更新日:2023年2月27日

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安全で安心して健やかに暮らせるまちをつくる

地域防災力の更なる向上に向け、「水害避難の地区研修会」の開催をはじめ、災害発生時に防災リーダーがその役割を発揮するためのフォローアップ研修の実施や、ハザードマップ等の災害に関する情報及びマイ・タイムラインの利便性の向上を図るためのアプリのリニューアルなど、市民の皆様の高まる防災意識を適切な行動に繋げるための取組の充実に加え、新たに洪水時の指定緊急避難場所に指定した、南部市民センター及び商科専門学校の屋上へフェンスを設置し、避難時の安全性を確保してまいります。

また、北新分団本部拠点施設の解体・建設工事の実施や、消防団員の皆様が災害対応に従事する際に、安心して活動していただくための自動車保険の加入、消防団の車両の更新による消防・防災体制の強化のほか、圏域での防災資機材の共同調達などによる広域的な地域防災力の向上に取り組んでまいります。

併せて、市民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、関係機関との緊密な連携のもと、複雑・多様化する消費者問題に関する普及啓発や、弁護士による「くらしの法律無料相談」の拡充、若者・高齢者を対象とした消費者被害の未然防止や救済に取り組むことに加えて、本市消費生活センターの広域的展開により、圏域における消費者相談の拡充を図ってまいります。

更に、子どもたちの尊い命を守るため、計画年度の前倒しを行う中で、通学路の交通安全対策の加速化や、自転車の安全対策の普及啓発、社会問題となっている高齢者の交通事故を抑制するため、運転免許証の自主返納の促進に加えて、自治会が所有する防犯街路灯の新設及び維持管理の支援や、街路灯の落下などに対応する賠償責任保険の加入等、地域における防犯や交通事故の未然防止に取り組み、災害に強く安全で安心なまちづくりを推進してまいります。

また、市民の皆様の健やかな暮らしを支えるため、本市の保健福祉施策の総合的な計画である、健やかいきいき甲府プランをはじめ保健計画など個別計画を見直すとともに、24時間体制の受診相談センターにおける対応や民間救急を活用した移送等、健康支援センターを核とした、感染症などの健康危機に対する専門的かつ機動的な対応により安全・安心の確保を図ってまいります。

加えて、超高齢社会を背景とする国のデータヘルス改革を捉える中、健康都市宣言から5年目を迎える「健康都市こうふ」として、本市の健康づくりを更に加速させ、健康寿命の延伸を図るため、一人一人の健康を支えるアプリの導入等、健康無関心層や働き盛り世代を捉えた事業展開のほか、当事者が気軽に参加できる居場所づくりによるひきこもり支援など、市民と地域・行政の連携による身体と心の健康づくりをなお一層増進してまいります。

併せて、高齢者を支える地域社会の構築に向け、在宅医療と介護の双方を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送ることができるよう、在宅療養後方支援病院となった市立甲府病院の機能を活かす中で、在宅医療と介護の新たな検討体制を整備し、在宅医療・介護ニーズに対応する体制づくりを進めるとともに、引き続き、子どもを産み育てたいという思いを支援する特定不妊治療費の助成や、障がい者への福祉施策の充実など、誰もがいつまでも健やかに暮らせるまちづくりを進めてまいります。

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