議会の個人情報保護制度について

個人情報保護制度は、個人情報の取得、利用・提供、管理等の個人情報の適正な取扱いのための基本的事項を定め、甲府市議会が保有する自己に関する個人情報の開示を請求する権利や、開示を受けた個人情報が事実ではないなどの場合の訂正及び利用停止を請求する権利を明らかにして、個人の権利利益を保護するための制度です。

ただし、法令などで開示が禁止されている場合、個人情報の訂正の権限がない場合、個人情報の利用停止により事務の適正な遂行に著しい支障がある場合など開示・訂正・利用停止ができない情報もあります。

【条例制定について】

個人情報保護制度は、これまで各地方公共団体が定めた条例に基づき運用されてきましたが、令和5年4月1日からは、国の「個人情報保護に関する法律」に基づく制度に一元化され運用していくこととなりました。しかし、議会は一部（国及び地方公共団体の責務等を定める規定等）を除いてこの法律の適用外となったため、議会が保有する個人情報について適正に取扱うための基本的事項を定める必要があることから「甲府市議会の個人情報の保護に関する条例」を制定いたしました。

個人情報の開示に関する請求書等