ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 市長のページ > 市長記者会見 > 令和7年度 > 令和7年11月14日市長定例記者会見

ここから本文です。

更新日:2025年12月1日

令和7年11月14日市長定例記者会見

20251114top

場所

本庁舎4階大会議室

発表事項

  • クマ対策について
  • 県央ネットやまなし「ACP普及啓発講演及びトークセッション」の開催について
  • 健幸アンバサダー養成講座の開催について
  • 12月20日「こうふ開府の日」記念事業の開催について

配付資料

会見動画

会見を動画でもご覧いただけます。

発表内容

本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。

はじめに、本市と姉妹都市を締結しているフランス共和国ポー市へ今月6日から8日までの3日間、私と岡市議会議長、他職員で、訪問してまいりました。

滞在中は、フランソワ・バイル市長への表敬訪問をはじめ、甲府庭園の視察及び茶室着工式への参加、市立小学校等の教育現場の視察、地元企業との経済交流に関わる意見交換、現地の方々とのふれあいなどを通じて、姉妹都市の関係をより一層深めることができました。

今回の視察により、姉妹都市としての絆をより強固なものとし、今後の交流の更なる発展へと繋げてまいります。

つづきまして、先日発表させていただきました、「未来のこうふ まちづくりミーティング♯01~リニア駅から広がる こうふくなまちづくり~」について改めてご案内いたします。

来週、11月22日土曜日午後2時から甲府商工会議所5階多目的ホールにおいて「甲府市リニアまちづくりデザインディレクター」である深澤直人さんにもご登壇いただき、プレゼンテーションとパネルディスカッションを通じて、本市が考えるリニア開業時代の本市や圏域のあるべき姿、リニア駅前のまちのイメージについてご提案いたします。

イベントの参加者募集につきましては、大変ご好評をいただき、定員に達しましたので、市公式YouTubeチャンネルにて行うライブ配信を、ぜひ、多くの皆さまにご視聴いただければと思います。

当日は、記者の皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

クマ対策について

それでは、本日の発表項目4項目について、お話をさせていただきます。

1つ目は、クマ対策についてであります。資料1をご覧ください。

全国各地でクマの目撃や人的被害が相次いでいる中で、本市においても今年に入り、山間地や市街地において複数の目撃情報等が寄せられています。

本市ではこれまで、地域住民の皆さまへ注意喚起を行ってきたところであり、クマの目撃情報があった際には、直ちに現地確認を行い、周辺地域をパトロールし、住民の安全を確保するとともに、近隣自治会をはじめ、保育施設や学校など、多くの人が集まる場所には、個別に情報を提供して注意喚起を行っています。

また、クマは行動範囲が広く、地域を超えた警戒が必要であることから、「県央ネットやまなし」の仕組みを活用して、9市3町の構成市町と情報共有ができる体制を既に整えております。

更には、万が一、市街地にクマが出没し、人に危害の及ぼす恐れのある状況が発生した場合は、直ちに私を本部長とする危機対策本部を立ち上げ、警察、猟友会などの関係機関と連携を図る中で、市民の皆様の安全を最優先に、現地の状況に応じた適切な対応を図ってまいります。

市民の皆さまにおかれましては、最新の情報を確認するとともに、身の安全を第一に行動していただき、クマを目撃した場合は、最寄りの警察署または市役所へご連絡をお願いいたします。

県央ネットやまなし「ACP普及啓発講演及びトークセッション」の開催について

2つ目は、県央ネットやまなし「ACP普及啓発講演及びトークセッション」の開催についてであります。資料の2表面をご覧ください。裏面は、参加申込書となっております。

「県央ネットやまなし」では、将来の変化に備え、大切な人や支えてくれる人と自分の想いを繰り返し話し合う取組である「アドバンス・ケア・プランニング」いわゆる「ACP」を広く知っていただくため、「話しておこう、大切なことを、大切な人と。」をテーマに、12月6日土曜日午後1時より、リッチダイヤモンド総合市民会館において県央ネットやまなし在住の方を対象に講演及びトークセッションを行います。

第1部では、医療と介護の連携等、ACPに関する研究・教育活動を行いながら、全国各地でACPの啓発と実装に関する指導的役割を担っておられる、医師で筑波大学准教授の浜野淳さんより「話してみませんか?大切なこと」をテーマに講演をいただきます。

第2部では、浜野淳さんに加え、タレントの原千晶さん、あすか在宅クリニック院長の髙添明日香さんの3名で、原さんのこれまでの闘病生活や活動を振り返りながら、「いま大切な人と話しておきたいこと」をテーマに、トークセッションを実施します。

ACPについては、今月号の広報誌において特集記事を掲載させていただいており、今回のイベントを通じて、幅広い年代の多くの皆さまにより一層、ACPに対する理解を深めていただくとともに、大切なことを大切な人と話す一歩を踏み出していただきたいと考えております。

対面・オンラインによる開催とし、現在、事前申し込みを先着順にて受け付けており、いずれも定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。なお、定員に達しない場合は、受付期間を延長いたします。

多くの皆さまのご来場、ご視聴を心よりお待ちしております。

健幸アンバサダー養成講座の開催について

3つ目は、健幸アンバサダー養成講座の開催についてであります。資料の3をご覧ください。

「健幸アンバサダー」とは、健康に関する正しい知識や情報を、ご自身の身近な家族や友人・同僚等に「心に届く情報」として伝え、拡散する「伝道師」の役割を担う方のことであり、本養成講座では、健康に関する情報のほか、心理学・認知学に基づいた相手に伝わる情報伝達法を学ぶことができます。

本市では、ご自身の健康づくりに役立てていただくことはもちろん、大切な方へ正しい情報を伝えていただくことで、健康について考える機会が少ない方も含めて健康増進意欲を向上させ、行動変容のきっかけとなるよう、令和8年1月18日日曜日午前10時から、ぴゅあ総合において「健幸アンバサダー養成講座」を開講します。

対象は、本市在住・在勤・在学で19歳以上の方100名とし、現在、市HPにて先着順にて申し込みを受け付けており、定員に達し次第、受付を終了いたします。

健幸アンバサダーの皆さまには、健康に役立つ情報や市の取組などを定期的にお届けしますので、ぜひ身近にいる大切な方々に情報をお伝えいただくとともに、令和8年2月14日土曜日に山梨学院大学スポーツ科学部から講師を迎え、運動に関連する講座を開講いたしますので、こちらも併せてご受講していただければと思います。

多くの方に健幸アンバサダーとなっていただき、ご自身を含め、ご家族、地域、職場の皆さまなどに健康に関する正しい知識や情報を届けていただきたいと考えております。

12月20日「こうふ開府の日」記念事業の開催について

4つ目は、12月20日「こうふ開府の日」記念事業の開催についてであります。資料の4-1左側をご覧ください。

武田信虎公が、躑躅が崎に館を移し、甲斐の府中・甲府が誕生した12月20日の「こうふ開府の日」に向けて、機運を高めるため、「こうふ開府500年 レガシー事業スペシャル」を実施します。

「こうふドリームキャンパス」では、リッチダイヤモンド総合市民会館を会場に、航空自衛隊中部航空音楽隊による、学生への「特別レッスン」を11月29日土曜日に、「こうふ夢コンサート」を11月30日日曜日に行います。

また、12月20日の「記念イベント」当日には、「私の地域・歴史探訪」として、「こうふ亀屋座」において記念講演会を開催し、第一部では、本市出身の東京大学名誉教授で歴史学者である、五味文彦さんにご講演をいただいた後、第二部には、「山梨県埋蔵文化財センター」職員による史跡甲府城跡の探訪を行うとともに、ステージイベントでは、甲府商業高等学校の生徒による「甲府ラーニング・スピーチ」特別版を実施します。

さらに、今年度の「こうふ開府の日」PR事業として、11月中旬から公民館図書室や市立図書館等において、甲府の歴史に関する特設コーナーの設置や、12月18日木曜日と19日金曜日にかけて、市内全小中学校において、「こうふ開府の日 お楽しみ給食」を提供するほか、「こうふ開府の日」当日は、信玄ミュージアムを無料開放いたします。

資料4-1右側をご覧ください。

「こうふ開府の日」である12月20日土曜日正午より甲府駅北口アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場をメイン会場に、「記念イベント」を開催します。

ステージイベントでは、子どもたちによるステージ発表として、甲府西幼稚園の園児による和太鼓や上条中学校吹奏楽部による演奏、「こうふドリームキャンパス」スペシャルステージとして、シンガーソングライターであり甲府大使でもある宮沢和史さんによる音楽ステージをはじめ、お笑いステージなど、様々な「夢の先生」が出演し、甲府のまちの誕生日を大いに盛り上げます。

このほか、会場内では、甲府商業高等学校による甲商デパートなど、お子さまをはじめ多くの皆さまにお楽しみいただけるブース等をご用意するほか、甲府工業高校専攻科の学生が製作した水素発電機によるライトアップを実施し、次世代エネルギーである水素の持つ可能性と、若者の未来を切り拓く力強さを、市民の皆さまに感じていただきたいと思います。

さらに、イベントのフィナーレとして、澄み切った夜空を彩る「こうふ冬花火」の打ち上げや、夢や希望、願いなどを込めた「未来ランタン」を夜空に灯します。

これらの事業を通して、12月20日「こうふ開府の日」という特別な記念日を、市民の皆さまをはじめ多くの方と共にお祝いすることで、更なる「こうふ愛の醸成」に繋げていきたいと考えております。

資料4-2裏面最下段をご覧ください。

併せて、12月19日から21日までの間、中心市街地の飲食店等に来店された方が、お得なサービスを受けられる特別企画を実施いたします。

ぜひ、ご家族・ご友人お誘いあわせのうえ、まちなかエリアを周遊し、“甲府のまちの誕生日”ならではのにぎわいを感じながら、心ゆくまでお楽しみいただけたらと思います。

本日は以上であります。

発表項目の質問について

(記者)
クマ対策についてお伺いします。県内でクマの目撃情報がありますが、他市では罠の設置をしてクマの捕獲に取り組むといったこともあるようですが、まずそういった罠の設置などの対策を行う予定があるかどうか教えてください。

(市長)
本年5月に、中道地区において1週間の間に3回目撃情報があった際には、罠の設置をしまして、その後目撃が途絶えたため、罠を外した経過がございます。これからもそういったことは、必要に応じて行ってまいります。

(記者)
出没した際の対応についてですが、実際に住民の方に被害が及ぶとか、そういう状況になれば緊急銃猟の必要性がでてくるのかと思います。緊急銃猟について、どのような判断基準で行うか、そういったものを定めた緊急の対策マニュアルがあるのか、それともそういったものがなければ今後作成する予定はあるのか、ということをお聞かせください。

(市長)
今年4月に公布された法律により、緊急銃猟について市町村長の判断で駆除可能とする制度が新たに作られておりますが、9月から施行ということで、現在、県におきまして統一的なマニュアルの整備が行われていると聞いております。それに基づいて本市においてもガイドライン等を作成する予定であり、まさに今、目撃が多発している状況でありますことから、並行して県の猟友会や各地域の支部の方々に相談をさせていただいております。また、全国的にハンターが不足している現状ですので、個別にあたらせていただいて、話を聞かせていただき、業務を請け負ってくれる事業所等についても情報を得る中で、各所へアプローチをしているところであります。

(記者)
ありがとうございます。事業所の部分ですが、具体的にどういったところにお声がけしているか教えていただくことは可能でしょうか。

(市長)
社員が狩猟を行うための免許を持っている事業所へアプローチをしている段階でありますので、詳細については控えさせていただきますけれども、そういった事業所へアプローチをしているところであります。

(記者)
ありがとうございます。

(記者)
今市長のお言葉で、目撃情報が多く発生しているというお話もありました。現状目撃が市街地でもあり、かつ夏のどんぐりの状況とかで餌が不足しているんじゃないかという指摘もあります。ここ数年市内では被害はでていないとは思うのですが、現状どのような状況でどのくらいの重大危機的な状況なのか、市長自身どう捉えているのかというのを教えてください。

(市長)
6月以前に4件、中道地区及び上九一色地区において出没しました。9月以降は、7件の目撃情報が出ておりまして、目撃情報が多発している状況であります。中には、クマのような足跡が複数発見されており、柿などの果物を求めて里山に下りてきていると思われる形跡もみられますので、警察や猟友会の皆さん等と連携をして、分析をしているところであります。やはり、山にどんぐり等のクマの食べるものが減ってきてるということや、狩猟や捕獲の抑制により個体が増えているということが原因ではないかと思っております。人口減少等により、特に山付近のところでは、空き家や放棄農地等が増えているということが、人里へ下りてくることに繋がっているのではないかなと思っております。そのようなことを含め、引き続き、危機管理体制をしっかりと構築し、人が集まる施設や子ども達が集まる施設等、また、イベントの開催時等において注意喚起を行うとともに、安全確保を最優先に努めてまいります。

(記者)
ありがとうございます。続いて、今まさに行楽シーズンでもあると思うんですけど、観光地の対策もありましたら教えてください。

(市長)
非常に好評を博しております、YAMAP×県央ネットやまなし「山のぼり・まち歩き」キャンペーンを、11月6日から中止をさせていただきました。また、子どもたちが里山に行ってイチョウやカエデの落ち葉やどんぐり拾いをすることも危険なため、実施主体に対し、延期や中止、縮小についてお話をさせていただいているところであります。市が実施主体となるイベントについては、そういう危険性があるものについては、残念ですけれども、できる限り、自粛していこうと考えている状況です。また、現在、行楽シーズンでありますから、関係各所においては、それぞれ安全対策を行っていると思いますけれども、いずれにしましても人の命を一番守る、被害に遭わないということを第一に注意喚起を促しているところでございます。

(記者)
ありがとうございます。以上です。

(記者)
甲府市は、今後、昇仙峡などの紅葉が見頃になると思います。取材に行こうとしてもクマ対策は十分かということで許可がなかなか下りない状況です。県外から多くの観光客が来ると思うのですが、昇仙峡とかの観光地について、人的な対策などを行っているのであれば教えてください。

(市長)
まさに今、行楽シーズンで、非常に辛いのですが、クマが出没をする可能性の高いところについてはできるだけ入り込まないようにお願いをしているところです。できるかぎり危険を回避する要請を行政としてはさせていただいております。今後、注意喚起を促す看板も至る所に設置をしていきますし、車から降りて山道を入っていくようなことは避けていただくようお願いをしているところであります。

(記者)
はい、わかりました。

(記者)
クマの対策について質問させていただきたいのですが、猟友会なんですけれども、全国的にも県内でも高齢化が進んでいて、銃を撃てる人の数が減っているというような話が伝わってきます。甲府市内で実際に稼働していただいている猟友会のハンターの人数について、減っているのか増えているのか、ということと、仮に減っているとすれば、市としては当然増やしていかなければならないと思うのですけれども、どういった対応、対策をして増やしていくように努めていくのかということについて市長の見解を教えていただけますか。

(市長)
はい。人数につきましては、後ほど担当部長より申し上げます。
基本的に猟友会、組織として他の地域でも同じような形で問題が出ておりますけれども、今の制度で安全面が確保できるのか、あるいは今の制度で事故が起きた時の責任はどうなるのかというようなこともありますから、猟友会の皆さんと話をしている中では、猟友会組織としてよりも、個別にあたっていただきたいということを、実際は言われております。そういったことから個別にあたっている状況でもあります。

(産業部長)
申し訳ございません。詳細な数については私も把握はしていないのですが、実際に今甲府の中で猟友会の分会が17分会ございます。実際のハンターの数というのは私どもの方では把握はしておりませんが、お話によりますと、やはり減っているという話は聞いている状況でございます。

(記者)
ありがとうございます。今市長のお話でちょっと気になるのですが、直接言ってくれというのは、猟友会は通さず個別に免許のある方が市の要望に応じて駆除や罠を仕掛ける対応をしますよっていう趣旨でしょうか。

(市長)
はい。緊急銃猟という新しい制度が作られましたので、万が一の時にはその制度を使うことになると思います。猟友会からは、できるできないということを個別に確かめて欲しい、アンケート調査を行ってほしいというご意見をいただいております。イノシシやシカは捕獲したことがあるけれどもクマはないことや、ご高齢ということ等、様々な理由をお聞きしており、水面下でアプローチをさせていただいて、ご指導いただいているところであります。

(記者)
重ねてお伺いするのですが、緊急銃猟の話もあって、稼働していただけるハンターの人数の把握は、急務ではないかと思うのですが、今の部長のお話ですとまだそこには至っていないという趣旨だったと思うので、それをこの機会に確かめるというお考えはあるのでしょうか。

(市長)
それも含めて個別にあたるということだと思っております。アンケートを取るにしても会員の皆さまに直接私どもが話を聞くにしても、また、事業所として対応していただけるかどうかということも含めて、体制を構築していくことが急務だと思っております。

(記者)
ありがとうございました。

その他の質問について

(記者)
冒頭にありました、リニア中央新幹線に関するパネルディスカッションについてですが、深澤さんをお迎えになってから初めて公表する場を設けるということなんですが、改めましてどのような会にしたいのかという市長のお考えを教えてください。

(市長)
はい。深澤さんをリニアデザインディレクターとして委嘱させていただき、いろいろな意見交換、お考えを聞いてきました。山梨県デザイン・ディレクター等他にも様々な活動をされていますので、日程を調整しながら、今回のパネルディスカッションを実施する運びになりました。今年度中に「(仮称)山梨県駅」の着工を目指しているのですが、まだいつ開業になるかということは明らかになっていないという状況ではあります。ゼロベースで、リニアの駅前についてはこういうイメージ作り、こういう街を目指していこうということを、市の考え方、そして深澤さんの考え方をぶつけ合いながら、市民の皆さんや圏域の皆さん、事業をされている皆さんにお示しをさせていただきたいと思います。幅広い意味での共創、また、ともに意見を出し合う、その第1回目の表出しにしようという想いで、今回このミーティングという名前と♯01という名前を付けさせていただきました。ここから始めていこう、将来像をみんなで作り上げていきましょうということで、今回開催をさせていただきます。

また、22日は、甲府商工会議所多目的ホールにて実施をしますが、今月の26日には東京の日本プレスセンタービルにて首都圏甲府会さんが主催をする講演会においても、リニアについてお話をさせていただきます。

22日は、市公式YouTubeでも配信をしますので、県外にお住いの故郷、山梨、甲府を想う方、あるいはリニアが走る街はどうなるのだろかということについて興味をお示しの方にも、ご覧いただけますので、ぜひご視聴ください。以上です。

(記者)
第1回目のスタートとして、今後は街づくり計画に向けて事業者と話を進めるということなんですけれども、これがどのようなきっかけとなってどう機運を高めていきたいかという市長の考えがありましたら教えてください。

(市長)
いろいろな事業者の方からリニアは起爆剤になるといったことや、リニアの駅前は従来の考え方と違った街づくりが必要だといった話をいただいております。また、ぜひ事業に参画したいとか、グリーンな街やスマートな街にしたいといったいろいろなご意見をいただいておりますけれども、ただ開業がいつかという話にも及びます。開業時期が決定するまでは、引き続き、みんなで話し合いをしていこうという考えの方も多くいらっしゃいますので、そういった方々に訴求できるようなミーティングにしていきたいと考えています。今回は第1回目ということで、基本的な考え方を発表する中で、その内容が深まっていくことを期待しています。また、回数を重ねる毎にコンセプトがまとまっていくような会にしていきたいと考えております。そして、行政だけでなく、深澤さんのような世界各所を知っている方や、他の専門家の方等、多くの方の考えがどんどん集まって、未来にこういったものができればいいなということが、どんどん形作られていくような、第1回目にしたいと思っております。

(記者)
どうもありがとうございます。

(以上)

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

市長室情報発信課プロモーション推進係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎5階)

電話番号:055-237-5314

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?
このページの情報はわかりやすかったですか?

ページの先頭へ戻る