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更新日:2024年10月11日
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イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のことを言います。
近年、共稼ぎ世帯が増加しています。しかし、1日のうちで、家事、育児に費やす平均時間を県民意識調査で見ると、女性の場合、平日と休日のいずれも、女性は男性より、約4時間長くなっています。
女性の就業継続や、仕事と家事、育児とを両立するためには、家庭内での男性の積極的な家事、育児参加(=イクメンの普及)が、とても大切なこととなります。
継続的に子育てに関わっていくことで、日々の成長を実感したり、それだけ子どもとの深い関係を築くことができます。将来的にも良い関係を作れる可能性が期待できます。
ママにとって、出産とそれに続く子育ては、精神的にも身体的にも大変なものです。体調の変化や慣れない育児等に戸惑い、悩まされることも多くあるものです。
パパが、ママの大変さを理解し、しっかりと支えることにより、安心感を得るとともに負担が軽減され、夫婦仲良く子育て等を行うことが期待できます。
育児参加等の時間を確保するため、限られた時間内で結果が出せれるよう、効率的で生産性ある働き方に意識を持ち、実践するようになります。パパにとっては、仕事では得ることのできない経験が、段取りの訓練やコミュニケーション等の能力向上に役立ちます。就労中のママにとっても、仕事との両立が容易となり、さらなる活躍につながります。
家事ダンとは、料理や洗濯、掃除などの家事を積極的に取り組む男性のことを言います。
少子高齢化が進むにつれ、男女がともにその個性と能力を十分に発揮できる社会づくりが求められますが、女性が活躍していくためには男性の理解やサポートが欠かせません。
女性の活躍(女性の復職)は、家族で協力するという認識のもと、夫婦で家事の役割分担に挑戦してみましょう。