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更新日:2016年8月29日

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甲府の人が発見!山梨県原産「甲斐犬」

全身虎毛という珍しい特徴の甲斐犬は、甲府の人に発見されたことをご存じですか?

大正13年、元市立動物園長で獣医師の小林承吉さんは、中巨摩郡宮本村上黒平(現在の黒平町)で、けがを負った犬を診察しました。それは、全身黒色と茶褐色の虎毛という、今まで見たことのない犬でした。この犬種は山間の村などで飼育されていたため、一般的に存在が知られていませんでしたが、小林さんが詳しく調査し、昭和5年に新種犬として発表しました。それが「甲斐日本犬」(のちに甲斐犬に改称)です。

その後、甲斐犬が県外に流失し、絶滅することを心配した小林さんは、甲斐日本犬愛護会を設立しました。
県を通じて国に働きかけた結果、甲斐犬は、昭和9年に日本犬の中で、秋田犬に次いで2番目に国の天然記念物に指定されました。

甲斐犬は狩猟の用途や体型の違いで、「猪(いのしし)犬型」と「鹿(しか)犬型」に分けられますが、「猪犬型」は第2次世界大戦中に絶滅してしまいました。甲斐犬の原産地で知られる芦安村(現在の南アルプス市)などで発見された「鹿犬型」の甲斐犬のみが現存しています。

国立科学博物館(東京都)には、忠犬ハチ公・樺太犬ジロと一緒に甲斐犬のはく製が展示されています。
虎毛のほか、大きく立った耳なども甲斐犬の特徴です。

甲斐犬は、ヴァンフォーレ甲府のマスコットのヴァンくんと
フォーレちゃんのモチーフにもなっています。

甲斐犬
(写真提供:国立科学博物館)

 

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