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更新日:2022年7月29日

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災害時における石綿(アスベスト)の飛散防止について

地震や風水害等の災害時には、建物・設備の被災、災害廃棄物の発生、さらに建物等の解体・補修に伴い、アスベストが露出・飛散するおそれがあるため、アスベストのばく露防・飛散に係る防止対策が必要です。

アスベスト飛散・ばく露の防止(市民の皆様、ボランティアの皆様へ)

  • 倒壊・損壊した建物等には、むやみに近づかないようにしましょう。
  • やむを得ず倒壊・損壊した建物等に近づく場合や、がれきの片付けや災害で発生したごみを処分する際には、防じんマスクを着用しましょう。
  • スレート材等の建材を片付け・処分する際には、袋に入れる・散水等によりアスベストを含む粉じんが飛散しないようにしましょう。また、建材の破砕・切断などは粉じんを発生させるため、行わないようにしましょう。

アスベストの飛散防止(建物等の所有者・管理者の皆様へ)

  • 平時からアスベストの使用箇所を把握しておきましょう。
  • 発災時には、防じんマスクを着用しアスベストの露出状況を確認しましょう。
  • アスベストが露出し、飛散するおそれがある場合には、当該箇所をシートで被う・散水(湿潤化)・飛散防止剤の散布などの応急措置を行ってください。

建物等の解体等の工事について(工事業者様・自主施行者様へ)

  • 倒壊・損壊した建物などを解体等する場合、アスベストの事前調査・飛散防止について、あらかじめ環境保全課と協議をしてください。
  • 建物等に立入可能である場合、アスベストが含まれているか否かの調査を事前に行う必要があります。

  ※調査の結果、アスベストが含まれる建材の種類によっては大気汚染防止法に基づく届出が必要です。
   また、届出が不要であっても、アスベストの飛散防止が必要です。

石綿(アスベスト)について

アスベストは、悪性中皮腫・肺がん等を起こす可能性がある、天然に産する繊維状の鉱物です。
現在ではアスベストの製造等が禁止されているものの、これまでに使用されてきたアスベスト(主に、吹付け材、保温・断熱材、スレート材等の建築材料)が古い建物を中心に残存している可能性があります。

よくある質問

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お問い合わせ

環境総室環境保全課公害対策係

〒400-0831 甲府市上町601番地4

電話番号:055-241-4312

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