甲府市こども家庭センターを設置しました

本市はこれまでも本庁舎３階の「子ども・青少年総合相談センターおひさま（子ども家庭総合支援拠点）」が担う児童福祉機能と、南庁舎１階の「子育て世代包括支援センター」が担う母子保健機能が連携した相談支援を行ってまいりましたが、更なる相談支援の充実・強化を図るため「甲府市こども家庭センター」として令和６年４月より運用を開始します。

こども家庭センターとは

こども家庭センターは、全ての妊産婦、子育て世帯、こどもに対し、一体的に相談支援を行う機関です。国の法改正により設置が努力義務となりました。

甲府市こども家庭センターの体系図

令和6年4月1日〜

　子育て世代包括支援センター⇒こども家庭センター（母子保健）
　子育て支援課、子ども保育課、子ども応援課⇒こども家庭センター（児童福祉）
※相談窓口の変更はありませんので、これまでどおりご利用ください。
 

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甲府市は、組織体制を活かす中で、これまでの取組の更なる充実・強化を図ります

（１）母子保健と児童福祉が連携・協働した一体的支援
　　新たに組織全体のマネジメントを行うセンター長を配置するとともに、母子保健機能及び児童福祉機能において、専門的知識を有する統括支援員を配置し、両機能が連携・協働した支援の強化を図ります。
（２）「サポートプラン」の作成・支援
　　必要に応じて、妊産婦や子ども、子育て世帯に支援を提供するための「サポートプラン」を作成し、確実な支援を行います。
（３）地域における様々な民間団体との連携
　　民間の支援団体と連携を図る中で、地域資源の更なる把握に努め、複雑、多様化する家庭環境などに対応できる相談支援体制の充実・強化を図ります。

こども家庭センター（母子保健）　※南庁舎１階：旧子育て世代包括支援センター

妊娠期から子育て期の様々なニーズに対して、一人ひとりに寄り添いながら相談支援をおこないます。

相談窓口

南庁舎１階：母子保健課

主な業務

（１）母子保健コーディネーター及び子育て支援コーディネーターとマイ保健師による妊娠・出産・育児・子育てに関する各種相談・支援
（２）子育て支援事業の情報提供
（３）関係機関との連携強化
（４）合同ケース会議の開催（児童福祉と協働）
（５）サポートプランの作成、評価、更新等（児童福祉と協働）

こども家庭センター（児童福祉）　※本庁舎３階：子ども未来部内

保護者や子ども・青少年自身が抱える悩みや様々な相談に切れ目なくスムーズに対応し適切な支援に繋げます。

相談窓口

本庁舎３階：子ども・青少年総合相談センター「おひさま」

主な業務

（１）子育てに関する各種相談・支援
（２）虐待防止、要支援・要保護家庭への対応
（３）転入家庭への子育て相談・情報提供
（４）子育て関連施設・関係部署等との連携及び強化
（５）合同ケース会議の開催（母子保健と協働）
（６）サポートプランの作成、評価、更新等（母子保健と協働）