更新日:2022年8月22日

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鳥もつ煮

甲府の蕎麦(そば)店に入ると、蕎麦と一緒に「鳥もつ煮」を食べている光景を目にします。
今や、蕎麦店をはじめとした市内各所で味わうことができる鳥もつ煮は、県外にはないもので、昭和25(1950)年ごろに市内の蕎麦店で誕生したそうです。
当時、調理方法がなく当たり前のように捨てられていた鶏の内臓を、活かす方法はないかと精肉店から相談を受けた蕎麦店が、工夫を凝らしてつくり上げたのが鳥もつ煮で、独特の照りと香りが特徴です。

鳥もつ煮
画像:鶏の砂肝・ハツ・レバー・きんかん(産む前の卵)などを濃厚な甘ダレで煮込んだ鳥もつ煮

江戸時代の甲府では、鶏・鴨・雀・山鳥などいろいろな種類の鳥を食べていたそうです。
また、明治時代の料理店の広告を調べてみると「かしわ鍋」、「しゃも鍋」、「鴨鍋」などが記されています。
こうした鳥料理を食べる習慣が、後に鳥もつ煮を生み出す原動力になったのではないかと考えられます。
現在、鳥もつ煮を食べることができる店は市内に約50軒あり、「ほうとう」や「煮貝」などと並ぶ甲府を代表する食文化の一つになっています。

みなさまの縁をとりもつ隊

 

 

 

 

★「みなさまの縁をとりもつ隊」活躍中!
市職員有志で組織したボランティアグループで、鳥もつ煮で甲府の地域活性化に取り組んでいます。

『みなさまの縁をとりもつ隊』公式ページ(別サイトへリンク)

画像:(左)とりもっちゃん・(右)えん丸くん

お問い合わせ

市長室情報発信課広報係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎5階)

電話番号:055-237-5314

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