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更新日:2025年7月22日

令和7年7月10日市長定例記者会見

20250710

場所

本庁舎6階大会議室

発表事項

  • 甲府ジュエリー甲子園2025について
  • 日本遺産御嶽昇仙峡 Cycling×Activityツアーの参加者募集について
  • 第7回小江戸甲府の夏祭りの開催について
  • リチウムイオン電池等の行政回収について

配付資料

会見動画

会見を動画でもご覧いただけます。

発表内容

本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。

甲府ジュエリー甲子園2025について

1つ目は、甲府ジュエリー甲子園2025についてであります。

資料の1をご覧ください。

昨年度、県内の高校生を対象として初開催したジュエリーデザインコンテスト「甲府ジュエリー甲子園」を今年度は、対象を全国の高校生に拡大し、開催します。

本大会は、高校生の創造力や才能を育むとともに、甲府市が「宝石のまち」であることや、本市の代表的地場産業であるジュエリー産業の技術力の高さを広くPRし、次世代の担い手の育成、さらには、本市のふるさと納税の拡大に繋げることを目的としています。

デザイン作品の応募期間は、7月22日(火曜日)から8月31日(日曜日)まで、デザインテーマは、「甲府をイメージしたペンダントトップデザイン」です。

9月上旬に一次審査を実施し、決勝大会は、10月25日(土曜日)に開催される、「甲府大好きまつり」内の特設ステージにおいて、一次審査を通過した5名に、プレゼンテーションを行っていただき、最優秀賞1点、優秀賞2点、審査員特別賞2点を選出、表彰します。

さらに、特別ゲストとして、先月23日に「甲府ジュエリーアンバサダー」に就任しました、「MINAMI」さんのご来場を予定しており、「甲府ジュエリーアンバサダーMINAMI×TGC賞」の選出も行います。

なお、最優秀賞作品につきましては、デザイン画をもとに実作品を制作するほか、ふるさと納税返礼品として商品化されます。また、参加賞として、シャトレーゼeギフト1,000円分を抽選で100名様にプレゼントする予定です。

ぜひ、全国の多くの高校生に応募していただきたいと思います。

日本遺産御嶽昇仙峡 Cycling×Activityツアーの参加者募集について

2つ目は、「日本遺産 御嶽昇仙峡Cycling×Activityツアー2025」の参加者募集についてであります。

資料の2をご覧ください。

昨年度に引き続き、日本遺産 御嶽昇仙峡において、「Cycling×Activityツアー2025」を9月21日(日曜日)に開催します。

コースは、初級者の方を対象とした、サイクリングと昇仙峡ならではのアクティビティを楽しめる、往復36kmの「昇仙峡アクティビティコース」と、上級者の方を対象とした全長80km超えの「奥昇仙峡ロングライドコース」の2コースを企画し、今回は、日本人で初めてツール・ド・フランスに出場した「今中大介さん」をゲストライダーにお迎えします。

参加者の募集は、本日、7月10日(木曜日)から9月12日(金曜日)までの期間とし、先着順で受け付け、定員に達し次第、終了となります。

資料裏面をご覧ください。

「昇仙峡アクティビティコース」につきましては、オレンジ色のコースとなっており、「信玄の湯 湯村温泉」を出発し、昇仙峡グリーンラインを通って、天神森駐車場へ向かい、そこからは、渓谷の景色をゆっくりと楽しみながら昇仙峡の滝上エリアを目指します。

その後は、雄大な自然の中で、カヌーや絶景ハイキングなどのアクティビティをお楽しみいただきます。レンタサイクルもご用意いたしますので、自転車をお持ちでない方のご参加も可能です。

次に、緑色のコース、「奥昇仙峡ロングライドコース」につきましては、勾配のある和田峠を登り、天神森駐車場から渓谷沿いの道を進み、マウントピア黒平をさらに北上して、クリスタルラインを経由し、標高1,670mの木賊峠展望台まで駆け上がった後、北杜市のみずがき湖を目指します。

両コース共に、ガイドが並走することで、参加者の皆さまの安全を確保するとともに、昇仙峡の見どころのご案内もさせていただきます。

参加資格につきましては、初級コースは、小学校5年生以上で体力に自信のある方、上級コースは、高校生以上でヒルクライムまたは長距離走行の経験がある方とします。

また、参加費は、昼食代、保険代、アクティビティ体験代を含めて、高校生以上5,000円、中学生以下3,000円です。雄大な自然を誇る「日本遺産 御嶽昇仙峡」にて、ヒルクライムや特別なアクティビティを楽しめる絶好のイベントですので、多くの皆さまのご応募を心よりお待ちしています。

第7回小江戸甲府の夏祭りの開催について

3つ目は、第7回小江戸甲府の夏祭りの開催についてであります。

資料の3をご覧ください。

山の日であります8月11日(月曜日)に、「第7回小江戸甲府の夏祭り」を開催いたします。

2ページ・3ページをご覧ください。

今年のテーマは、「時超え!踊れ!小江戸の甲府!!~盆Voyage~」です。

世代や時代を超えて人々がひとつになれる場を創出し、盆踊りといった、古き良き伝統文化を、現代のエネルギーと融合させていきます。

『盆Voyage』は、「盆踊り」と、フランス語で「旅」を意味する「Voyage」を掛け合わせ、踊りを通じて時間と空間を旅するような感動を届けるという思いを込めています。

また今回は、まちなかエリアへの回遊性を高めるため、今年4月にオープンした、「こうふ亀屋座」と「小江戸甲府花小路」を新たにメイン会場として加えました。

4ページ・5ページをご覧ください。

メイン会場の舞鶴城公園では、午後3時からイベントがスタートし、今年も、やぐら型のステージにおいて、盆踊りを中心に、様々なステージイベントで会場を盛り上げてまいります。

また、甲府ふるさと大使「ハローキティ」のステージや、早稲田大学応援部による気合と伝統の応援パフォーマンスをはじめ、「小江戸甲府の盆踊り」では、伝統的な盆踊りの名曲などに合わせて、やぐらを囲んで踊りを楽しんでいただきたいと思います。

そして、会場のボルテージが上がってきたところで、TRFのリーダー、DJKOOさんにご登場いただき、DJと日本の伝統文化のコラボレーション、「BON DANCE」のビートで会場が熱気の渦に包まれることを大いに期待しています。

フィナーレでは、「阿羅漢」の和太鼓を鳴り響かせ、会場の皆さんと一緒に「小江戸甲府の三本締め」で締めくくり、天守台からの打ち上げ花火で夏の夜空を彩ってまいります。

6ページをご覧ください。

今年は初企画として、「こうふ亀屋座」において、子どもも大人も楽しめる、夏ならではの怪談イベントを企画しております。

子ども向けの怪談イベントでは、「小江戸甲府のこわ~い話with交霊会」と題し、「ホラー作家 中澤太翔氏」の怪談映像を上映します。

また、午後5時からは、ノスタルジックで独特な語り口で有名な「怪談師 城谷歩 氏」による本格的な怪談話を通して、甲府の暑い夏に、背筋が“ゾクッ”とするような涼しさをお届けします。それぞれの怪談企画は、明日7月11日(金曜日)より事前申込を受け付けますので、詳しくは市ホームページをご確認ください。

さらに、「こうふ亀屋座」では、浴衣のレンタルと記念撮影企画もありますので、夏の思い出づくりにぜひご利用ください。

7ページをご覧ください。

今年のグルメは、「小江戸“夏バテ知らずメシ”」をテーマに、食べておいしいはもちろん、食欲を刺激する多彩なメニューをご用意するとともに、亀屋座東側の駐車場にも、キッチンカーを出店します。

8ページ・9ページをご覧ください。

今年も各会場で、日本遺産コーナーをはじめとした様々な体験ブースを出店するほか、毎年恒例のウォーター アトラクションもご用意しますので、お子様や、ご家族連れの皆さまに大いに楽しんでいただければと思います。

また、10ページ・11ページにありますとおり、当日は、中心街の各商店街や甲府商工会議所などのご協力のもと、まちなかエリアにおいても、夏祭りに関連したイベントが開催され、さらに、8月1日(金曜日)からはじまる「がんばろう甲府!プレミアム付き商品券」で食事や買い物ができるお店もたくさんありますので、甲府のまちなかを、まさにテーマであります「Voyage」、旅するように、皆さまでいろいろなエリアを訪れ、大いにお祭りを、そして、まちなかエリアを満喫していただきたいと思います。

リチウムイオン電池等の行政回収について

4つ目は、リチウムイオン電池等の行政回収についてであります。

資料の4をご覧ください。

本年9月から開始します、「リチウムイオン電池をはじめとした小型充電式電池等」の行政回収についてであります。

近年、小型充電式電池を使用した製品が普及してきていることから、「小型充電式電池等」の行政回収を、本年9月1日(月曜日)から開始いたします。

回収対象は、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等とし、各窓口センターなど14か所の回収施設へ、平日の午前9時から午後5時までの間にお持ち込みいただきます。なお、回収にあたりましては、発火等の危険防止のため、市民の皆さまご自身で絶縁処理を行っていただいた上で、直接、各回収場所の職員へ手渡ししていただきます。

また、最近では、「加熱式タバコ」や「携帯型扇風機」など小型充電式電池が内蔵されている小型家電の使用が増えておりますことから、小型の電化製品の回収の拡充も行います。開始にあたり、7月号広報において、「回収の開始」及び「回収場所」について周知したところであり、8月号広報では、「小型充電式電池の種類や品目」についての詳細を掲載します。また、8月下旬には、自治会連合会の協力をいただき、組回覧を行うとともに、市ホームページ及び公式LINEにて詳細をお知らせいたします。

本日は以上であります。

発表項目の質問について

(記者)

「甲府ジュエリー甲子園2025」についてお伺いします。市長のご説明の中でも次世代の後継者の育成という言葉がありましたが、現在、地場産業の甲府ジュエリーが、次世代の育成という意味では、どのような課題があるのかということと、この甲子園を通じてどういうことに繋がればいいとお考えかということを伺いたいです。

(市長)

本市北部の御嶽昇仙峡地域が、かつて水晶の産地であり、江戸時代には、水晶の加工技術が盛んになり始めました。現在のジュエリー・貴金属の加工、そして製作・販売まで一気通貫でやっている、世界的にも数少ないまち「甲府」でありますので、まずは市民の皆様を含めて、国内外の皆様方にその周知をしっかりと行うことが一番の課題と捉えております。

「甲府ジュエリー甲子園」をはじめ、市内のジュエリーや水晶研磨の技術者等が小中学校を訪れて、その研磨技術を実演する、あるいは、水晶研磨・ジュエリー製作の歴史や現在の状況等について講演するなど、子どもたちに向けた「宝石のまち甲府」のアピールも行っています。

甲府が誇る研磨技術等を次世代へしっかりと継承していき、持続可能な産業として確立をしていくべきであると考えております。このことは、私だけでなく、ジュエリー業界の皆様も同じ想いをお持ちでありますから、様々な周知活動を行うとともに事業を展開していく中で、非常に大事な次世代への継承・育成、といった意味も含めて、若い世代の皆様に、甲府の地場産業の最たるものでございますジュエリー産業について知っていただきたいと考えております。そして、学んでいく中で、これからジュエリー業界に魅力を感じていただけたら幸いです。

「甲府ジュエリー甲子園」は、今年は、山梨県の枠を取り払いまして、全国に募集をかけることとしました。今私もつけております、このピンバッヂも、去年の最優秀賞に輝きましたデザイン画を企業に実作品化していただきまして、一般販売をしているところであります。私はもちろん、本市職員も率先してつけさせていただいております。

その他の質問について

(記者)

現在、参院選が繰り広げられております。市長として参院選についての考え方、市に与える影響等も含めて、また、どなたか支援するご予定があるか等、教えていただきたい。

(市長)

特定の政党、特定の候補を支持するということはしておりません。皆様とは等距離でお付き合いさせていただいております。また、大変お世話になっておりますが、選挙ということで市長の立場で特定の候補を応援することは、これまでもしておりませんし、今回もしておりません。ただ、私自身も自分の市長選挙におきまして、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党からの推薦や支持をいただいておりますから、そういったことはしっかりと受け止めて対応させていただくということでございます。

(記者)

亡くなられた市職員の方の関連で、遺族に支払った賠償金について、市長に支払いを求めるといった住民訴訟を市民の方が本日提訴するということを聞いています。それについてのご所感をお伺いしてもよろしいでしょうか。

(市長)

今おっしゃられたように、本日提訴ということについて私もマスコミの報道で聞いております。訴訟の提起が明らかになり、訴状が届いた際には、しっかりと内容を確認した上で、適切に対応していきたいと思っております。

(記者)

ありがとうございました。

(記者)

民事訴訟では市が敗訴して、賠償金を支払ったところでございます。今回市民の方が提訴をされたということで、改めまして職員の方が亡くなられたということに関して市長としてこの責任をどのようにお感じになってらっしゃるのか、お答えいただけますでしょうか。

(市長)

既に何度も申し上げていますので差し控えさせていただきますが、報道によると、今日、訴訟の提起があるということでありますから、その事実が明らかになり、訴状が届いた際には、内容をしっかり確認し、対応していきたいと思っております。

(記者)

何度も申し上げているので申し上げるつもりはございませんというのは、責任に関してのことですか?それとも今回の訴訟への対応についてでしょうか。

(市長)

前段に言われた話について、本市として上告ができずに、議会で否決されて敗訴したということについては何度も繰り返し申し上げております。住民訴訟が起こされるということについては、只今、申し上げましたように、訴状が届いた時点で、適切に対応していきたいと思っております。

(記者)

関連した質問なのですが、以前の訴訟においては、控訴しない方がいいと言っていた方が、今回原告側となって市長に支払いを求めているというところに関しては、これまでの経緯を考えると、少し不思議な感じがしますが、それに対して市長のご所感はいかがでしょうか。

(市長)

当然、控訴したいという想いを議会に提案しましたけれども、それはできませんでした。それはそれでひとつのことが終わったと判断しております。今回の件につきましては、訴状が届いた時点で、内容をしっかりと確認をして対応することが、私の役割であり、すべきことだと思っております。以上でございます。

(以上)
言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)

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お問い合わせ

市長室情報発信課プロモーション推進係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎5階)

電話番号:055-237-5314

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