お金の使われ方
甲府市ではみなさんがより良く生活できるためにいろいろな仕事をしています。
そのためにはたくさんのお金が必要になります。1年の間にどれだけのお金が入り、それをどう使うのかを予算(よさん)といい、市の議会(ぎかい)で決めます。
令和7年度の予算は、約881億円です。
- 福祉に375億円
お年寄り、子どもや障害のある人などが、安心して暮らしていけるよう、福祉のために使われます。
- 教育に73億円
学校や図書館などの教育に関係のある施設の整備や運営に使われます。
- 安全なまちに29億円
消防や救急などの仕事や防犯など、まちの安全のために使われます。
- ごみ処理や環境づくりに99億円
ごみを少なくし自然を守るため、また、病気を予防してみんなが健康にくらせるようにするために使われます。
- 道路・住宅・まちづくりに63億円
道路や市営住宅などをつくり、安全で住みやすいまちをつくるために使われます。
- 産業や経済の発展に23億円
市内の商業、工業、農業などを盛んにするためや、観光など甲府市の魅力(みりょく)作りのために使われます。
- 借りたお金の返済に85億円
道路や公園などをつくるときに借りたお金を返すために使われます。
- 行政の運営に134億円
市議会の運営や市民の名前、生年月日、住所などが分かる台帳を作ったり、市役所の庁舎の管理(かんり)など、市役所全体の仕事のために使われます。