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甲府市では、長い歴史や自然に恵まれたこのかけがえのないふるさとを、人の温もりや交流を大切にしながら、将来にも自信と誇(ほこ)りを持って引き継いでいこうとしています。
そして、このまちに集うすべての人々に笑顔があふれ、「甲府に住んでよかった」「甲府に来てよかった」と思ってもらえるまちにしていくために、
「人・まち・自然が共生する未来創造都市 甲府」
を目指しています。
新山梨環状道路(しんやまなしかんじょうどうろ)などの建設を進めていて、山梨県内が1時間で結ばれます。太平洋に面する静岡市と日本海に面する上越市を結ぶ中部横断自動車道(ちゅうぶおうだんじどうしゃどう)ができると、甲府から静岡までは約100分、新潟までは約120分で行くことができるようになります。
約500年前に武田信玄の父、信虎が躑躅ヶ崎(つつじがさき)に館をつくり、甲府のまちづくりをはじめました。現在の武田神社を中心に武田氏館跡などを復元するなど戦国時代から、江戸、明治、大正、昭和、平成と、甲府の歴史が感じられるまちづくりを行い、市民全員が甲府の歴史を知って誇りに思えるような取り組みを行います。
これまで甲府から東京に行くのに中央本線(ちゅうおうほんせん)の特急で約90分かかりましたが、リニア中央新幹線(ちゅうおうしんかんせん)に乗ると、約25分で行くことができます。また、甲府から名古屋までは約40分、大阪へも行きやすくなります。
開通すると山梨県の魅力(みりょく)を満喫(まんきつ)しに世界の国から多くの人が訪れるでしょう。甲府はその玄関口となります。
甲府駅やそのまわりは多くの人が集う山梨県の玄関口(げんかんぐち)であり、人で言うと顔にあたる場所です。将来は、今よりももっと緑豊かで、歴史が感じられ、歩く人にもやさしい場所に変わっていきます。
太陽光発電など自然にやさしいエネルギーを甲府の中でつくり甲府の中でつかうようなまちになっていきます。まちなかを走る車は電気などガソリンを使わない車に替わっていきます。
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