ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 市長のページ > 市長記者会見 > 平成31年度 > 令和2年1月市長定例記者会見

更新日:2023年1月4日

ここから本文です。

令和2年1月市長定例記者会見

shichoteirei0116

日時

令和2年1月16日(木曜日)午前10時00分~

場所

市長応接室

発表事項

  • 甲府ブランド認定制度(食品部門)認定第11号『「天使の微笑み」カッサータ』について
  • ジュエリー産業におけるタイ国との交流について

配布資料

発表内容

本日は、お集まりいただきまして、ありがとうございます。

はじめに、来年の話でありますが、2021年10月22日から24日までの3日間で本市におきまして、開催をいたします「日本女性会議2021in甲府」の大会テーマにつきましては、「未来へつなぐ まちづくりは人づくり ~甲斐の国から ともに~」といたしました。2021年は信玄公生誕500年の年でもあります。このテーマは、武田信玄公の時代から、甲斐の国、山梨で育まれてきました「人は石垣、人は城、人は堀」、「人こそが財産である」という考えのもとに、多様な価値観を尊重し、誰もが自己実現できるまちを目指しまして、ともに未来につないでいきたいという想いを込めまして、開府から500年が経過した本市が、未来に向けて発信していくテーマであると考えております。

また、今後は、さらなる機運の醸成を図るため、このテーマのもと、「日本女性会議2021in甲府」のシンボルマークの募集やPRグッズの作製などを順次、予定しておりまして、大会の周知をすることで、「日本女性会議2021in甲府」の成功はもとより、日本女性会議の趣旨であり、そして私たちが目指すまちづくりの一つでございます「女性が活きいきと活躍できるまちづくり」をさらに推進してまいります。

それでは、本日の発表項目、2項目につきましてお話をさせていただきます。

甲府ブランド認定制度(食品部門)認定第11号『「天使の微笑み」カッサータ』について

1つ目は、甲府ブランド認定制度(食品部門)認定第11号『「天使の微笑み」カッサータ』についてであります。資料の1をご覧ください。

甲府ブランド認定制度は、「甲府らしさ」を有する地域資源を活用しました、

魅力ある食品や農林産物、クラフト製品を「甲府之証」として認定し、日本中、世界中に情報発信をすることによりまして、本市の知名度の向上を図るとともに産業振興及び地域の活性化を目指すものであります。これまで、食品部門におきましては、10品を認定しており、この度、『「天使の微笑み」カッサータ』を第11号として、新たに認定をいたしました。本日は、試食をご用意いたしましたので、是非お召し上がりください。

チーズと生クリームをベースとした、イタリア シチリア地方の代表的な冷たいデザートであります「カッサータ」は、一般的には、ナッツやドライフルーツが使用されていますが、この商品には、甲府市産の新鮮な桃、ぶどう、イチゴをふんだんに使用しておりますので、1年を通じて甲府の旬の味を楽しむことができます。また、大切な自然の恵みを無駄にしないよう「規格外品」、いわゆる「はねだし」を使用する中で、安全管理をされた自社工場のみで、一貫製造をしておりますことから、子どもからお年寄りまで安心してお召し上がりをいただける商品であります。今後、フルーツ王国山梨の新たなスイーツとして、本市といたしましても、積極的なPRに努めてまいります。

ジュエリー産業におけるタイ国との交流について

2つ目は、ジュエリー産業におけるタイ国との交流についてであります。資料の2をご覧ください。

本市とタイ国とは、昨年2月に実施いたしました「甲府ジュエリー海外販路開拓事業」や昨年10月のトップセールス及び商談会の実施など、これまでに、緊密な関係性を築いてきたところであります。

このたび、ジェトロ山梨様が主催いたします『2019年度地域貢献プロジェクト「ジュエリー海外販路開拓支援事業」』におきまして、本市も共催する中で、タイ国から宝飾関連バイヤーを招聘し、2月5日水曜日から7日金曜日に甲府市におきまして、県内の宝飾事業者向けに商談会を実施してまいります。

さらに、これまでのジュエリー産業におけますタイ国との関係性を一層深めるため、タイ国政府商務省国際貿易振興局と、パートナーシップに関する協定書を3月上旬に締結できますよう、今現在、日程調整をしているところであります。

また、ジェトロ山梨様におかれましては、10月に実施されました「インフルエンサー招聘事業」におきまして、ミス・インターナショナル各国代表による、ジュエリーの情報発信など、ジュエリー産業の振興に資する取組を実施していただいており、本市にも訪問していただきました、タイ国代表の方がミス・インターナショナルのNO.1に輝いたことからも、本市ジュエリーの魅力を世界に発信していただけることと期待しているところであります。

今後も、本市の代表的な地場産業でありますジュエリー産業について、山梨県水晶宝飾協同組合様やジェトロ山梨様をはじめとする関係団体とも連携をする中で、海外販路開拓の支援を行ってまいりたいと考えております。

本日の発表は以上であります。

発表項目の質問について

(記者)

2項目目で説明がありました、タイ商務省との協定締結について、どういうメリットがあるかもう少し説明していただけますでしょうか。

(市長)

10月に、私自ら山梨県水晶宝飾協同組合の理事長さんや業者の皆さまとタイのバンコクに行きまして、向こうのバイヤーや関係者の皆さま、業界、協会の皆さまと意見交換をし、これからさらに関係性を深めていこうという話をしました。その中で、今申し上げましたタイ国の商務省のナンバー2であります、国際貿易振興局副局長とお会いすることができまして、お互いにそれぞれの国が、現地で商談会や品評会をする時は、行政のできるバックアップをしましょう、という意見交換をさせていただく中で、“そのようなことが文書で取り交わすことができれば”という話をし、(昨年10月の時点では)お互いにそれを持ち帰りましょうということになりました。その中で、ジェトロ山梨様に間に入っていただきまして、この3月にそれを実現できるように日程調整をしているというところです。足りないところがあれば、担当の方から説明します。

(産業部長)

市長が申し上げましたように、お互いにジュエリー産業に関する連携体制の構築に向けて協力していきましょうということでございまして、具体的な話になりますと、それぞれの「ジュエリーフェア」等での出展の際には、品評会に向けて優先的に取り計らいましょう、配慮していきましょう、という内容になるかと思います。

その他の質問について

 

(記者)

昨日、千代田の連絡所の職員の処分が出ましたけれども、改めて市長の受け止めと、今後、職員の研修をするなど、具体的な再発防止の対応があれば教えてください。

 

(市長)

昨日、コメントを発表させていただいたのでそれに尽きるわけですが、二度とこういった言語道断な不祥事が起こらないよう、部長会議等を通じて、あるいは部長会議のその次の段階、各課の責任者である課長が自分事と捉えて、こういうことが起こらないようにすることを徹底するように指示したところであります。加えて、市民の皆さまと接する現場の職員も非常に多いわけでありますから、そのときの判断に躊躇するようなことがありましたら、一人で判断をせずに、チームとして、課として、部局として、しっかりと対応することで間違いない対応になると思っておりますから、そういった時はきちんと相談、指導や指示、課題の共有ができるような体制を普段から強化するように指示をいたしました。

(記者)

年末に、県から“リニアの中間駅を大津町に”という話が出ました。その時も市長にコメントを出していただきましたけれども、今後、大津町を中心とした新しいまちづくりや、交通網をどう整備していくかということを具体的に協議していくことになると思います。しかし、検証があった関係で、県との協議もこの1年くらい、なかなか具体的なものがなかったと年末にお伺いしましたが、現状どうなっているか、今後どのように県と話し合いを進めながら、大津町から甲府中心部、あるいはその他の地域への交通網整備等、現状でどういうお考えがあるかお聞かせいただければと思います。

(市長)

このたびの、リニア新山梨駅の検証作業があった関係で、私どもの作業が一時ストップをしたのは事実ですから、それが終わり、駅位置を改めて確定し公表されましたので、私どもが持っているリニアに対する様々な計画、考え方を改めて県のほうにお伝えしながら、県も新たな組織をつくって検討し、その結果を今から表出しをして来られますけれども、それとすり合わせをしたり、担当課、担当部局で進め方についての話し合いを水面下でしているところだと思います。ただ、年末年始、知事さんも私どもも非常にスケジュールがタイトでありますから、しっかりとお互いの進め方を持ち寄るタイミングを考えているところです。

(記者)

近い時期に、日程が合えば知事と直接お会いするということでしょうか。

(市長)

直接も会いますけれども、担当部署がそういった調整をしたり、意見交換をさせていただく方が先だと思います。

(記者)

昇仙峡について、1月のうちに日本遺産の申請をめざしていると思うのですが、県教委を通じての申請になると思いますけれども、今の進捗状況を教えていただけますでしょうか。

(産業部長)

1月24日が提出期限になっておりますので、それに向けて最終的な調整をしているところであります。

(記者)

まだ提出はされていないということでしょうか。

(産業部長)

24日に提出する予定です。

 

 

(以上)

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市シティプロモーション課)

よくある質問

「特によくある質問」にお探しの情報はございましたか?
上記以外のよくある質問が掲載されている「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。
ご不明な点は、よくある質問内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問入り口

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

市長室情報発信課プロモーション推進係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎5階)

電話番号:055-237-5314

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?
このページの情報はわかりやすかったですか?

ページの先頭へ戻る