更新日:2019年8月19日

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武田信玄公の銅像

信玄公像は、武田信玄公奉賛会が信玄公の遺徳をしのび、県民の気運を高揚することを目的に、県内外の有志1,080人から集めた浄財で建設しました。
昭和43年4月8日に建設を開始、翌年4月12日(信玄公の命日)に完成し、甲府に寄付されました。当時の設置場所は、かつて、甲府駅前にあった噴水の南側でしたが、甲府駅前広場の整備に伴い、昭和60年11月に現在の場所に移設されました。



画像:甲府駅前に建設された武田信玄公像(彫刻者:宮地寅彦さん・重さ:5,000kg・台座の素材:塩山御影石)

 

設置当時は、映画「風林火山」や大河ドラマ「天と地と」などによる空前の「戦国武将ブーム」。
像の除幕式の日に開催された信玄公祭りには、県内外から15万人もの観光客が訪れたそうです。

像は川中島の戦いの陣中における姿を模したもので、右手に軍配、左手には数珠を持ち、床几(しょうぎ)※1にどっかりと腰をおろしています。戦国時代に精鋭を誇った甲州軍団を思うがままにあやつった、名将にふさわしい堂々とした様子がうかがえます。

毎年12月には信玄公像の大掃除が行われます。

※1床几…陣中や狩場などで使う、足の交差した腰掛

 

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