更新日:2022年7月19日
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倒産、解雇、雇い止めなどにより職を失った方は国民健康保険料が軽減されますが、届出がないと軽減が適用されませんので、届出をお願いします。
上記の両条件を満たす方が対象になります。
特定受給資格者や特定理由離職者は「雇用保険受給資格者証」の離職理由コードで確認します。
特定受給資格者の理由コード:11・12・21・22・31・32
特定理由離職者の理由コード:23・33・34
なお、「雇用保険高年齢受給資格者証」や「雇用保険特例受給資格者証」が交付されている方は、保険料軽減の対象外となります。
国民健康保険料は、前年分の所得や加入している被保険者の人数により算定されますが、この軽減は対象となる方の前年分の給与所得を30/100として保険料の算定を行います。
また、高額療養費などの所得区分判定についても対象となる方の給与所得を30/100として算定します。
離職日の翌日から翌年度末までとなります。国民健康保険に加入中は、就職して失業状態を脱しても期間中の軽減が継続されます。ただし、会社の健康保険に加入するなど、国民健康保険の資格を喪失すると軽減が終了します。
雇用保険受給資格者証(ハローワークで発行)、印かん(朱肉を使用するもの)、国民健康保険被保険者証、マイナンバー(個人番号)が分かるもの、届出人の顔写真つきの身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証など)をご持参ください。
減額は、前年分の世帯の合計所得に基づいて判定します。所得が一定基準以下の場合は、医療分、後期高齢者支援分、介護分の均等割額と平等割額が軽減されます。ただし、保険料の減額は、所得申告をしていないと適用されません。
以下の点で保険料を算定する際の所得金額とは異なります。
|
対象となる世帯 |
減額の内容 |
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7割減額 |
軽減判定所得が43万円+10万円×(給与所得者等の数※1-1)以下の場合 |
医療分・後期高齢者支援分・介護分の均等割額・平等割額の7割を減額 |
5割 減額 |
軽減判定所得が43万円+10万円×(給与所得者等の数※1-1)+28.5万円×(被保険者数+特定同一世帯者数※2)以下の場合 |
医療分・後期高齢者支援分・介護分の均等割額・平等割額の5割を減額 |
2割 減額 |
軽減判定所得が43万円+10万円×(給与所得者等の数※1-1)+52万円×(被保険者数+特定同一世帯者数※2)以下の場合 |
医療分・後期高齢者支援分・介護分の均等割額・平等割額の2割を減額 |
※1給与所得者(給与収入55万円超)と公的年金等に係る所得を有する者(65歳未満:公的年金収入60万円超、65歳以上:公的年金収入125万円超)
※2後期高齢者医療の被保険者の資格を取得した日において国民健康保険の被保険者の資格を有する者で、かつ同一の世帯に属する国民健康保険の世帯主と継続して同一の世帯に属する方
災害(火災、水害による床上浸水)により資産に損害を受けた場合や世帯の主たる所得者が疾病、倒産、解雇などの理由から失業、休・廃業して、本年分の所得金額(推定)が前年分の10分の7以下に減少した場合などにより保険料の納付が困難と認められるときは、保険料の減免制度に該当する場合がありますのでご相談ください。
刑務所等に収監され、国保の給付を受けられない期間があった場合は、保険料の減免制度に該当しますのでご相談ください。
よくある質問
お問い合わせ
保険経営室健康保険課保険料係
〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎2階)
電話番号:055-237-5368
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