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更新日:2025年8月13日
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(スタートのJR甲府駅南口・甲府市観光案内所から約15分)
JR中央本線は、明治36年(1903)に甲府まで開通しました。長禅寺の参道をまたぐ形でかけられた長禅寺架道橋は、開通当時のレンガ壁が残っています。
(長禅寺架道橋から約35分)
武田信玄によって創建された甲斐の名刹。信玄は川中島の戦いの際、信州善光寺が戦火に遭うのを心配して本尊の阿弥陀如来をはじめ諸仏や寺宝類を甲府に移しました。午前9時〜午後4時30分。一部有料
(甲斐善光寺から約35分)
登録有形文化財。かつて甲府一の料亭といわれた松亭は、明治44年(1911)に建てられた蔵(町家)と大正7年(1918)に建てられた蔵座敷の2棟が今も残っています。近年修理され、往時の美しい姿を取り戻しました。
(松亭からすぐ)
鹿革に漆で模様をつける甲州印傳。その技術を継承・普及させる目的で、店舗2階の印傳博物館では印傳作品を収集・展示しています。印傳屋本店午前10時〜午後6時、無休。2階印傳博物館は午前10時〜午後5時、不定休あり。200円。
(印傳屋上原勇七から約30分)
稲積神社は、通称「正ノ木さん」と親しまれており、商売繁盛と衣食住を司る生活の守護神で、お稲荷さんです。毎年5月2日から5日まで長きにわたり行われている例大祭「正ノ木祭」は、露店が200店以上を連ね賑わいをみせています。また、伝統的な日本絵馬として珍しい、「鍵くわえむかえ狐」の絵馬が「子授け、開運、願いが叶う」絵馬として信仰されています。
(稲積神社から約15分)
江戸時代に創業し、300年近い歴史を誇る老舗の鰻屋。屋号は甲州の挟客・黒駒勝蔵にあやかったと伝わります。午前11時〜午後2時、午後4時〜8時、月・木曜休。
(黒駒楼から約5分)
昭和元年(1926)に甲府商工会議所として建設され、平成になって建設当時の姿に復原する工事が行われました。県内で最も古い鉄筋コンクリート造で、関東大震災(1923)の経験を踏まえて設計施工されており、震度6強程度の地震に耐えられる構造となっています。甲府空襲の戦災をくぐり抜けた数少ない建物です。公開は無料で平日のみ、午前9時〜午後3時(会館事務局に事前に申し込み)
(甲府法人会館から約10分)
天保3年(1832)創業の老舗和菓子屋。100年以上の歴史がある「月の雫」や「絹多ぐるみ」をはじめ、地元の素材を活かした和菓子が人気。店内に保存されている看板(右の写真)は甲府空襲(1945)にも耐えた歴史的なものであり、「甲府遺産」に認定されています。午前10時〜午後4時、火・水曜休。
(松林軒豊嶋屋から約10分)
山梨県の地場産業である宝飾品加工生産の歴史や、山梨で活躍するジュエリー関連作家の作品を展示。午前10時〜午後5時30分(入館は午後5時まで)、火曜(祝日の場合は翌日、10月15日〜22日も含む)休館。無料。
(山梨ジュエリーミュージアムから約10分)(ゴールのJR甲府駅南口まで約5分)
16世紀末に築城された甲府城は、別名「舞鶴城」と呼ばれます。城跡の一部が整備された公園として造られ公開されています。天守台から甲府市内を一望できるほか、桜の名所としても有名。公園管理事務局・稲荷櫓(いなりやぐら)・鉄門(くろがねもん)は午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)、月曜(祝日の場合は翌日)休。
よくある質問
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お問い合わせ
生涯学習室歴史文化財課文化財係
〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎9階)
電話番号:055-223-7324
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