりが必要。
  • 柔軟に働ける時短制度の導入。
  • 男性の意識改革が必要。社内研修をして欲しい。
  • 男女平等の評価をして欲しい。

アンケートの内容

アンケートからは、今後に向け、次のような前向きな意見(抜粋)が出ました。

  • 権利ばかり主張するのではなく、義務も果たす。自分自身に言い聞かせ向上するよう努力したい。
  • 必要とされる職員でありたいと思う。
  • 仕事と家庭を両立しながら、イキイキと生きていきたい。
  • 納得できる仕事がしたい。成果を残すことは大事だが、個人としてではなく組織として残したい。