更新日:2020年1月7日

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令和2年市長新春記者会見

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日時

令和2年1月6日(月曜日)午前10時30分~

場所

市長応接室

令和2年年頭にあたって

明けまして、おめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、健やかに、輝かしい新年をお迎えになられたことと、心からお慶び申し上げます。年頭にあたりまして、本年が皆様にとりまして、希望に満ち、笑顔あふれる一年となりますことを心からご祈念を申し上げます。

多くの市民の皆様からの負託を受けまして、甲府市長として2期目の市政の舵取りを任せていただいてから、初めての新年を迎えることができました。これもひとえに、市民の皆様のお力添えがあったからこそ、と深く感謝しているところでございます。開府500年の様々な事業の全ては、市民の皆様のご協力があってのことでありました。新たな年を迎えた今、この感謝の気持ちを忘れずに、市民に笑顔を、そして、まちに元気を届けられる市政運営を心がけてまいりたいと、決意を新たにしたところでございます。

さて、昨年を振り返りますと、こうふ開府500年の開幕に始まりまして、中核市への移行、市制施行130周年、動物園開園100周年と、幾つもの節目が重なるメモリアルイヤーであり、さらには、「食育推進全国大会」や「山の日記念全国大会」、「将棋の日in甲府」といった全国規模の大会を、この甲府の地で開催し、県内外から多くの皆様に足を運んでいただきました。まさに、祝福と賑やかさに包まれた一年でありました。

特に4月は、中核市への移行により、行政として大きな一歩を踏み出すとともに、健康支援センターを開設し、より専門的な視点から、市民の皆様の健康づくりをサポートする体制を整えました。また、新たな観光スポットとして整備をいたしました「信玄ミュージアム」のオープンや、海外5都市、国内1都市の姉妹都市等の皆様にお越しいただいた国際交流事業、そして、開府500年の開幕を市民の皆様と盛大にお祝いをした「こうふ開府500年記念式典」など甲府の未来に向けた、新たな歴史の1ページを刻むことができました。

甲府大使の「竜電関」が三役に昇進し、市内がお祝いムードに包まれた6月には、私の2期目の公約を具現化しました「こうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXT」を策定し、「こども輝くまちを創る」をはじめとする「7つの元気スタイル」に位置付けた施策や事業をスタートさせました。

7月から10月にかけては、猛暑日や大雨が続き、特に、全国各地に甚大な被害をもたらした、超大型の台風19号が接近した際には、本市でも54箇所の避難所を開設するなど、市民の皆様の安全を第一に考え、迅速な対応に努めました。また、5つの自治体への被災地支援につきましては、茨城県水戸市、茨城県大子町、栃木県栃木市、栃木県鹿沼市、長野県長野市でありますけれども、職員の派遣や物資の搬送など、微力ながらお役に立てたのではないかと思っております。近年頻発する自然災害に対しましては、地域におけます水害の危険性をご理解いただくための「洪水ハザードマップ住民説明会」や、小中学生を対象にした「子どもBOUSAI教育」などを行う中で、市民の皆様の防災意識の向上に努めてまいりました。

そして、年末に開催いたしました「NEXT KOFUセレモニー」及び「こうふ生誕祭」では、本市にゆかりのある多くの皆様にご出演をいただき、開府500年のフィナーレにふさわしい、未来へ向けたイベントとなりました。

「今を生きる私たちには、500年の歴史の重みを受け止め、甲府の伝統や文化を次代に引き継ぐ責務がある」というメッセージを、ご来場いただいた皆様の心にお届けすることで改めて、開府500年の意義を感じ取っていただけたのではないかと思います。

これまで実施してきました記念事業は、特に、次代を担う子どもたちにスポットをあてまして、取り組んでまいりましたことから、今後も子どもたちが夢を育み、未来に向かって輝いていける事業を「レガシー事業」として継続してまいりますとともに、子どもの権利を守り、成長を応援する「(仮称)甲府市子ども未来応援条例」の制定をはじめとする、子育て・子育ち支援策を進めてまいります。開府500年が築いた市民の皆様の絆、つながりは、かけがえのない「甲府の宝」であります。今後におきましても、この宝を大切にしながら、笑顔あふれる、魅力的なまちづくりを進めてまいります。

さて、今年は、世界中が日本に注目をする「東京オリンピック・パラリンピック」の年であります。本市は、フランス共和国のホストタウンであり、卓球とレスリングの代表チームがオリンピックの事前合宿を行うこととなっております。昨年は、フランス卓球連盟の皆様にお越しをいただき、事前合宿の実施協定を交わすとともに、市内の小学生との交流を深めたところであります。

さらに、フランス出身の国際交流員が市民の皆様と様々な機会を通じて交流をする中で、今後も「世界につながるまち」を創るため、「東京オリンピック・パラリンピック」をはじめとする、様々な場面で国際交流に取り組んでまいります。また、市制施行130周年記念式典におきまして、市民・地域・行政が一体となって、健康づくりに取り組む「健康都市宣言」を行ったところであり、「健康都市こうふ基本構想」のもと、さらに元気あふれるまち甲府を創り上げてまいりたいと考えております。

今年の漢字について

最後に、恒例でありますけれども、私の想いを込めた「今年の漢字」を発表させていただきたいと思います。こうふ開府500年をはじめとする、様々な節目が重なるメモリアルイヤーを終えまして、今年は、未来に向かって、新たな甲府を創り上げていく起点となる年でありますことから、「始める・出発する」を表す「起」といたしました。

この「起」という文字は、新たに物事をスタートさせるという意味で用いられることが多く、本年は、再び新しい十二支のサイクルが始まる「ねずみ年」にあたりますことから、次なる出発点に立った本市にとりまして、ふさわしい一文字であると考えております。

2期目の初めてとなります新春を迎えた今、物語を展開していく「起承転結」の「起」となる新たな甲府創りを「こうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXT」の事業・施策を一つ一つ着実に実行・実現をしていくことで、市民の皆様とともに輝かしい甲府の未来を創り上げてまいりたい、持続可能な甲府のまちづくりを次の世代、子ども達に提供してまいりたいと考えております。

市民の皆様をはじめ、本日お集まりの報道機関の皆様には、本年におきましても、甲府市政の発展に、より一層のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

会見内容の質問について

(記者)

今年の漢字として、起承転結の「起」を発表されましたけれども、具体的に“特に今年はこういうことに取り組みたい”というものがありましたら教えてください。

(市長)

去年はメモリアルイヤー、日本全国が改元に沸きましたし、私どももさまざまな佳節が重なる年でありましたから、そういった関係する事業の準備、あるいは運営にかなりの力を注いだところであり、そして、多くの賑わいと祝福の年だったと思っております。並行して、「こうふ未来創り重点戦略プロジェクト NEXT」に掲げた様々な施策を展開しておりまして、たとえばこの3月までに(制定予定の)、先ほど申し上げました「(仮称)甲府市子ども未来応援条例」のパブリックコメントをさせていただいたり、あるいはその内容について、議会や市民の皆さま方に案をお示しさせていただく時期になってきたと思います。また、「健康都市宣言」を行いましたけれども、「健康都市こうふ基本構想」に則り、まず住み慣れた“ふるさと甲府”それぞれの地域で、絆と生きがいをさらにしっかりと深め、作っていく様々な施策展開を進めているところでもあります。フレイル予防などもしているところで、住み慣れた地域でお元気に歳を重ねていただくことや、様々な市民団体や地域団体が今まで以上に有機的に結合し、それぞれの健康、まちづくり、地域福祉・社会福祉を支え合う、そういったものが進む準備をしているところです。そうした甲府の501年、これからの10年、20年先を見据えた取り組みが進んでいくスタートになる年だという想いを込めて、起こる、起きるの「起」という字を選ばせていただきました。

(記者)

昨年は開府500年や市制施行130周年、中核市移行などいろいろなことが重なった一年でしたが、市長にとっても2期目の1年目ということで、振り返って評価をつけるとしたらどれくらいでしょうか。たとえば100点満点中どれくらいか、その根拠(評価できる部分や課題)があれば教えてください。

(市長)

私としては100点ではないと思っていますけれども、事業、施策、イベント等については、開府500年の実行委員会の皆さま、つまり市民や民間の団体、いろいろな方々にバックアップをしていただき、参画していただいたおかげで、すべてが成功裏に進んだという認識を持っております。それぞれの力を大きく一つにして、様々な事業を展開できたということで言えば、100点満点、120点をそれぞれの事業にいただいてもいいのではないか、という自負はあります。ただし、そこでブツ切れになるのではなく、今までやってきたことを力として礎として、未来に向けて進んでいく、令和2年、2020年オリンピックイヤーにしたいと思います。開府500年の年はうまくいったと思いますけれども、これからそのことを繋げていかないと、遡って“何だったのだろう”と思われてしまいますから、しっかりと先ほど申し上げた様々な事業をしていきたいと思いますし、一般的にはオリンピックイヤーでありますから、健康増進をしますけれども、大きなおもてなしをしなければいけない、あるいは聖火リレーランナーも決まり、今からそういった雰囲気が醸成されていきますから、それに甲府もしっかりバックアップができる体制をつくっていくということがあります。そしてオリンピックイヤーも市民の皆さまと一緒に創り上げていき、またその次の年は、郷土の英雄信玄公の生誕500年もありますから、そういうものを最大限利活用して、甲府が元気になっていく、そして市民の皆さまの笑顔が増えていく、そんなまちづくりに邁進したいと思っております。

(記者)

今の質問の回答に対して、それぞれの事業に対しては皆さんの力を結集して120点ということでしたが、自己評価については100点ではないとおっしゃられた理由を教えてください。

(市長)

様々なことが多くの皆さま方の協力のもとに大成功したということすけれども、たとえば市民の皆さま方に、まだ中核市、保健所機能というものがどう変わったか、というところが行き届いていないと思っている部分ですとか、開府500年の様々な賑わいがメインであって、並行して行ってきている子育て・子育ち支援、子ども支援センターなどについては、市民の皆さまに私どもから目出しをする、“見ていただく”という部分がまだまだこれからだな、と。事業についてもっともっと市民の皆さまに周知をしていくことが必要だと思ったものですから、そういう言い方をさせていただきました。

その他の質問について

(記者)

昨年の12月末に、市の職員が(民生委員の)議事録について、虚偽の作成をしてしまったということがありましたが、その後はじめての記者会見ということで、改めてコメントをいただけますでしょうか。

(市長)

あってはならないことだと思っております。各地域で、会議や取り決めをする打ち合わせ等に市の職員が関わらせていただくことが多々ありますけれども、その中で、事実と異なる議事録を作成したということは言語道断だと思います。そのことについては担当課のほうでしっかりと調査をしているところであります。

(記者)

受け止めとして、市職員個人の問題なのか、それとも構造的に何か問題があったのではないか、というのはどちらでしょうか。

(市長)

あらかじめ決まっているスケジュールの中で、民生委員、児童委員の全国一斉改正というものがありました。それに沿ったスケジュールを前回同様きちんと立ててやっていましたので、それに沿ってできてきたのかな、と。ほかの地区についてはまったく問題がありませんでしたので、そういったものについては怠りがなかったと考えているのですが、実際こういう問題が起こりましたから、中身について検証し、今後こういうことが絶対ないようにと。昨年暮れにも、市民の皆さま方に申し訳ないという想いをお伝えさせていただきました。

(記者)

今の質問に関連して、当時取材をさせていただいたときに処分を含めて検討されているということでしたが、現段階で処分が出ているのか、出ていなければ現在どういう調査をしているのか、進捗状況を教えていただければと思います。

(総務部長)

昨年末から本人また上司等に聞き取り調査を行っており、それを整理しております。最終的に、私どもには、職員分限懲戒諮問会という組織がございますので、その中で事実関係をお話して、処分を下していきたい、という状況になっています。

(記者)

お答えできる範囲で構わないのですが、私も取材をしていて、“民生委員の方々、前のメンバーなど話し合うメンバーで合意があったから、内容については特に問題がない”ということだったんですけれども、やはり地域によっては集まるのが大変だったり、そもそも高齢の方がたくさんいる地域では会議そのものを行うのが難しくて、たとえば電話で合意を取ったりなど、どうしてもそうせざるを得ないような状況があるのではないか、というご意見もいただきました。市長として、民生委員の改選というものについて、そういう限界もあるなかで、絶対に会議は行うべきと考えているのか、そこは柔軟に考えていいとお考えなのか、お聞かせいただけますか。

(市長)

形が流動的になるのかもしれませんが、できる限り会議・話し合いを直接していただくのが基本だと思っております。それが今おっしゃられるように、なかなか地理的条件や年齢等の関係で難しいということであれば、そのために職員が一人ついて連携の橋渡し役をやっていますから、できる限り実施してほしい、するべきだと思っております。

(記者)

“市の職員がいるのだから、なるべく会議は行うようにするという現状のシステム自体の見直しは特にない”ということでよろしいでしょうか。

(市長)

処分の内容についても調査していますし、事実確認をして、どういう問題があるか。今までこれでやってきて、きっとそういう地区についてはそのなかで最大限に努力していただいていると思いますので、最大限の努力がかなうのか、厳しいということであれば、そういう調査結果が出てくると思います。甲府市は南北に長い地形であり、特に南と北は山岳地帯であり高齢化が著しいところもありますので、そこは今回の不祥事をきちんと教訓にさせていただいて、いい方向に向けられるような努力を、指示をさせていただきます。

(記者)

年始のテレビで、武田神社のお堀の水を抜く、という番組がありました。私は本編を見られなかったのですが、最終的に歴史的な発見があって、それを基に今後どうしていく、という話は進んでいるのでしょうか。

(企画部長)

文化財的なものは発見されなかった、という内容になっています。ただ、検証をする、という中で、教育委員会にも今日確認をしたのですが、今のところ連絡がないということでした。もし具体的にということであれば、文化財としての保護の部分もありますので、教育委員会に聞いていただければと思います。

(記者)

今のところ、すごい発見があったという話は入ってきていない、ということですか。

(企画部長)

そうですね。教育委員会に確認したところ、今のところないということです。

 

 

(以上)

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市シティプロモーション課)

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