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更新日:2023年11月15日

令和5年11月10日市長定例記者会見

記者会見1110

場所

本庁舎4階大会議室

発表事項

  • 在宅医療・介護連携に係る情報検索システムの運用開始について
  • こうふのeco家電購入応援キャンペーンについて
  • 健康都市宣言5年記念事業「こうふ健康フェスタ」の開催について

配布資料

発表内容

 本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。

 はじめに、11月3日(金)より「山梨ジュエリーウィーク秋2023」が開催されております。
 この開催に併せ、本市では、11月11日(土)と12日(日)に実施される「ジュエリーツーリズム」内の体験の1つとして山梨大学クリスタル研究センターにご協力いただき「水晶・ルチル合成体験」を実施いたします。

 こちらの体験は、好評につき、すでに定員に達しておりますが、当日は舞鶴城公園南広場にてマルシェやワークショップ等も開催されておりますので、多くの方にお越しいただき、体験等を通して、本市宝飾産業への興味をもっていただきたいと思います。

 また、ジュエリーウィーク開催期間中は、私や両副市長をはじめ、本市の担当職員がジュエリーを身に着け、「宝石のまち甲府」を市民の皆さまへアピールするとともに、ジュエリーウィークを一緒に盛り上げていきたいと思います。

 このほか、11月は23日(木)に中心街で「えびす講祭り」、25日(土)には、市場で開設50周年記念事業の「市場まつり」などが開催されますので、多くの皆さまに様々なイベントを楽しんでいただきたいと思います。

在宅医療・介護連携に係る情報検索システムの運用開始について

 それでは、本日の発表項目、3項目につきまして、お話をさせていただきます。

 1つ目は、在宅医療・介護連携に係る情報検索システムの運用開始についてであります。
 資料の1をご覧ください。

 10月20日に愛称名が「県央ネットやまなし」として決定した「やまなし県央連携中枢都市圏」の連携事業についてであります。

 高齢化の進行に伴い在宅医療・介護の需要が増加する中、在宅における医療や介護のサービスが、効率的かつ効果的に提供できるよう「県央ネットやまなし」の10市町が連携して自治体の枠を超えた広域的な取組を推進しているところであります。

 この度、山梨県内で初めて、10市町の圏域内の医療や介護の最新情報が同一のサイトに集約され、また、専門職の方も情報収集に活用できる検索システムの運用を11月1日(水)より開始いたしました。

 このシステムは、住民の方が、地域の医療や介護に関する情報をマップなどから簡単に検索・閲覧することができる「住民向けサイト」と、医療・介護の専門職の方が、サービスの提供や他の専門職との連携に必要な情報のほか、国、自治体等が発信する情報を取得できる「関係者向けサイト」の2つから構成されており、「県央ネットやまなし」圏域内の医療・介護情報を目的に応じてご覧いただけます。

 住民の皆さまの暮らしをサポートする「住民向けサイト」におきましては、地図や住所等からお住まいの近くの医療・介護事業所を探せる検索メニューをはじめ、介護に関する相談窓口を確認できるメニューや、介護サービスのケアプランを作成する事業所を探せる検索メニュー、そして、来月から運用開始を予定している介護施設や介護事業所の空き情報を調べられる検索メニューなど、6つのメニューを提供いたします。

 さらに今後、在宅医療が提供できる医療機関につきましても、住民の方が検索できるようにしたいと考えております。

 本システムが、高齢者の方が医療や介護が必要となっても、住み慣れた地域で暮らし続けることの一助となれればと考えております。

こうふのeco家電購入応援キャンペーンについて

 2つ目は、こうふのeco家電購入応援キャンペーンについてであります。
 資料の2をご覧ください。

 本市では、エネルギー価格の高騰を踏まえ、家庭におけるエネルギー費用の負担軽減を図るとともに、ゼロカーボンシティの実現に向けて省エネルギーによるCO2などの温室効果ガスの削減につなげることを目的に「こうふのeco家電購入応援キャンペーン」を開始いたしました。

 本キャンペーンは、市内の対象店舗で、省エネ性能の高い家電製品を購入した市民を対象に最大3万円分のキャッシュレスポイント等を還元するものであります。

 購入の対象期間は、令和5年10月30日(月)から令和6年2月16日(金)までとなり、申請の受付につきましては、本日より開始いたします。

 利用方法につきましては、はじめに、本キャンペーン特設サイトに掲載されている対象店舗にて、一定の省エネ性能を有する冷蔵庫、エアコン、LED照明器具、テレビ、ガス温水機器を購入し、購入店舗からキャンペーンチケットを受け取ります。
 次に、購入された方は、キャンペーンチケットやレシート等を基にスマートフォンやパソコンからポイントの交付申請をしていただきます。
 要件が満たされていることを確認できましたら、ポイント交付のためのURLをメールにて申請された方に送付します。
 最後に、当該URLにアクセスすることで、キャッシュレスポイントと交換していただきます。
 以上がご利用の基本的な流れとなっております。

 なお、対象製品とポイントにつきましては、資料の裏面のとおりとなります。

 また、原則として申請はオンラインからとなり、購入店舗におけるオンライン申請のサポートもございますが、インターネット環境がない方、スマートフォンやパソコンの操作が難しい方のために、紙媒体での申請及びQUOカードでの交付にも対応いたしますので、チラシ記載の本キャンペーン事務局までご相談ください。

 本事業は山梨県が実施しております「やまなし省エネ機器購入応援キャンペーン」と併用して申請することができますので、お得に購入することができるこの機会にぜひご活用ください。

健康都市宣言5年記念事業「こうふ健康フェスタ」の開催について

 3つ目は、健康都市宣言5年記念事業「こうふ健康フェスタ」の開催についてであります。
 資料の3をご覧ください。

 本年は「健康都市宣言」から5年を迎える節目の年であり、本市の健康づくり活動の活性化を図るため、記念事業として「こうふ健康フェスタ」を12月10日(日)に「ふじでんスタジアム」で開催します。

 本フェスタでは、みんなで楽しみながら体を動かすニュースポーツ体験や、「薬剤師体験」をはじめとする、健康についての学びなどを体験できる健康ブースの出展、また、小さなお子様も楽しめる「それいけアンパンマンショー」など、子どもから高齢者まで楽しめる様々なイベントを実施し、親子3世代で、一緒に参加いただける内容となっております。

 資料の裏面をご覧ください。

 このほか、親子で参加できる運動教室や、SDGs関連の体験ブースの出展、パトカーなどのはたらく乗り物の展示などの他、イベント会場隣の船出広場では、キッチンカーの出店も予定しております。

 なお、「スポーツ鬼ごっこや」、「ウォーキング健康教室」、また、「ヴァンフォーレ甲府ボール遊び」などの一部のイベントは事前の申込みが必要となっており、11月13日(月)から市公式LINEなどで受付を開始いたします。

 家族、お知り合いなど、多くの皆さまで楽しみながら、日々の健康づくりにつなげていただきたいと考えております。

 本日の発表項目は以上であります。

 最後に、ヴァンフォーレ甲府が先日8日(水)に国立競技場にて行われた浙江FC戦にて4対1と勝利を掴み取り、前回のリベンジを果たしました。
 この勢いのまま、明後日のJ1昇格プレーオフをかけた大一番「モンテディオ山形戦」におきましても勝ち星を見事獲得し、プレーオフへ進出してくれることを期待しております。

 本日は以上であります。

発表項目の質問について

(記者)
 介護情報の検索等は、今までも包括で受けていたりと、いろんなやり方があったと思うんですけれども、今回の「県央ネットやまなし」としてやられる理由みたいなところを改めてお伺いしたいです。

(市長)
 この在宅医療・介護連携における本システムの導入につきましては、高齢化の進展により、外来通院のできない高齢者による在宅医療・介護を必要とする方が増える中で、限られた支援や地域の資源を把握するとともに、在住の市町だけではなく、近隣市町の情報をご自身あるいはご家族が見ていただくことにより、広域的な観点で自分の住んでいるところや親御さんが住んでいるところ、家族がいるところという形で、この「県央ネットやまなし」圏内の情報を把握することが初めてできるようになりましたので、非常に利便性が高くなるものと思っております。

 また、専門職・専門家で携わる方々につきましても、国や県の情報をリアルタイムで検索することができ、また、電話での問い合わせ等ではなく、共通した課題をどういうふうに各市町が取り組んでいるか、あるいは意見交換等についてどういう結果になったかということについても見ることができますので、非常に利用していただけることが高まると思っております。

 そういった経過から声が上がっておりましたので、連携中枢都市圏の連携事業として初めから計画をし、今回実行するに至ったところでございます。

(記者)
 同じく介護情報検索システムについてなんですけれども、関係者のみが閲覧可能なサイトの方では、どのような情報が検索できるのか、もう少し具体的にお伺いしたいです。

(市長)
 医療機関等で受けられる専門的ケアの内容や、専門的ケアを実施している方の対応の可否等、専門職の方の今受け持っている情報などについても、相互に意見交換をしたり、確認をとることができるというような仕組みになっているというふうに聞いております。

 また、市町のそれぞれの情報が確認できますので、高齢者の支援に必要な情報を効率的に得ることができるという内容となっています。

 先ほど申し上げましたけれども、県、あるいは国の情報も同時に見れますので、そのことについて今まで問い合わせをしたり、県、あるいは他市町に連絡を取っていた分についても、その手間を省けるということです。

(福祉保健部長)
 医療介護専門職が得られる情報といたしますと、先ほど市長が申し上げたことを詳細に申し上げますと、訪問診療、往診ができる医療機関、それから24時間対応している事業所、在宅医療の処置内容、看取りの対応、専門職が医師に連絡を取れる時間帯、小児訪問、調剤指導などの情報を取得ができるような形になってまいります。

その他の質問について

(記者)
 先日受付が始まったプレミアム付き商品券ですが、大変対面の手続きサポートも盛況で、市民の皆さんの関心が高いなという印象があるんですけれども、現状の申込状況でありますとか、あと申込多数の場合は、購入可能枚数の限定とか、買えない人が出るかもしれないというような可能性もあるということですけれども、その辺りの見通しなど今わかる範囲で教えていただければと思います。

(市長)
 すでに11月6日から申込受付をしております。また、サポート窓口も6日からしておりまして、多くの方々が問い合わせをされたり、相談に来て一緒に作業していただいている状況だと聞いております。
 11月8日17時現在で16,504人。うち、デジタルが14,128名、紙ベースが2,376名の申込みを受け付けているところであります。

 申込みが多数となった場合につきましては、できる限りお申込みいただいた方々すべてに購入をしていただけるようにしたいという考えのもとに行いたいと思い、申込みの購入制限を下げて、購入できるよう調整を行いたいというふうに思っております。

 当選となった場合、デジタル商品券につきましては、12月19日までに申込みの際に登録をいただいておりますメールアドレスにメールにて通知をします。紙商品券につきましては、12月6日をめどに当選通知はがきを郵送する手順になっております。

(記者)
 先ほどヴァンフォーレ甲府の話が出たんですけど、ACLの無料招待の方は現状どんな申込状況でしょうか。

(市長)
 昨日9日朝現在で、1,000件程度のお申込みをいただいております。
 人数ベースですと、2,500人ぐらいすでにお申込みをいただいております。

(記者)
 市として応援の想いみたいなのがあればお伺いしたいです。

(市長)
 もう、どこに行ってもこの話題でいっぱいでございまして、もちろんACLという夢の舞台での1次リーグ突破ということも素晴らしいですけれども、明後日、先ほど申し上げました、プレーオフに残るかどうかという状況で、勝てばいける、加えて、それも含めて3試合勝てばJ1に昇格できるという、そういうすばらしいプレゼントが目の前にありますので、みんなで応援しようという話で盛り上がっております。

 以上であります。

(以上)

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)




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