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更新日:2026年7月17日

令和8年7月10日市長定例記者会見

20260710TOP

場所

本庁舎4階大会議室

発表事項

  • 「第8回小江戸甲府の夏祭り」について
  • 遊亀公園附属動物園シンボルマークの募集について
  • 地域脱炭素パートナーズプログラムについて

配付資料

会見動画

会見を動画でもご覧いただけます。

発表内容

 おはようございます。お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。ここのところ気温が高くなっておりますので、皆さまも体調管理、暑さ対策にお気を付けいただきたいと思います。

「第8回小江戸甲府の夏祭り」について

それでは、本日の発表項目3項目につきまして、お話をさせていただきます。

1つ目は、「第8回 小江戸甲府の夏祭り」についてであります。資料の1をご覧ください。

山の日であります8月11日の火曜日の祝日に、「第8回 小江戸甲府の夏祭り」を開催いたします。

資料の2ページ、3ページをご覧ください。今年のテーマは、「RE-BEAT 再び刻む、小江戸の鼓動」です。城下町として栄えた甲府のにぎわいを、太鼓や音楽、踊りが生み出すリズムに乗せて、再びまちなかに広げていくという意味を込めています。

4ページ、5ページをご覧ください。舞鶴城公園のメイン会場は、午後3時から開始します。躍動感あふれる「よさこい」の演舞で幕を開け、マイコーりょうさんのダンスパフォーマンス、BANBANBANによるアニソンディスコ、山梨県出身の歌手花耶さんのスペシャルステージなど、多彩な出演者が会場を盛り上げます。

また、小江戸甲府の夏祭りの定番である「小江戸甲府の盆踊り」を、今年も開催いたします。伝統的な盆踊りから現代の楽曲まで、世代を問わず楽しんでいただけますので、会場の皆さんでやぐらを囲み、大きな輪になって踊る、夏祭りならではの一体感を味わっていただきたいと思います。

そして、昨年、会場を熱気に包んだTRFのリーダー、DJ KOOさんが、今年も登場します。圧巻のDJプレイと盆踊りが融合した「BON DANCE」では、やぐらを囲みながら、音楽に合わせてみんなで踊り、会場全体が一つになる、最高に盛り上がるひとときをお届けします。

フィナーレでは、阿羅漢さんによる力強い和太鼓の演奏に続き、会場の皆さんと「小江戸甲府の三本締め」を行った後に、天守台から打ち上げる花火で、夏の夜空を鮮やかに彩ります。

6ページをご覧ください。「こうふ亀屋座」では、人気落語漫画「昭和元禄落語心中」の特別企画を開催します。複製原画の展示をはじめ、落語ならではの所作を学べるワークショップ、そして、作品の世界観と本物の高座の魅力を味わえる特別寄席を行います。作品の展示は、自由にご覧いただけるほか、暑さを避けて、ひと息つける「涼み処」としてもご利用いただけます。ワークショップは無料の事前申込制、特別寄席は全席指定の有料公演で、いずれも7月13日月曜日から受付を開始いたします。詳しくは、市ホームページをご確認ください。

さらに、こうふ亀屋座では、浴衣で祭りを楽しんでいただけるよう、着崩れを無料で整える「浴衣の着崩れお助け処」も設けますので、是非、みなさん浴衣で夏祭りにお越しいただければと思います。

7ページをご覧ください。今年のグルメは、「味覚の世界旅行グルメ」をテーマに夏祭りの定番メニューに加え、世界のおいしい料理が登場します。食の香りに誘われて世界を旅するような、心が弾むグルメをお楽しみいただけます。

8ページ、9ページをご覧ください。各会場では、毎年大人気のウォーターアトラクションのほか、御嶽昇仙峡や八王子の高尾山をはじめ、各地の歴史や文化、魅力に触れられる日本遺産コーナーなどの体験ブースをご用意しております。

また、本市とゆかりの深い鯖江市や大和郡山市、長野市のブースでは、それぞれの“まち”ならではの催しをご用意しておりますので、ご家族みんなで大いに楽しんでいただければと思います。

10ページ、11ページをご覧ください。当日は、中心の商店街や甲府商工会議所などのご協力のもと、まちなかエリアでも、夏祭りに関連した多くのイベントが開催されます。

12ページ、13ページをご覧ください。今回、初めて実施する「城下町おもてなしスタンプラリー」では、会場周辺のまちなかを巡っていただきます。すべてのスポットを巡ると、豪華景品が当たるチャンスがあるほか、参加賞として、ハローキティのノベルティもご用意しております。

ぜひ、ご家族やご友人と一緒に、踊って、笑って、食べて、巡って、まちなかに響く「小江戸の鼓動」を感じながら、甲府の夏を大いに楽しんでいただきたいと思います。

遊亀公園附属動物園シンボルマークの募集について

2つ目は、遊亀公園附属動物園シンボルマークの募集についてであります。資料の2をご覧ください。

大正8年の開園以来、100年以上にわたり市民の皆様に親しまれてきた遊亀公園附属動物園は、現在、令和9年度のリニューアルオープンに向け、整備を進めております。

この度、これまでの歴史をともに歩んできた来園者の皆様の思いと、これから新たに訪れる来園者の皆様の期待をつなぎ、世代を超えて愛され続ける「園の象徴」として、何年先も親しまれる動物園のシンボルマークを募集いたします。

応募は、6月22日月曜日から始まっており、締め切りは、8月31日月曜日までとなっております。年齢や居住地を問わず、どなたでも1人3点までご応募いただけます。応募方法は、持参、郵送のほか、応募フォームからも受け付けております。

最優秀賞作品1点には賞金10万円を贈呈し、遊亀公園附属動物園の公式シンボルマークとして、リニューアル後の動物園内への展示や広報物、各種PRなど、幅広く活用してまいります。また、市長特別賞作品1点には、賞金5万円をご用意しております。なお、受賞作品の発表は、11月以降を予定しております。

遊亀公園附属動物園の新たな歴史を、多くの皆様とともにつくり上げてまいりたいと考えておりますので、沢山のご応募をお待ちしております。

地域脱炭素パートナーズプログラムについて

3つ目は、地域脱炭素パートナーズプログラムについてであります。資料の3をご覧ください。

本市では、2050年までに、温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指し、様々な取組を推進しております。

本市の二酸化炭素排出量を見ますと、「産業」「運輸」「業務その他」の部門で、排出量の3分の2以上を占めており、本市の脱炭素をさらに進めていくためには、市民の皆様や行政の取組に加え、市内事業者の皆様の取組を後押ししていくことが重要です。

また、脱炭素は、電気代や燃料費の高騰、取引先からの環境対応の要請などにより、中小企業にとりましても身近な経営課題となっている一方で、専門的な知識や情報が不足していることから、「何から始めればよいかわからない」といった声もあるものと認識しております。

こうしたことから、本市では、新たな取組として「甲府市地域脱炭素パートナーズプログラム」を開始します。このプログラムは、市内中小企業等の皆様が、脱炭素を経営課題として捉え、自社の状況に応じた省エネ・脱炭素の取組に踏み出すきっかけをつくるものであり、セミナーの開催、専門家による伴走支援、支援金の交付、取組事例の発信を一体的に行い、事業者の皆様の脱炭素行動を後押ししてまいります。

具体的には、まず、実績のある講師によるセミナーを開催し、脱炭素の基礎や、本プログラムによる支援内容について学んでいただき、その後、希望する事業者に対して、専門家が、課題の整理や取組内容の提案などを行う伴走支援を実施するとともに、取組に必要な費用の一部について、支援金を交付いたします。さらに、実際に取り組んだ内容や成果については、事例として発信し、他の市内事業者の皆様にも広げていきたいと考えております。

本プログラムの第1弾として、7月31日金曜日に、「未来を創る第一歩 脱炭素導入セミナー」を開催いたします。このセミナーでは、中小企業診断士等を講師に招き、「なぜ今、カーボンニュートラルが必要なのか」、また「本プログラムの伴走支援や支援金の内容」について、分かりやすく説明するなど、脱炭素の「はじめの一歩」を支援する内容となっております。

対象は、甲府市内に本店または主たる事業所を有する中小企業等で、募集期間は、本日7月10日金曜日から、7月30日木曜日までとなっており、申込方法は、専用の応募フォームによる申込みとなります。なお、伴走支援や支援金の対象となる企業については、セミナー参加企業の中から、募集・選考を行う予定です。

本市といたしましては、こうした取組を通じて、企業の皆様の省エネ・脱炭素行動を後押しするとともに、エネルギーコストの削減や企業価値の向上、さらには、市域全体の脱炭素化につなげてまいりたいと考えております。ぜひ、多くの企業の皆様にご参加いただきたいと思います。

以上でございます。

発表項目の質問について

(記者)
遊亀公園附属動物園のリニューアルオープンまでの詳しいスケジュールを、現時点で分かる範囲で教えてください。

(まちづくり部長)
リニューアルオープンにつきましては、令和9年度中のオープンを目指して、整備を進めております。
動物の引っ越しの状況に加え、中東情勢の工事への影響など不確定な要素がありますので、移動後の動物が環境に馴染む期間などを含め、適切なタイミングでアナウンスをさせていただきたいと思います。

(記者)
中小企業等を対象に、脱炭素化に向けた支援を開始されますが、中小企業等にどのように利用して欲しいかなど、市長の想いを聞かせてください。

(市長)
中小企業等の皆さまが企業価値を高めていただくことは、非常に大事なことであると思っています。また、本市では、グリーンラボを開設し、水素エネルギーをはじめとしたクリーンエネルギーの活用促進に取り組むとともに、SDGsの未来都市にも認定され、その推進にも取り組んでいます。こうした事業を進めるうえで、官民一体となって脱炭素化に取り組むことは、非常に重要であると思っています。
中小企業等の皆さまからは、脱炭素化は良いことだと思うが、取っ掛かりが分からないという声をお聞かせいただいています。まずは、どこまでやれるのかというよりも、とにかく参加してみようという気持ちで、是非、本事業のセミナーにご参加いただき、一緒に学び、脱炭素化に向けた可能性を調べていただければありがたいと思っています。

その他の質問について

(記者)
先日、静岡県知事が、リニア中央新幹線の静岡工区着工の容認を宣言しました。容認について、市長の所感をお伺いできますでしょうか。

(市長)
長期間に及んでいるリニア中央新幹線の整備ですが、静岡県知事さんが、静岡県工区について正式に着工容認を発表されたことは、リニア開業に向けた、まさに歴史的な前進だと受け止めており、心から歓迎をいたします。
また、着工容認は、未来への英断であったと感じるとともに、JR東海を始めとする関係者の皆さま方が、粘り強く丁寧に、対応を重ねてこられた成果であり、その成果が、知事の英断や着工容認に結びついたものだと評価をしているところです。
どこの工区もそうですが、静岡工区につきましては、大変重要かつ大規模な工事であると承知をしておりますので、これから自然環境の保護等々の協定など、環境への配慮等も含め、是非、安全かつ慎重に、しっかりと進めていただきたいと考えています。
リニア中央新幹線の開業に向け、1つまた前進をしましたので、本市といたしましても、山梨県やJR東海など関係事業者と連携する中で、これからタイムラインが明らかになると思いますが、それに沿ったリニア駅前のまちづくりや、その先のリニアが走る県都甲府の姿を思い描き、まちづくりを推進してまいりたいと考えています。

(記者)
災害対策の観点で何点かお伺いします。県内での地震発生から今日で2週間になりますが、改めての災害時の避難や緊急輸送路の確保という点で、主要な道路沿いにある避難路沿道建築物が、市内にどれほどあり、このうち耐震化されていない建物が、どれぐらいあるのかお伺いすることはできますでしょうか。

(市長)
6月26日の夜半に起きた震度5の地震ですが、本市がその揺れに襲われるのは102年ぶりということになり、つまり、多くの市民の皆さんが、初めて体験することになりましたが、私どもも、改めて自然災害、地震の恐ろしさを感じたところでもあります。
ここのところ、全国のいたるところで、激甚化、頻発化する災害が起きておりますので、今回の地震をしっかりと検証する中で、地域防災力の強化や防災・減災に対する備えを一層推進してまいりたいと考えております。
なお、質問のありました避難路沿道建築物につきましては、担当から説明をさせていだきます。

(まちづくり部長)
避難路沿道建築物につきましては、避難路として指定をしました道路の沿線に建つ昭和56年5月31日以前、いわゆる旧耐震基準のもと建築された建築物のうち、一定の高さ以上の建築物を避難路沿道建築物と定義をしております。
平成26年に、避難路沿道建築物として163棟を位置づけており、現在、その内44棟については耐震性があり、残りの119棟は、耐震性が低い状態にあるという状況となっています。

(記者)
耐震化が進まない背景や、今後未改修の建物に対して、どのように対応されていくのか、方針があれば教えてください。

(まちづくり部長)
事業用の建物であったり規模が大きかったりしますので、資金的な部分が、なかなか所有者の方が踏み切れない1つの要因であると思っています。

(記者)
今回の地震を契機に、改めて市民の安全確保に向けた市長のお考えや思いを伺えますでしょうか。

(市長)
避難路沿道建築物の話がありましたが、改めて所有者の方に対して、今回の地震を踏まえ、安全対策を講じていただくよう助言・指導を重ねてまいりたいと思っております。加えて、これまでも安全巡回を実施してきましたが、引き続き、定期的に行いながら、建物や周辺の状況を継続的に確認していきたいと思っています
また、余震が無くてほっとしておりますが、今までニュースや新聞で見た自然災害が、本市でも起こりうるということを実感するともに、今回の地震の経験を市の関係部局でも共有をいたしました。このような経験を踏まえ、総合防災訓練をはじめ、各地域の防災訓練や研修会の場で、マイタイムラインや様々な資料を用いて、災害の種類ごとの避難の在り方等々について、市民の皆さまに、繰り返し訓練や研修を重ねていきたいと思っています。

(記者)
リニア中央新幹線の開業が、2036年以降になるとも言われる中、甲府市では、2031年中の山梨県駅の完成を目指して取り組まれているものと思いますが、駅舎完成後、開業までは、少なくとも5年以上の期間が空くことになります。現在、品川、甲府間の早期開業に関する話もありますが、このことに対する市長の考え方と駅舎が先に完成した後の活用方法をお聞かせください。

(市長)
JR東海さんは、これまで、静岡工区の着工が叶った段階で、しかるべきときに全線開業の見通しをお示しになるという説明をされてこられたものと認識をしておりますので、できるだけ早く、そのスケジュールをお示しいただきたいと思っています。また、10年という期間が、どの程度根拠があるのか不確実な部分もありますので、JR東海さんのお話を聞きながら、今後、慎重に取り組まなければならないと考えています。
現在、様々な組織に参加していただき、官民がともに甲府の未来づくりについて議論をしていただいておりますが、先のスケジュールが明らかになることで、駅前のポテンシャルの高さから、今後、大手の企業などの関わりも出てくるものと考えています。
このような中で、今は、まちづくりの方向性を集約していくかが重要であるとの考えのもと、今年度は、リニア駅前のまちづくりのコンセプトブックを取りまとめるとともに、秋口あたりにお示しする予定の3D都市モデルを活用したまちのイメージづくりに取り組んでおります。
こうしたイメージ等をお示しする中で、JR東海さんのスケジュールとすり合わせをしながら、スピード感を持って進めてまいりたいと思っています。

(記者)
現段階で、品川、山梨間の早期開業を要望するというお考えは、お持ちではないということでしょうか。

(市長)
以前は、東京オリンピックの1つの大きなアイテムとして、早期開業という話もありました。また、その後も、山梨県や商工会議所さんからも同様の話がありましたが、JR東海さんの回答は、全体的な流れの中で非常に厳しいという話であったと認識しております。
報道で、こうした話が出たことを拝見しましたが、詳細が分かりませんので、内容や状況が明らかになったところで判断したいと思っています。また、今までも再三再四、そのような話が出る度に、一貫して品川、名古屋間という回答をいただいておりますが、それでも今、品川、甲府間という話があるのであれば、議論に参加したいとは思っています。

 

(以上)
言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)

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