更新日:2024年6月17日
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令和6年6月11日(火曜日)13時から、甲府南ロータリークラブ様主催による「被爆樹木イチョウ2世」の移植セレモニーが、遊亀公園において開催されました。
当日は、約40名の関係者の皆様が集まり、銘板の除幕式や水やりの儀式を行うなど、セレモニーが盛大に開催されました。
「被爆樹木イチョウ2世」は、広島の原爆爆心地から1370メートルの地で被爆し、爆風によって傾きながら樹齢200年を超える現在も生き続け、世界に原爆の恐ろしさと平和の大切さを語り続けているイチョウの木を母とする2世の苗木です。
甲府南ロータリークラブ様が、「2013年ロータリー世界平和フォーラム広島」開催を記念して譲り受けたものを、2014年に甲府市が譲り受け、富士川悠遊館の運動場片隅に植えて大切に育ててきましたが、より多くの市民の皆様に見ていただき、平和を考えるきっかけにしたいという甲府南ロータリークラブ様のご要望を受け、2024年4月2日、甲府南ロータリークラブ様の手により、遊亀公園に移植されました。
遊亀公園は、甲府空襲で大きな被害を受けるなど、戦争の悲惨さを知る場所であり、現在リニューアル中の動物園をはじめ、子どもたちの環境教育の場所として整備を進めている場所でもありますので、是非、多くの子どもたちに「被爆樹木イチョウ2世」を見ていただき、戦争の悲惨さと平和の尊さを考えるきっかけにしていただきたいと願っております。
「被爆樹木イチョウ2世」は、乳幼児遊具スペースの南側に植えられています。遊亀公園にお立ち寄りの際は、是非ご覧になってください。
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