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更新日:2021年12月17日

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医薬品販売制度について(市民向け)

要指導医薬品と一般用医薬品(OTC医薬品)について

医薬品の区分

医薬品には、処方箋がなくても薬局やドラッグストアで購入できるもの(いわゆる市販薬)があり、それらは要指導医薬品や一般用医薬品に分類されます。

 

要指導医薬品

医療用医薬品に準じたカテゴリーの医薬品であり、劇薬の他に、医療用医薬品から一般用医薬品に移行して間もなく一般用医薬品としてのリスクが確定していない医薬品

 

一般用医薬品

薬剤師等から提供された情報をもとに、自身の選択により使用されることが目的の医薬品(要指導医薬品以外)

一般用医薬品は、第1~3類に区分されます。

  • 第1類医薬品

特にリスクが高い一般用医薬品(その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品のうちその使用に関し特に注意が必要なもの)

  • 第2類医薬品

比較的リスクが高い一般用医薬品(その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品(第一類医薬品以外))

※第2類医薬品の中には、特別の注意を要するもの(小児や妊婦が使用してはいけないとされているなど)として指定された、指定第2類医薬品もあります。

  • 第3類医薬品

比較的リスクが低い一般用医薬品(第1類医薬品・第2類医薬品以外の一般用医薬品)

 

※それぞれの医薬品には、容器などに医薬品の区分が表示されています。

 

医薬品の区分に応じた専門家

ご購入の際は、対応する専門家から必要な情報提供を受けましょう。

※その医薬品に関するご相談も同様です。

要指導医薬品 薬剤師
第1類医薬品

第2類医薬品

(指定第2類医薬品を含む)

薬剤師又は登録販売者
第3類医薬品

 

 

セルフメディケーションについて

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」(WHOの定義)です。

具体的には、

  • 体調管理を行い、日ごろから健康を意識する。
  • 病気や薬について正しい知識を身につける。
  • 身体の軽い不調の時には、市販薬などを使用する。

といったことを行うことで、自発的な健康管理や疾病予防につながり、医療機関を受診する時間や医療費を節約することができます。

 

専門家にご相談ください

市販薬の使用について疑問や不安がある場合や使用の判断に迷う場合などは、お近くの薬局やドラッグストアで薬剤師登録販売者にご相談ください。

かかりつけ薬局・薬剤師を活用することで、現在使用している処方薬との飲み合わせやご自身の体質などをふまえたアドバイスを受けることができます。

 

また、かかりつけ薬局・薬剤師の機能に加え、健康サポートの機能(薬・健康食品・健康の保持増進などに関する相談対応ができる)を備えた「健康サポート薬局」もあります。

お近くの健康サポート薬局は、やまなし医療ネット(別サイトへリンク)で検索が可能です。

※薬局をさがす検索【相談窓口】欄の健康サポート薬局」である旨の掲示チェック→検索

 

セルフメディケーション税制

薬局やドラッグストアなどで特定の医薬品を購入した場合、確定申告の際に購入費用について所得控除ができるセルフメディケーション税制があります。

 

よくある質問

「特によくある質問」にお探しの情報はございましたか?
上記以外のよくある質問が掲載されている「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。
ご不明な点は、よくある質問内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

生活衛生室衛生薬務課衛生薬務係

〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館2階)

電話番号:055-237-2550

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