更新日:2025年11月7日
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令和7年10月9日(木曜日)午後1時30分~午後2時40分
甲府市役所本庁舎4階大会議室
丸山正次委員(会長)、有賀恵委員、飯島禎典委員、猪狩理沙委員、井尻真理子委員、奥山幾代子委員、小沢宏至委員、笠井公己委員、川手謙吾委員、鮫田光一委員、杉原孝一委員、髙橋加代子委員、武井えみり委員、田中由美委員、茅野昭勇委員、寺田幸子委員、萩原爲仁委員、萩原孝恵委員、平山幸比佐委員、保坂保委員、星野和實委員、堀とめほ委員、箕浦一哉委員、山本尚正委員、山本秀樹委員
小林真理子委員(副会長)、相山恭子委員、雨宮正英委員、石原正子委員、小池修司委員、佐々木邦明委員、伏見彩委員、武藤慎一委員、山田弘之委員
(1)事務局
山村企画部長、有野企画総室長、此田財政経営室長、保坂総合計画課長、萩原専門官、秋山係長、髙村係長、神戸係長、豊角主任
(2)策定支援事業者
アビームコンサルティング株式会社
1人
1人
委員34名中、25名の出席により、会議が成立していることを報告。
第4回審議会議事録の確認について
パブリックコメントの結果について
答申書(案)について
その他
なし
【委員1】
提出人数が10人と少なく残念だが、貴重な意見が得られた。パブリックコメントが形式的ではなく実質的なものとなるようにと思うところではあるが、これまでの審議会の議論にあったように、基本的に今回の計画は抽象的な表現に留めざるを得ないところがあるため、結果として総合計画(案)を修正しないことで受け入れられるのではないかと思う。
あとは回答の仕方であるが、これから丁寧に市民に向き合うような回答を用意するとのことであるから、そのように対応していただきたい。今回の資料は、総合計画(案)にどう反映するかという観点でまとめてあるため、若干そっけない印象を受ける。実際に回答される際には、市民からの貴重な意見であることを踏まえ、受け止めていることが伝わるような回答だとよい。実施計画等の参考になる意見が多いと感じているため、今後どう生かしていくかを記載していただけるとありがたい。
【議長】
総合計画(案)に反映しないことはその通りでよいが、各意見の受け止め方が、より相手の気持ちに沿ったものであるとよいという意見と認識した。基本的には実施計画で参考にするが、強く受け止めたのか、意見程度に留めておくのか等についても回答ができるとよいという意見であったと思う。
総合計画は計画期間が10年間であることから、あまり詳細に書いてしまうと、その通りにならなかったという指摘や、首長が変わった際、自分が決めていないものに束縛されないといけないということも起こりうる。そのため、ある程度抽象度は高くなってしまうが、市民が総合計画(案)を見て意見を出す際には、どうしてもはっきりとした具体的な意見が出てくるので、この点を踏まえて事務局で回答を考えていただきたい。
【議長】
現在の資料をより詳しくした形で、パブリックコメントの意見への回答とすることで、審議会として了承して問題ないか。
【委員一同】
異議なし。
【委員1】
審議会から市に向かって、総合計画を実施するうえでこのように進めてもらいたいという注文をするにあたり、総合計画(案)に書かれていないことで、特にここを注文しておきたいという趣旨を明確に書くことが一番よいと考えている。
答申書(案)の各項には、総合計画(案)にすでにある程度盛り込まれていることや、当然やるべきことも含まれていると思われる中で、事務局から説明があったが、各項の、どこに強調点があるのかを改めて教えてほしい。
特に第2項の、「コラボレーション」「ウェルビーイング」「シビックプライド」で相乗的な効果が発揮、の記載があるが、何に注文を付けているのかがよくわからない。
それから第3項は、幸せ実感度を適切に把握しなさいと注文を付けていると思うが、なぜ今回審議会がそのような注文を付けることになったのかが、腹落ちしていない感覚がある。
それから第4項は、文章が少し長くて読みづらいため、どこに力点があるかわかりづらい印象がある。文章では、パブリックコメントの内容をしっかり踏まえてください、という内容が前半に含まれているが、その内容は、市民から出た意見を適切に踏まえてください、という単独の項になっていても良いと感じる。
いくつか申し上げたが、答申は市に向けての回答であると考えているため、会長の見解をうかがえるとありがたい。
【議長】
確かに第4項は他に比べると長い。市民や審議会の意見を、今後の計画を含めて反映してほしいということを明確に出した方が簡潔で伝わりやすいという意見と認識した。
私としては、今の意見を採用したいと思う。この後答申書(案)を修正するにあたっては、今の段階では、「踏まえるとともに」のあたりで切り、市民意向等を踏まえて、この基本構想を推進するように努めていただきたいという文章にし、それにそろえて後半部分を直していく、ということでよいか。
【委員一同】
異議なし。
【議長】
では、おおむねこの方向性で文章を書き変えていく。
【委員1】
第2項と第3項についても、どこにこの項の強調点があるか、会長のご見解を伺いたいと思い、先ほど発言した。
【議長】
第2項については、基本目標の概念図で3つの価値観を対応させているが、それがそれぞれにも及んでいることから、基本的に全体として繋がっている。そのため、この場合の相乗的な効果というのは、どれか一つだけではなく、どれもがそれぞれに及ぶような形であり、これを意識して施策を推進していただきたいという意味合いで捉えている。
答申書(案)の文章では相乗的な効果という点がわかりにくいか。
【委員1】
答申書(案)が悪いということではないが、審議会が議論をしてきた結果、相乗的な効果をぜひしてくださいという注文を付けることになった理由について、はっきり理解ができていないため、発言した。
【議長】
今のご意見については、考えさせていただきたい。
【委員1】
第1項はあえていえば、当たり前のことと思ったが、当たり前でも強調することは構わないと思うため、それほど違和感はない。
第3項は、幸せ実感度を適切に把握してほしいという議論が審議会の中ではっきりあったか記憶していないため、この内容を審議会からの答申として注文を付けるということの意味合いを、加えて説明いただけるとありがたい。
【議長】
審議会では、KPI等を設けて進行管理をしていくのか、という意見があったと記憶している。
ここで幸せ実感度という、聞きなれない言葉が出てきたが、これはウェルビーイングを今後重視していきたいという姿勢があり、それを何らかの形で測る必要性について、幸せ実感度をその一例として挙げたものと理解している。
進行管理では幸せ実感度だけを測るわけではないため、この言葉だけを出すことにどこまで意味があるのかという意見と認識した。
こちらについても考えさせていただく。
【委員1】
基本的には、事務局と受託業者で作ってくださった総合計画の基本的なコンセプトにウェルビーイングがあり、答申書で強調して示す形で提案いただいたと理解はしたが、審議会で特にこれまで重視して議論してきていないため、答申書(案)に記載があることに少し違和感を持ち発言した次第である。
【議長】
ご意見感謝する。事務局とも相談をしていく。
他に意見はあるか。
【委員2】
タイトルと本文の1行目の書き出しの間に、1行分の行間を設けたほうが良い。
また、答申の項が1,2,3,4と続くが、裏面があると勘違いしてしまうため、最後に「以上」と追記されると良い。
それから第1項の「総合計画」に対し第4項で「第六次甲府市総合計画」と具体的に書かれており、第1項の「総合計画」がどの総合計画を指しているのか、もしくは総合計画全体を指しているのか、分かりやすいように文章を変更する方が良い。
それから第2項にて、『ひと』『まち』『魅力』は二重かぎかっこを使用しているが、「コラボレーション」等はかぎかっこを使用している。その違いをもっとわかりやすくすると良い。
【議長】
文章表記についていくつか指摘をいただいた。適切な表現を検討させていただく。
ほかに、この答申書(案)に対して納得できないこと、改善すべきことがあれば、この場で発言していただけると助かる。
よろしければ、今までいただいた意見について、答申書(案)を推敲していく。最終的な答申書の決定は、私への一任として良いか。
【委員一同】
異議なし。
【議長】
了承いただき、感謝する。
【議長】
本日の議事録の確認は、後日メール等で委員の皆様に依頼があるとのことであった。
また、答申については、私が市長へ代表して渡すことになるが、よろしいか。
【委員一同】
異議なし。
以上
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企画総室総合計画課総合計画係
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