ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化 > 文化財 > 【日本遺産】星降る中部高地の縄文世界—数千年を遡(さかのぼ)る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅─
更新日:2024年9月25日
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「日本遺産」とは、日本の文化財や伝統文化を通じた地域の活性化を図るため、文化庁が定めた認定制度です。歴史的経緯や地域の風土に根ざした、世代を超えて受け継がれている伝承、風習などを踏まえた「ストーリー」を「日本遺産」に認定し、そのストーリーを語るうえで不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財を、国内外に発信していきます。
「星降る中部高地の縄文世界—数千年をさかのぼる黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅─」は、長野県と山梨県、八ヶ岳周辺の市町村が構成団体となり、平成30年(2018)5月24日に認定されました。
構成文化財である甲府市内の後呂(うしろ)遺跡から出土した縄文土器を紹介します。
公式HPはこちら(別サイトへリンク)。
平成9年、東八代広域斎場(東八聖苑)建設事業に伴い、右左口(うばぐち)町の供養寺遺跡と後呂遺跡の発掘調査を行い、縄文時代と古墳時代の集落などが発見されました。
この土器は、たくさんの土器や石器とともに縄文時代の竪穴式住居跡から出土しました。特徴は、1つの土器に人面が2つあることです。2つの顔は「笑い」と「怒り」か・・・。出産の「苦しさ」と子を抱く「喜び」を込めたかもしれません。
甲府駅北口にある藤村(ふじむら)記念館に展示しています。
藤村記念館の情報はこちら。
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