甲府城南側エリアが江戸情緒あふれるまちなみへと変わります！

甲府市では、甲府城南側エリアが甲府城と市内の各拠点をつなぐ新たなランドマークとなるよう整備を進めています。かつて甲府が江戸と異なるところがないと言われていた頃のにぎわいをよみがえらせることで、甲府の豊かな歴史・文化を感じていただきながら、多くの人が集い、多彩な交流が生まれるエリアとしていきます。

 

令和７年４月にオープンする施設を紹介します

①歴史文化交流施設及び交流広場

②飲食物販等施設

※写真などはイメージです。

①歴史文化交流施設及び交流広場

『華やかなりし小江戸文化を中心に甲府の歴史・文化を感じ、交流し、つないでいく歴史文化交流施設』をコンセプトに、江戸時代の芝居小屋を感じていただける建物のデザインとし、資材の一部に県産木材を使用しながら、随所に梁や柱を強調した、木のぬくもりを感じられる建物となっています。かつて甲府が江戸と異なるところがないと言われるほど賑わっていたころにあった「亀屋座」という芝居小屋をイメージしています。

多目的ホール

• １階、２階合わせて120人が観覧できます。
• 寄席や音楽などの演芸が楽しめるほか、市民の皆さんをはじめ、様々な方が歌や踊りなど、日頃の練習の成果を披露する場としてご利用いただけます。
• 芝居小屋の雰囲気を出すため、１階は升席とすることもできます。

多目的ルーム（全5室）

• 伝統工芸品などの物販、芸術家や学生による絵画やジュエリーなどの創作物の展示、地場産業にちなんだモノづくり体験のワークショップのほか、若手起業家によるチャレンジショップなど、様々な用途にご利用いただけます。

交流広場

• 多様な交流を生み出す「オープンスペース」として、ブース、キッチンカーによる出店や、マルシェ、夏祭りといった様々なイベントを開催できるほか、ミニステージを活用した野外音楽ライブなど、発表の場としてご利用いただけます。
• 桜や紅葉など、四季の移ろいが感じられる樹木を多く植えるとともに、ベンチや椅子、テーブルを設置し、ゆったりと過ごしていただけます。

レンタサイクル

• 市内の飲食店や観光スポットを気軽に巡っていただけるよう、電動アシスト付き自転車を用意します。

 

②飲食物販等施設（民設民営事業）

• 甲府城を中心として、城下に栄えた小江戸甲府の雰囲気やにぎわいを感じながら、食事や買い物を楽しむことができます。
• 木造２階建ての９棟の建物で、18のテナントに郷土料理、ジュエリー、着物、ジェラート、フルーツなどの様々なお店が入居予定です。