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更新日:2025年4月24日
本庁舎4階大会議室
会見を動画でもご覧いただけます。
甲府市ちゃんねる(別サイトへリンク)
本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。
はじめに、成都市市長団の来甲についてであります。
今月、25日(金曜日)から27日(日曜日)の日程で、昨年友好都市締結40周年を迎えた中国成都市から、王市長をはじめとする、成都市の市長団が来甲されます。
成都市長の来甲は、平成6年以来、30年ぶりとなり、本市といたしましても、成都市長団の来甲を心から歓迎するとともに、より一層、両市が良きパートナーとして共に成長する中で、これまで以上に絆を深め、親善交流の発展につなげてまいります。
それでは、本日の発表項目、4項目につきまして、お話をさせていただきます。
1つ目は、「甲府市あんしん終活サポート事業」についてであります。
資料1をご覧ください。
本市では、将来への不安などを少しでも解消し、人生の最期まで安心して過ごしていただけるよう、終活サポート事業を新たに開始いたしました。対象は、本市にお住まいで、65歳以上の身寄りのない単身高齢者等となります。
サービス内容につきましては、まず①の「総合相談窓口サービス」では、4月より、市役所南庁舎内にある甲府市社会福祉協議会において、専門の総合相談窓口を設置し、コーディネーターによる、「葬儀」や「埋葬」、「遺品整理」といった、いわゆる「終活」に関わる様々な課題への相談支援を行っています。
次に、8月からは、②の「民間事業者等紹介サービス」として、相談者のニーズに合わせ、民間事業者等によるサービスを紹介し、生前契約に繋げるお手伝いをします。
加えて、③の「情報登録サービス」では、もしもの時に備えて、あらかじめ相談者が登録した終活情報を「指定した相手」や、「行政機関」、「民間事業者」等にお伝えするサービスを実施してまいります。
皆さまの抱える悩みや不安を一緒に考え、サポートしてまいりますので、まずは、ご相談いただければと思います。
2つ目は、「こうふ まちなか ゆるふわ family map」についてであります。
資料2をご覧ください。
中心市街地において、子育て世代の方々が、親子で気軽に食事や買い物を楽しめるよう店舗の情報や、まちなかのイベント等の情報をとりまとめた本市公式ウェブサイト「こうふ まちなか ゆるふわ family map」を4月1日にオープンいたしました。
本サイトでは、子育て世代が利用しやすいよう工夫した3つのポイントがございます。
1つ目は、「ヴァンフォーレ おしろらんど」など、お子さまが楽しめる施設をはじめ、昔ながらのお店や、おしゃれなカフェ等、お子さま連れの方でも気軽に利用できる店舗を中心に現在、約50店舗を掲載しております。
2つ目は、お子さま連れの方々が、お店選びの際に気になる「ベビーカーでの入店が可能か」、「キッズスペース」や、「こどもメニュー」の有無などについて資料裏面の右下にございます「キッズ用アイコン」を用いて、分かりやすく表示しました。
3つ目は、本市の中心市街地を「北側エリア」や、「駅前エリア」など、6つのエリアに区分し、エリアを選択していただくと、その区域内にある店舗や、施設がマップ上に表示されるとともに、表示された店舗等の情報を得ることができます。
来たる4月19日(土曜日)には、甲府城南側エリアに「こうふ亀屋座・小江戸甲府花小路」がオープンし、より一層多くの皆さまが中心市街地を訪れるきっかけになると考えております。
ぜひ、子育て世代の多くの皆さまにご利用いただき、まちなか歩きを「ゆるり、ふわり」とお楽しみいただきたいと思います。
3つ目は、「武田二十四将騎馬行列」の開催についてであります。
資料3をご覧ください。
信玄公の命日であります4月12日(土曜日)に、甲府の春の風物詩である「武田二十四将騎馬行列」を開催いたします。
今回は、信玄公役を甲府大使でリオオリンピック競泳銅メダリストの「江原騎士さん」が演じます。
この行列は、相川地区自治会の皆さまが担ぐ武田神社例大祭の神輿などと合わせ、武田二十四将の騎馬行列が甲府市内を練り歩きます。
今回、例大祭の式典につきましては、「こうふ亀屋座・交流広場」にて執り行われることとなっておりますので、本騎馬行列を一層盛り上げるとともに、同エリアのPRを図ってまいりたいと考えております。
また、当日は、資料裏面にございます「小江戸甲府花小路」が、プレオープンいたしますので、併せてお楽しみください。
最後に、重ねてのお知らせとなりますが、19日には「こうふ亀屋座」と「小江戸甲府花小路」のオープン記念イベントを開催いたしますので、こちらも是非ご来場ください。
4つ目は、「第33回甲府市緑化まつり」の開催についてであります。
資料4をご覧ください。
4月26日(土曜日)午前8時40分から午後4時まで、甲府市緑が丘スポーツ公園 船出広場におきまして、「緑と花と太陽のあふれるまちづくり」をテーマに「第33回甲府市緑化まつり」を開催いたします。
このおまつりは、平成5年度から、緑と花があふれる 豊かな生活環境の実現のため、緑と花にふれあう場を設け、家庭や地域での緑化を推進していただくという目的で開催しており、毎年、多くの皆さまにお越しいただいております。
オープニングセレモニーでは、今年度の甲府市緑化推進ポスターに採用されました山城小学校5年生の児童にも参加していただき、テープカットを執り行います。
会場内では、植木や花、農産物等の販売や、園芸、農薬に関する緑化等相談コーナー、飲食ブースなどを設けるとともに、毎回ご好評をいただいております、市の花「なでしこ」や、甲府市造園協会からご提供いただいた「緑化推進苗木」の無料配布を行います。
また、例年、親子連れの方々に大変ご好評いただいております「コケ玉作り親子教室」に加え、新たな体験として、本市と包括連携協定を締結している明治安田生命保険相互会社様が提供する里山由来の苗木を用いた「親子盆栽ワークショップ」の開催をはじめ、出張「こうふグリーンラボ」による再生可能エネルギーや、次世代エネルギーを楽しく学んでいただくコーナーなど、多様なブースを設ける中で、緑豊かな明るいまちづくりの機運醸成に繋げてまいりたいと考えております。
ご家族やご友人などお誘いあわせの上、是非、多くの皆さまにご来場いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日は以上であります。
(記者)
終活サポートの関係で2点お伺いしたいのですが、まず1点目として、これはいわゆる「ワンストップ相談窓口」という風な認識でよろしいでしょうか。
(市長)
はい。まず4月からは、総合的に相談窓口コーナーで相談を受け付け、8月からは、「民間事業者等照会サービス」と「情報登録サービス」を開始し、そちらのサービスで関連する民間の方々に繋いでいく、そういった相談に対する全てのことを、甲府市の南庁舎にある甲府市社会福祉協議会で執り行っていく、という事業になります。
(記者)
細かいことを聞くんですけど、対象者が65歳以上の単身世帯ということですけども、例えばお子さんがいらっしゃらなくて、パートナーと二人暮らしで、パートナーが、例えば施設とかに入所されているような、そういった方は今回の対象にはならないという認識ですか。
(市長)
はい。いろいろなケースがあると思いますので、幅広く相談に乗っていきたいと思っております。そして、ご自身がお亡くなりになるとき、あるいはお亡くなりになってからの心配事をしっかりと私事としてとらえて、親身になって相談にお答えするという窓口にしていきたいと思っております。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
亀屋座と花小路の関連ですけど、12日花小路プレオープン、19日に本オープンになるとのことですが、花小路はまだテナントが半分程度しか埋まっていないと聞いているのですが、もし、今後どのようなスケジュールで埋まっていくのか、また、埋まってないということに対する見解をお伺いしてもよろしいでしょうか。
(市長)
はい、ありがとうございます。事業を行っていただきます、(株)タンザワホールディングさんの方で募集をし、また、亀屋座を含めて運営していただきますので、お任せをしているところであります。北口にあります甲州夢小路の方も、順調に運営・経営をされておりますし、それぞれのブースにお店が入る、あるいは入らない時期も過去にはありましたけども、それぞれ特色のあるお店が目白押しでありますので、そういったところをいろいろチョイスしながら、これからも埋めていくという風に聞いております。小江戸甲府のイメージやエリアの雰囲気に合ったテナント、また、多くの方々に来て楽しんでいただけるテナントをこれからも選んでいただきながら、入店希望者とよく話し合いをしていく中で、入店が決まりましたら、そこで長く営業をしていただければありがたい、という風に思うところであります。先日、亀屋座で共同記者会見をさせていただいた時も、会見後に、丹沢さんとお話をさせていただきました。「しっかりやっていきますよ」という風におっしゃっていただいておりますので、安心しているところであります。
(記者)
ありがとうございます。続いてもう1点です。コストコが本日オープンして、隣の市というところで、甲府市への影響っていうのもあるのかなと思いますが、その辺どのようにとらえているかお伺いしてもよろしいでしょうか。
(市長)
やはり南アルプス市さんに、本当に素晴らしい施設ができ、今日を迎えたなという印象を持っております。7時開店がもっと前倒しになり、すでに盛況だということでありますけれども、もちろん甲府市からもすぐに行けますので、そういった意味では市民の皆さんも大いに活用されるんじゃないかなと、考えています。今日は、非常に混雑しているということで、そういうところが解消されて、南アルプス市の周辺だけでなく、静岡県や長野県からの来客を想定しているという狙いもあるようですので、多くの皆さんが足を運んで、快適に過ごしていただければいいかなと思っているところであります。そして、甲府市だけではなく、「県央ネットやまなし」という形でも南アルプス市さんと連携をしておりますから、そういったことも共有していきたいと思いますし、南アルプス市さんだけではなくて、本市や他の市町の皆さんの資源を、アピールができるようであればお願いしていこうと思っているところでもあります。大変話題性のある施設が来ましたので、「山梨県」や「県央ネットやまなし」の特色がそこからまた発信できたらいいなと思います。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
今の質問に関連して追加でお願いします。
県央ネットやまなしとしても発信をということでしたけれど、具体的にはどのような内容を想定されているか、今お考えになっていることがあれば教えてください。
(市長)
報道等で、連日大変な賑わいとなる、また、駐車場等が大変混雑するということを聞いておりますので、今あの場所で、ということは大変厳しいと思います。県央ネットやまなしの中では、観光のメニュー化や特産品・地場産品を共同でアピールしていこうといった、様々な経済活動に繋がることについても、現在検討しているところであります。県央ネットやまなしのそれぞれの分科会でそのようなことを積み上げていき、実現可能である多くの市町にとってプラスになるようなことがあれば、市川三郷町、富士川町も加わりましたので、引き続き、各市町の皆さんとよく話し合いをして、事業を進めていくことがいいのではないのかなと思っております。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
ふるさと納税のことでお伺いいたしますが、甲府市は大変好調で毎年5割くらい伸ばしてきていて、昨年度が75億円です。富士吉田市がこれまで県内トップクラスで、全国でもトップ10に入っているようなところだったのですが、100億円程ですが、そうなると、今年度がこのままの伸びを維持できれば、甲府が首位を獲得できる可能性もあると思います。その辺について市長はどういう風にお考えなのかっていうことと、売りは何になるのかお願いします。
(市長)
富士吉田市さんはやはり富士山という非常に大きなポテンシャルを最大限有効活用されているのではないかなと思っております。私どもは、やはり、「宝石のまち甲府」ということで、「甲府ジュエリー」のブランド化ということを、現在一生懸命行っているところでもありますし、また、シャインマスカットをはじめとするフルーツ王国山梨の真ん中でありますので、そういった返礼品、あるいは、その他にも様々なラインナップを取り揃えているところで、非常に今好調になってきているところであります。今後におきましても、地場産品をしっかりとアピールをして、多くの甲府市ファンの皆さんにリピーターになっていただけるよう、プロモーションをしていきたいと思っております。
(記者)
県ナンバーワンをとるという風な意気込みはあるんでしょうか。
(市長)
もちろん、どの自治体もそのつもりでやっていると思いますから、私どもも切磋琢磨して、頑張っていきたいという風に思っております。ふるさと納税のスキームがしっかりとしたものでないといけませんので、コンプライアンスを徹底した上で、誇れる地場産品をアピールしていくとともに、体験型等の返礼品メニューを今まで以上に更に充実をさせて、これまでの寄附金額を維持することはもちろんのこと、更にその先を目指すような努力をしていきたいと思っております。
(記者)
もう1つお願いします。そこで中核となるのはやはりジュエリーということで変わらないですかね。
(市長)
そうですね、金額でいえば、圧倒的に「甲府ジュエリー」ということで、「宝石のまち甲府」としてジュエリーが中核となっておりますので、そこもしっかりと伸ばしていきたいと思っております。
(記者)
先ほど一番初めの方の質問にもありました、こうふ亀屋座、花小路についてお伺いしたいのですが、明日プレオープンを控えているということで、重ねての質問となるかもしれませんが、改めて期待感といったところをお聞かせいただけますでしょうか。
(市長)
駅近く、またお城のすぐ南という素晴らしいエリアに新たな観光あるいは中心市街地の拠点がオープンを迎えるということで、非常に期待をしております。また重層的に歴史を重ねている甲府市でありますので、その歴史を感じていただくとともに、「これぞ甲府の花盛り」と言われた江戸時代の雰囲気を味わっていただきたいと思います。特に、本エリアの南側から花小路や亀屋座を見ていただきますと、その先に甲府城の石垣が見えるあの風情は素晴らしいものと思いますので、これを是非市民の皆さんや甲府にお越しの皆さんに味わっていただきたいと思います。また、少し時間がかかりますけれども、その南側にあります旧岡島百貨店の跡地を民間事業者が開発を行っていますし、さらにその南側には、令和9年度供用開始予定の甲府市遊亀公園附属動物園がございます。新たなまちづくりへのスタートという風にも位置づけさせていただいて、とりわけ岡島百貨店は、まさに甲府市の中心のシンボルでもありますので、どのように生まれ変わっていくのか、多くの皆さまがその開業を楽しみにしてくださっていますし、また、全ての市民の憩いの場であり、思い出の場でもある動物園がどのようにリニューアルをしていくのか、ということを楽しみにしていただいて、新たなまちづくりを期待していただきたいという思いであります。
(以上)
言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。
(作成:甲府市情報発信課)
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