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更新日:2025年10月20日

本庁舎4階大会議室
    「第35回甲府大好きまつり」(宝石のまち甲府 甲府ジュエリー甲子園2025決勝大会)
    同時開催「第50回甲府市農林業まつり」「第4回こうふ女性達で創るマルシェ」
    「子ども応援フェスタ(お城であそぼ!)」
    同時開催「こうふ みんなの健康ひろば お城でカラダ測定」
    「こうふ女性たちで創る チャレンジマーケット Weekend Market」
会見を動画でもご覧いただけます。
本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。
はじめに、9月28日(日)から10月8日 (水)までの11日間にわたり、滋賀県で開催された国民スポーツ大会において、山梨県選手団 団長として開会式に出席し、出場する選手の皆さんに直接エールを送ってまいりました。
本大会において、山梨県選手団が大いに健闘し、多くの県民・市民に感動と勇気を与えてくれました。
中でも、次世代甲府大使の皆さんが、輝かしい成績を収められ、「山梨学院高校野球部」においては、高校野球硬式の部で、また、レスリング競技の少年男子フリースタイル55キロ級においても、「深澤遼弥選手」が、見事県勢初優勝を果たしました。
未来を担う若い世代が全国で堂々と活躍したことを、大変うれしく思うとともに、今後も、益々のご活躍を心より祈念し、引き続き、次世代甲府大使として「甲府」の名を全国に轟かせていただけることを期待しています。
それでは、本日の発表項目6項目につきまして、お話をさせていただきます。
1つ目は、「未来のこうふまちづくりミーティング#01~リニア駅から広がるこうふくなまちづくり~」の開催についてであります。
資料の1をご覧ください。
第1回ミーティングイベントを、11月22日(土)に、甲府商工会議所5階多目的ホールにおいて開催します。
本イベントは、本市や甲府圏域に大きな変化と発展の機会をもたらすリニア中央新幹線が開業する時代に向けて、市民や圏域住民の皆さま、民間企業の方々、そして行政が一体となって、まちの未来を創造していくための出発点となるものです。
当日は、「甲府市リニアまちづくりデザインディレクター」である「深澤直人氏」にもご登壇いただき、プレゼンテーションとパネルディスカッションを通じて、本市が考えるリニア開業時代の本市や圏域のあるべき姿、リニア駅前のまちのイメージについてご提案いたします。
参加者の募集は、本日から11月20日(木)までの期間とし、ホームページ上の専用応募フォーム、又は、電話にて先着順で受付け、募集定員150名に達し次第、終了となります。
また、当日会場へお越しいただけない方々にも、広く本市の考え方を知っていただき、リニア駅から広がる「こうふくなまちづくり」に興味・関心を持っていただけるよう、当日のイベントの様子を、市公式YouTubeチャンネルにてライブ配信します。
ぜひ、多くの皆さまのご参加、ご視聴をお待ちしております。
2つ目は、「秋のイベント」についてであります。
はじめに、その1として、10月25日(土)、小瀬スポーツ公園において「第35回甲府大好き祭り」、「ジュエリー甲子園2025決勝大会」、「第50回甲府市農林業まつり」、「第4回こうふ女性達で創るマルシェ」を同時開催します。
資料2-1をご覧ください。
「甲府大好きまつり」につきましては、今年も、まつりを通じて市民の郷土愛を醸成し、多くの参加者、来場者が楽しめる市民まつりとなるよう実施します。
「おまつりパレード」では、音楽隊や子どもみこし、音頭、ビートtoビートにより、まつりを盛大に盛り上げていただきます。
「ステージイベント」では、例年好評をいただいている、甲府ふるさと大使の「ハローキティ」によるスペシャルステージのほか、多くの市民団体や高校生の皆さまにご参加いただき、ダンスパフォーマンスや演奏など、多種多様なステージで会場を盛り上げていただきます。
さらに、今年は全国大会に規模を拡大しました、ジュエリーのデザイン画コンテスト、「宝石のまち甲府 甲府ジュエリー甲子園2025決勝大会」を開催します。
最優秀賞に選ばれた作品は、ふるさと納税返礼品として商品化を予定しており、当日は、特別ゲストに「甲府ジュエリーアンバサダー」の「MINAMIさん」が来場する予定です。
このほか、会場内には、山梨学院高校茶道部による「お茶会」や、駿台甲府高校美術デザイン科による「缶バッジづくり」のほか、甲府市工業協会による「アクセサリーづくりコーナー」、おまつりならではの「食」を味わえる「飲食ブース」等もご用意しています。
続きまして、資料2-2をご覧ください。
「甲府市農林業まつり」についてです。
甲府市産の新鮮な旬の秋の農産物や特産品をはじめ、静岡県牧之原市の海産物販売のほか、つきたて餅の販売や、新米の試食・販売、野菜つりや、木工体験、農業機械の展示などを行います。
最後に、資料2-3をご覧ください。
「こうふ女性達で創るマルシェ」についてです。
昨年度同様、芝生広場にて、アクセサリーなどのハンドメイド品、焼き菓子やパン、各種ワークショップなど、約50店舗が出店します。
また、購入金額に応じた抽選券を集めて「お買い物ラリーでガラポンチャレンジ」等を行うほか、会場内では、「親子運動遊び教室」、「巡回ふれあいスポーツ広場」を同時開催します。
当日の臨時駐車場として、市立甲府病院、環境センター、ポリテクセンター山梨をご利用いただけるとともに、各臨時駐車場から会場までの巡回バスや、甲府駅南口から会場までの無料シャトルバスの運行もいたします。
続きまして、秋のイベントその2についてであります。
資料3をご覧ください。
舞鶴城公園及びこうふ亀屋座において、11月8日(土)に、「子ども応援フェスタお城であそぼ!」、「こうふみんなの健康ひろば~お城でカラダ測定~」、「こうふ女性達で創るチャレンジマーケットWeekend Market」を開催します。
資料の表面右側をご覧ください。
スポーツや運動遊び、職業体験などを中心としたイベント「子ども応援フェスタお城であそぼ!」を舞鶴城公園自由広場及び南広場で行います。
トップアスリートであり、甲府大使でもある「江原騎士さん」による「楽しく体を動かすエクササイズ」や、次世代甲府大使の甲府商業高校ソングリーダー部によるステージプログラムのほか、パトカーや消防車などのはたらく乗り物の展示・乗車体験や、子ども記者体験、こども縁日など、様々なブースやプログラムをご用意しております。
資料の表面左側をご覧ください。
子どもから大人まで幅広い世代の方が参加できる体力測定やカラダ測定などを実施し、市民の皆さまの健康づくりの意識醸成と運動習慣のきっかけづくりに繋がるよう、「こうふみんなの健康ひろば」を舞鶴城公園稲荷曲輪周辺で開催します。
「マイスポ~誰でもチャレンジできるスポーツマッチングテスト~」では、握力や立ち幅跳びといった6種目の測定結果から、個性に合わせて、体力の現状とマッチするスポーツを、ご提案してまいります。
また、「パークヨガ」や「からだが整う呼吸法」等を実施するほか、「健康ブース」においては、地域保健課による出張保健室などを予定しております。
両イベントにおいて、事前予約をしていただくプログラムが一部あり、本日正午より市ホームページ及び、市公式LINE申込ページにて受付を開始いたします。
資料裏面をご覧ください。
「こうふ女性達で創るチャレンジマーケットWeekend Market」では、こうふ亀屋座交流広場において、ハンドメイド雑貨、焼き菓子、ワークショップなど11店舗が出店します。
併せて、3つのイベント会場を、クイズを解きながら巡る「クイズウォーキングラリー」を実施し、ゴールされた方、先着300名様に木糸で作ったハンカチをプレゼントいたします。
まさに“イベントの秋”を迎え、本市においても多彩な催しが数多く開催されます。
多くの皆さまに、ぜひ、足を運んでいただき、甲府の秋ならではの彩りとにぎわいを存分に味わいながら、楽しいひと時をお過ごしいただけたらと思います。
4つ目は、「出張!ヴァンフォーレパークinかすがも~るwith水素エネルギー」の開催についてであります。
資料の4をご覧ください。
中心市街地活性化事業の1つとして、ヴァンフォーレ甲府と連携し、通常、ホームゲーム時に小瀬スポーツ公園で開催しているイベントを、10月18日(土)かすがも~るにおいて実施いたします。
これまでも本市では、ヴァンフォーレ甲府と連携する中で、商店街で開催されるイベントに選手やマスコットが参加するなど、中心市街地の賑わいを作り出してまいりました。
今回、「おしろらんど」を訪れるお子様連れの方や、ヴァンフォーレ甲府のサポーターをはじめ、多くの皆さまに中心市街地へお越しいただくきっかけづくりとして「ヴァンフォーレパーク」をかすがも~るで行います。
当日は、ヴァンくんの形をしたふわふわドームやキックターゲット、ヴァンフォーレ甲府のグッズが当たるくじ引き、キッチンカーの出店を行うほか、ヴァンフォーレプラザでは、500円以上お買い上げの方、先着100名様に限定ステッカーをプレゼントするなど、お子さまをはじめ多くの皆さまに楽しんでいただけるイベントとなっております。
なお、本イベントで使用する電力は、次世代エネルギーとして期待されている「水素エネルギー」を多く活用するとともに、水素について学べるブースも設けております。
ぜひ、多くの皆さまにご来場の上、お楽しみいただきたいと思います。
5つ目は、「こうふウォーキングチャレンジ」及び「職場対抗ウォーキングチャレンジ」の開催についてであります。
資料5-1及び5-2をご覧ください。
「こうふ健康アプリ」を活用した、個人戦と職場対抗戦の期間限定ウォーキングイベントを
11月1日(土)から11月30日(日)の1か月間実施します。
どちらも、事前エントリーが必要であり、個人戦は、「健康アプリ」から10月31日(金) までに、職場対抗戦は、市ホームページから、10月19日(日)までにお申し込みください。
本イベント期間中、先ほどの「こうふみんなの健康ひろば」も開催いたしますので、併せて、楽しく歩きながら会場を回っていただきたいと思います。
多くの市民の皆さま、市内在勤者の皆さまにご参加いただき、目標を持って歩き、達成感を得ることで、運動習慣の定着に繋げていただきたいと思います。
6つ目は、「子猫の譲渡促進プロジェクト」クラウドファンディングの実施及び保護猫譲渡会の開催についてであります。
資料6-1をご覧ください。
本市では、人と動物が共に生きる社会の実現に向け、猫の不妊・去勢手術費用の助成など、様々な施策に取り組むことで、令和5年度以降、病気などのやむを得ない場合を除いた、犬猫の殺処分数がゼロとなったところであります。
引き続き、1匹でも多くの子猫を新しい家族につないでいく譲渡活動の推進や支援のため、今年度も、クラウドファンディングを実施いたします。
本クラウドファンディングを通じて、子猫の譲渡活動に献身的に尽力されている皆さまの負担軽減を図るとともに、その活動を知っていただくことで、理解と共感を深め、ボランティア活動の裾野が広がる一助になればと考えております。
クラウドファンディングの目標金額は、100万円とし、本日から、令和8年1月7日(水)までの期間、寄附を受け付けます。
いただきました寄附金の使い道につきましては、ワクチン接種等に係る費用や譲渡事業にご協力いただく皆さまの支援に要する費用などに活用してまいります。
寄附金の申込方法につきましては、「ふるさとチョイスのホームページ」をご利用ください。
また、現金によるご寄付を希望される方や寄附に関するお問い合わせにつきましては、「衛生薬務課」または、「ふるさと納税課」までご連絡ください。
続きまして、資料6-2をご覧ください。
保護された猫を適切に飼育してくださる家族と出会う機会を増やし、広く市民に動物愛護の意識高揚と適正な飼育管理の普及啓発に寄与することを目的に、10月19日(日)、甲府市保健所健康支援センター2階大会議室において「保護猫譲渡会」を開催します。
これらの取組を通じて、多くの皆さまの共感をいただく中で、人と動物が共生できる社会の実現に繋げていきたいと考えております。
本日は以上であります。
(記者)
1項目の「こうふまちづくりミーティング#01」について市長にお伺いします。まずこのイベントを通じて甲府市の皆さんにリニアについてどのように考えて欲しいなど、想いがありますでしょうか。
(市長)
はい、ご質問ありがとうございます。
今年度、山梨県駅の着工予定であり、着実に進展をしているものと考えています。そういった中で、リニア駅前がゼロベースで開発できるという強みをどうしたら最大限活かしていけるのかということを、多くの皆さんと創り上げていきたいと思います。まずは、私どもが考えている提案や、デザインディレクターである深澤直人さんがどのようにお考えでいるか、また、どのような想いでディレクターをお引き受けいただいたかということをお伝えいたします。そして、どのように市民・県民の幸福度を高めていくのか、幸福度の高いまちづくりをどのように創り上げていくのかといったイメージをまず、今回の「#01」の1回目として、皆様方にご提案をさせていただきたいという想いで開催させていただきます。
(記者)
一方で、開業の見通しが立っていない部分もあると思いますけれども、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。
(市長)
駅周辺の用地買収については、順調に進んでおります。また、先程申し上げましたように駅の工事の着工も今年度を予定しております。そのような中、全線供用開始の時期は、2034年以降になるとは思います。
市民の皆さんをはじめ様々な方々が、“開業はいつになるのか”、“どういう風にリニアを最大限活用していくか”という想いをお持ちになっていると思います。今回、第1回目の出発のミーティングとして位置付けて、こちらの想いを発表し、県民や市民、民間の企業の皆さんをはじめ多くの有識者の皆さん等からご意見をいただく中で、様々な項目を整理して検討を深めていく。そんな出発点にしたいなと考えております。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
11月22日が第1回のミーティングということで、その後のスケジュールについて教えていただければと思います。
(市長)
昨年度末に、基盤整備方針を確定して、令和9年度以降に基本計画のとりまとめを行っていく予定であります。
そのような中で、イベントの今後のスケジュールにつきましては、開催形式にはとらわれず、市民や圏域住民、民間事業者の皆さまと一緒に考えたり、まちづくりのイメージを共有できるような場を適時設けていきたいと考えております。
今回、第1回目では、「市の提案するまちづくりのイメージ」をお伝えさせていただくとともに、デザインディレクターの深澤さんの想いも発信させていただく予定です。
リニア自体の開業はまだ10年先でありますから、その間にどういったものを創り上げていくかということを、具体的に話し合える第一歩と捉えていきたいと考えております。
(記者)
このミーティング自体は、基本計画作成するまでに何回くらい開催する予定でしょうか。
(市長)
回数や開催形式は定めておりませんけれども、多くの皆さんと一緒に考え、まちづくりのイメージを共有できる場を、できるだけ多く設けていきたいと考えております。
本市が未来に向かって、良い方向に変わっていくことを、多くの皆さんからも期待を寄せていただいていますので、国や県の皆さんとも意見交換もさせていただきながら、しっかりと取り組んでまいります。
(記者)
この第1回のミーティングでは、参加する一般の方との意見交換の時間はありますか。
(市長)
質疑応答は予定しております。
流れといたしましては、まず、私から「本市の考えるまちの将来像等」をご提案させていただいたあと、深澤さんによるプレゼンテーションを行います。時間に限りがございますので、意見交換までは、時間が取れないと思っておりますが今後検討していきたいと思います。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
今のリニアの話で、直接イベントとは関係なくなってしまうのですけども、先程市長のお話の中に出た、用地買収は順調だという話だったと思うので、現状をお伺いさせてください。
(リニア交通政策監)
用地買収につきましては、8月の終わりに地元の説明会を開催しました。現在、各地権者とは用地交渉を進めております。今月の終わりくらいから各地権者と契約に向けた詳細な交渉を進めていく状態であります。
現状、大きな反対意見もなく、順調に進んでいるという認識であります。
(記者)
認識としては必要な土地の全てで話が順調に進んでいるというような感じでしょうか。
(リニア交通政策監)
はい。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
鳥獣関係について市長にお伺いします。
最近、熊の被害が多いと思うのですが、市では何か具体的な対策を行っているのか現状など、何かあればお伺いできればと思います。
(市長)
今年の状況をまずお話させていただきます。
令和7年度5月に中道地区で1週間の内に2回発見されました。また、上九一色地域で6月に1回、9月に1回、目撃されている状況です。5月の中道地区の熊については、おそらく同じ熊とされていて、さらに民家から近い場所での出没でした。いずれも、防災無線で注意喚起をし、警察と連携を取って職員がパトロールを行うとともに、学校や高齢者施設等、人の集まる施設や自治会への情報提供と注意喚起を実施し、目撃場所付近への看板設置などを行ないました。
(記者)
今後、他の県の動きとかを見て、強化する考えはあったりするのでしょうか。
(市長)
9月1日に施行された改正鳥獣保護管理法により、例えば熊が木に登っていったまま、動かないといったことが明らかになった時には、市長村長の判断で緊急銃猟を許可できるようになりましたけど、全国的に前例がないということも聞いておりますし、山梨県では、市町村と共に対応していこうということで、マニュアルを県で作成するとのことです。また、「緊急銃猟」を想定した訓練も連携してやっていくこととなっているので、現在、県と連絡を取り合っているところでございます。9月の県議会にて発表されましたので、本市においても連動していこうと思っております。
一昨日、猪の目撃情報もありましたが、防災無線や警察との連携によるパトロールで、無事、本市職員が捕獲しました。
(記者)
ありがとうございます。あと、カラスの被害とかはいかがですか。街の辺りでもフン害とかがあるみたいですけれども。
(市長)
中心市街地に大変多くのカラスがいて、それぞれ特段の対策を取っているのですが、秋から冬にかけて特に多くなることもありますので、今以上に中心に集まってくる傾向にありますから、11月から音声による追い払い装置を設置して、カラスの嫌がる音声により、対応していく準備を行っております。
(記者)
ありがとうございます。以上です。
(以上)
言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。
(作成:甲府市情報発信課)
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