更新日:2023年8月30日
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動物を飼うことは、動物の命を預かることです。飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。
人と動物が共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。(参考:環境省HP(別サイトへリンク))
迷子や事故等の場合にペットを保護しても飼い主がわからなければお家に戻れません。
飼い主とすぐに連絡をとることができるよう、ペットには飼い主の名前や連絡先がわかるものを身につけましょう。
飼い犬については、狂犬病予防法に基づき、鑑札や注射済票を装着させなければなりませんので、ご注意ください。
ペットの命を守るため、迷子になった場所付近を探すだけでなく、生活衛生薬務課(0552372550)及び最寄りの警察署へも連絡しましょう。
※迷子の犬猫の情報
動物愛護管理法や市条例に基づき、犬の放し飼いは原則禁止されています。
外出の際には犬は必ずリードをつけましょう。散歩中や外出先では、どんなアクシデントに遭うかわかりません。
犬の放し飼いは、他人だけでなく、放された犬にも危険が及びます。
猫は屋内で飼うように努めましょう。
環境を整えれば、猫は屋内だけで心身ともに健康に過ごすことができます。
周辺環境の美化だけでなく、ペットのふんは、言葉を話せないペットの体調管理にも重要な情報ですので、放置せず持ち帰りましょう。
飼い主は、決まった場所で決まった時間に与えて、食べ残しは回収して掃除しましょう。
また、飼う意志がないねこにえさを与えていると、そのねこはどこにでもふん尿をして周辺地域の方に大変迷惑をかけることになります。このような行為は絶対に止めるようにしましょう。
エサを与えるならば、猫や周辺環境への配慮のため、エサやフン尿の片づけ、新たな子が生まれないよう不妊・去勢手術等を行いましょう。
甲府市には猫の不妊・去勢手術費補助金交付制度がございますのでご活用ください。
タバコの副流煙は人だけでなく一緒に暮らす犬や猫の健康にも悪影響を与える可能性があります。受動喫煙の害に気をつけてください。
消臭剤、殺虫剤などの化学薬品にも注意して、犬や猫の近くで使用することは控えましょう。また、スプレーなどをまくと下に溜まりますので、換気を良くするようにしましょう。犬や猫は壁紙の接着剤など、いわゆるシックハウス症候群の原因物質になるようなものに対しても敏感です。これらの化学物質は、嗅覚の鋭い犬や猫には想像以上のストレスとなる可能性があります。
参考:住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン(PDF:721KB)
一度飼い始めたら生涯飼うことが飼い主の責任です。
動物を置き去りにしたり、捨てることは犯罪です。
(100万円以下の罰金:動物の愛護及び管理に関する法律第44条)
やむを得ず飼えなくなってしまう場合には、新たな飼い主探しに努めてください。
よくある質問
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お問い合わせ
保健衛生室生活衛生薬務課生活衛生薬務係
〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館2階)
電話番号:055-237-2550
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