更新日:2022年8月22日

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「市の鳥」制定には10種類の鳥が候補に!

昭和59年に市の鳥に制定された「カワセミ」。実は、制定にあたって、10種類の鳥が候補にあがっていました。

【候補鳥】(カワセミを除く9種類)

オオルリ

4月下旬に渡来し、9月ごろ南へ帰るスズメ大の夏鳥。
昇仙峡方面の沢沿いに生息している。

オオルリ

メジロ

留鳥として市内周辺の低山に生息するスズメより小型の鳥。
冬期にはほかの鳥などと共に群れて生活する。

メジロ

シジュウカラ

留鳥として市内の低山に生息するスズメより小型の鳥。
冬期には群れをつくり、平地にも姿を現す。

シジュウカラ

ヒバリ

市南部の農地や河川敷で繁殖するスズメより少し大型の留鳥。
鳴き声は昔から人びとに親しまれている。

ヒバリ

キセキレイ

平地から亜高山帯まで分布する漂鳥。
体の黄色が良く目立ち、長い尾をいつも上下に動かしている。

キセキレイ

ウグイス

漂鳥として低山から亜高山帯まで分布。
冬期は平地の林や民家の生垣などで生活する。

ウグイス

ホオジロ

市内の低山や雑草の生えている河川などに生息する留鳥。
冬期には群れをつくって生活する。

ホオジロ

カワラヒワ

留鳥として平地から低山にかけて生息するスズメより小型の鳥。
飛ぶと羽の黄色い帯がよく目立つ。

カワラヒワ

エナガ

留鳥として市内の低山に生息するスズメより小型の鳥。
体に比べ長めの尾がよく目立つ。

エナガ

市の鳥

市の鳥制定委員会では、市民の方に、どの鳥が市の鳥にふさわしいか広報誌で公募し、その結果を踏まえて、最終的に市の鳥を決定しました。
ちなみに、公募の結果は、カワセミが応募総数の74%、250票を獲得し、2位はヒバリで22票、3位はキセキレイとメジロで13票でした。

カワセミ

川の土手や水辺にすむ留鳥(死ぬまでうまれた土地を離れない野鳥)で、背羽根の美しさから「飛ぶ宝石」とも言われます。「宝石の街・甲府」に最もふさわしいというのも制定理由でした。

カワセミ

お問い合わせ

市長室情報発信課広報係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎5階)

電話番号:055-237-5314

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