更新日:2019年8月19日
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国産ワインの歴史をたどって見ると、日本で初めてワインが醸造されたのは甲府だったそうです。明治3~4年ごろ、現在の武田3丁目辺りで、山田宥教(ひろのり)と詫間憲久(のりひさ)の2人が、全国で初めて甲州種や山葡萄でぶどう酒の醸造を行ったという記録が残っています。
しかし、醸造技術が未熟だったことや、原料となる葡萄の糖度不足、資金難などの理由で彼らの事業は頓挫してしまいました。その後、彼らの志を継ぐ形で明治10年、甲府城跡地に県立葡萄酒醸造所が設立され、県産ワイン発展の基礎となったのです。
現在、山梨のワインは生産量・味とも国産ワインのトップクラスで、全国の70%のシェアを占めています。
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