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更新日:2021年12月24日

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第1回甲府市男女共同参画都市宣言文策定委員会会議録(要旨)

日時

平成24年7月27日(金曜日)午後1時30分~3時10分

場所

甲府市中央公民館1階会議室

出席者(7名)

池谷委員、植田委員、小川委員、堤委員、伏見委員、山内委員、山田委員

欠席者

なし

傍聴者

一般1名

事務局

石川人権・男女共同参画課長、高野男女共同参画係長、土屋男女共同参画係主任

(1)委嘱状交付

(2)人権・男女共同参画課長あいさつ

(3)委員自己紹介

(4)事務局職員紹介

(5)策定委員会の目的及び都市宣言の経緯説明(事務局より)

議事

役員選出

委員の互選により、山内委員が委員長に、また伏見委員が委員長の職務代理に選出された。

委員長あいさつ

男女共同参画都市宣言文の策定について

議長(委員長)
それでは、議事に入らせていただきます。

はじめに、「男女共同参画都市宣言文の策定について」、事務局より説明をお願いします。

《事務局から「男女共同参画都市宣言文の策定について」説明》

議長

それでは今後の進め方についてですが、今資料としていくつかの都市宣言がお手元にありますが、資料を参考にたたき台として選びそこから検討していくか、完全に一から作っていくか、もしくは他にいい案があれば提示していただきたい。

委員

パブリックコメントまでにはある程度素案を提示したいということですよね。

事務局

はい。そのとおりでございます。

議長

では、パブリックコメントまでには素案にするということです。

委員

形式としては箇条書きになっているほうが、インパクトがあって分かりやすいのではないか。また、わかりやすい言葉で一回見ればスッと入るような宣言文がいいと思います。

委員

凝縮された言葉でインパクトのあるもの。形式については箇条書き、もしくは文章の中に盛り込むのですが、基本理念はプランを基に作っていきたい。

委員

やはり、プランからキーワード、特にアピールしたい所を出していきたい。

議長

ではプランを基にして一から作っていくということですね。

委員

はい、そして子どもたちにも分かるようなものにしたい。

議長

その他はいかがでしょうか。

委員

各方面で活躍していらっしゃる方々の意見ですので、それに賛成させていただきたい。

議長

では進め方としては、甲府市のプランを前提にしてこの場で一から作り出していくということでよろしいでしょうか。

委員一同

はい

議長

では宣言文の中に込めていく内容について考えていく事と、形式を考えていく事。この形式には文面の長短も考えていくということです。

委員

事務局にお尋ねしたいのですが、パブリックコメントに提示するのは宣言文だけでしょうか。

事務局

はい。宣言文についてのパブリックコメントになります。

議長

形式としては箇条書きで、長くないもの。盛り込む内容としてはインパクトのあるもの。そういった意見が出ましたが、どうぞご発言していただいて、意見を出した中で議論していきたいと思います。

委員

参考資料の宣言文を見ますと、最初に市の特徴を言っているのですが、そのような形式にするのか。宣言を冒頭に持ってくるのか、どうするのか。

議長

そこは話し合って決めていきましょう。

委員

甲府市の特徴を盛り込むというのは風光明媚であるという観点からなのか、もしくは女性市民会議などの長い歴史があるということか。2つの観点があると思います。

プランの基本理念も「市民一人ひとりがお互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく社会のあらゆる分野において、個性と能力を発揮することができる社会の実現を目指します。」とされ、ここが基本理念ということです。

議長

他にどうぞ

委員

社会のあらゆる分野の所と重複しますが、視点としては甲府市だけでなく県、国、世界にまで視点を広げたい。そういうニュアンスを入れたい。

議長

後はどうでしょう。

甲府市の特徴と言うのは女性市民会議と、男女共同参画推進に長い歴史があると言うのが出ましたが、かかわっていく中での特徴や課題は何かあるでしょうか。

委員

このプランの計画の基本目標の所に「夢にあふれ心豊かに人と文化が輝くまち。」とあり、ここにつながっていくと思います。甲府市の特徴として国際結婚も多いということもあります。

議長

甲府市は都市部もあればいわゆる農村部もあるということでしょうか。

甲府の特徴というのはどういったものでしょうか。

委員

いずれにしても市民まで行き渡るような言葉、分かりやすいものにしてもらいたい。

議長

表現としても分かりやすく、市民目線であってほしいと言うことですね。

委員

そうです。

委員

市民の皆さんが宣言文を読んで「そうだよね。」と共感できて、家庭や地域でも男女共同参画を考え「宣言文にもあるじゃない。」と言えるような象徴的な、指導的な表現で市民が分かりやすいようもの。日常で活用できるようなものが良いなと思います。

議長

はい、ありがとうございます。

「宣言文の中にあるじゃない。」というような象徴的、指導的な表現を盛り込みたいということですね。

委員

宣言文というのは活用の仕方が大事になってくると思うのです、甲府市の男女共同参画推進委員会の半分は自治会からの推薦ですが、それは自治会とも協力して推進して行きたいということで、宣言文自体のインパクトも大事ですが、それに付随して如何に推進活動に活かすのかということが大切になってくると思います。

それと言葉を体言止めにしたほうが良いのか、呼びかけ方式にしたほうが良いのかも考えていったほうが良いと思います。あるいは宣言の文字通り~します。というのか。

委員

他都市の宣言文は「男女」というように、男が先で女が後なので、男と女を分けています。甲府市は両性という言葉を使って初の試みにしてはいかがでしょうか。

委員

ジェンダーという言葉を使いたいですよね。

委員

そうですね、両性よりはジェンダーのほうが分かりやすくていいかもしれません。

男女の代わりにジェンダーと言う言葉をあえて使って、その意味を高らかに言う。

日本全国に先駆けた宣言文になると思います。

委員

ジェンダーが分からない人に男女と言うのは、まるで平等みたいだが違うんだよ、と言える宣言文になる。

議長

ジェンダーフリーと言うことですね。ジェンダーという語を使うということですね。

委員

甲府市では8つ目の宣言なのでユニークなものでも良いかなと。

委員

15年ぶりの宣言ですからね。

委員

甲府市男女共同参画プランのP18の基本目標で、具体的にどんな所を意識して理念にするのか。

委員

プランに書いてある言葉を分かりやすい言葉に置き換えて、どういう風にアピールするか。プランをその通り書くのではないと言うことですよね、難しいですね。

この言葉を使って、という言葉を出していかないと限りなく広がってしまう。

委員

方言で何か良いものがあれば、いいのですが。

議長

参画を推進したら甲府市はこんな街になりますよ、というのが具体的にあればいい。

委員

後は市の職員が参画して率先してやってもらいたい。

議長

市民と市の二人三脚という要素が一番強いので「市職員一人ひとりが参画に関わります。」と言うようなメッセージを明確に入れると、分かりやすい言葉で市民の皆さんも、市の職員も推進しているんだ、と分かる。

委員

男女共同参画についての合言葉を20字以内で募集すれば、私達も発想しないような良いものが出て来るのではないでしょうか。キャッチコピーのようなものを募集したい。

委員

意識もするだろうし、男女共同参画を知るきっかけにもなると思います。

都市宣言することも知ってもらえます。

委員

もしそれで集まれば宣言文に盛り込まなくても、今後の活動にも使えると思います。

委員

甲府市民がどのように考えているかも分かりますし、子どもの視点も私達が気づかないものが多いので、学校などにもお願いしたいですね。

委員

基本理念と目標の中から、「これだけは外せない。」というものを皆さんで出してみたらどうでしょう。

委員

まず人権ですね。

委員

意思決定、参画。

委員

生涯、育児、介護もみんなでというところ。

議長

男女共同参画のところですね。

一人ひとりの人権というところで男女の人権とすれば、もう少し分かりやすくなるでしょう。

委員

あとエンパワーメントという一人ひとりの自立。

委員

偏見、差別、不平等に敏感になる。アウェアネスとしておきましょう。気づきと言う意味です。

議長

この偏見、差別、不平等を男女共同参画の象徴的に言うとどうですか。

委員

格差でしょうか。

議長

これに加えて経済発展。参画が経済発展に寄与するというものです。

委員

安心した社会になるということですね。経済も豊かになると心も豊かになって。それを総じて安心して安全に暮らす。ということですね。

委員

人が人として生きる。自然を大切にして生きる。大きな意味合いで生命を含む持続可能な社会。

議長

男女共同参画の色彩が多く出てきましたね。

委員

平成23年度の「男女共同参画に関する市民意識調査」では市民から「実感ができない」とありましたので、実感できるようなものにしたいですね。

委員

行動にできるような具体的なものでないと。意識は変わっても行動できるようなもの。

委員

後は行動規範型にするのか哲学理念型にするのかの方向性も整理しないと、男女共同参画の全部を宣言文にするのは難しいので。

委員

やはり行動規範的な要素の方が良いような気がします。

議長

参画に使えるようにしなければ意味がないので哲学理念だけではダメですね。行動ができないと。

委員

理念と行動目標ということです。

委員

理念はプランの8~9ページ

「豊かで活力ある社会を築いていくため、市民一人ひとりがお互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく社会のあらゆる分野において、その個性と能力を発揮することができる社会の実現を目指します。」とあります。

議長

(ホワイトボードを指差しながら)

これが理念で行動目標は今までで出たところです。

最終的に理念と行動を文面としていく。こういう形になりました。

以上です。

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〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎4階)

電話番号:055-237-5209

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