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更新日:2024年10月18日

令和6年10月11日市長定例記者会見

記者会見1011

場所

本庁舎4階大会議室

発表事項

  • 甲府市歴史文化交流施設の愛称決定について
  • 「小さな命を新しい飼い主につなぐ~子猫の譲渡促進プロジェクト」の実施について
  • 「こうふ健康セミナー」の開催について
  • 秋のイベント「第34回甲府大好きまつり」、同時開催の「第49回甲府市農林業まつり」及び「第3回こうふ女性達で創るマルシェ」について

配付資料

会見動画

会見を動画でもご覧いただけます。
甲府市ちゃんねる(別サイトへリンク)

発表内容

 本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。

 はじめに、本市の最上位計画であります「第六次甲府市総合計画」が、来年度をもって計画期間満了となりますことから、令和8年度を初年度とする「第七次甲府市総合計画」の策定に現在着手しております。

 今後、人口減少・少子高齢化が進行するなど大きく変化していく社会への対応や、地域社会を支える「人創り」などについて、ふるさと甲府の未来を担う重要な計画に対し、多くの市民の皆さまのご意見等をいただく中で、本市においても全庁的な体制で作り上げてまいりたいと考えております。

 後日、市民の皆さまや、各種団体の皆さまへアンケート等の参加について募集してまいりますので、ぜひご協力をお願いいたします。

 この「第七次甲府市総合計画」は、本市政の未来に向けた運営指針となりますことから、策定過程の節目などにおいて、皆さまにご報告してまいりたいと考えております。

甲府市歴史文化交流施設の愛称決定について

 それでは、本日の発表項目、4項目につきまして、お話をさせていただきます。

 1つ目は、甲府市歴史文化交流施設の愛称決定についてであります。

 資料の1をご覧ください。

 令和7年4月にオープンを予定している甲府市歴史文化交流施設が、利用者の皆さまから親しまれ、愛着をもっていただくとともに、華やかなりし小江戸甲府の歴史文化をわかりやすく今に伝えることを目的として、7月19日から1か月間、愛称を募集したところ、全国から343件の応募がありました。

 全ての応募作品を選考した結果、5名の方からご応募いただいた、『こうふ亀屋座(かめやざ)』を愛称として決定いたしました。

 選考理由につきましては、『「亀屋座」は、かつて甲府が「ほとんど江戸と異なる所がない」と言われるほど賑わいがあった頃のシンボル的な存在であり、その名前を用いることで、「華やかなりし小江戸文化」の歴史や賑わいを、多くの方々にストレートに伝えることができる。』といった点。

 また、『「こうふ」という地名が付いていることで県外の方々にも本市をPRでき、また、ひらがなで表すことで親しみやすさを感じられる。』といった点を評価したものです。

 なお、民設民営事業である飲食物販等施設につきましては、事業者と協議した結果、『小江戸甲府花小路』に正式に決定しましたので、併せて発表いたします。

 この名称に決定した理由でありますが、このエリアには甲府城の桜をはじめ、四季折々の木々や花々が咲き揃う空間となりますことから、「花」が一つのキーワードであり、さらに、北口にある「甲州夢小路」との関連性も生まれ、北と南の回遊性向上につながると考え、この名称にいたしました。

 今後はそれぞれの名前を広くPRし、このエリアが甲府城と市内の各拠点をつなぐ新たな歴史文化のランドマークとして、回遊性の向上と賑わいの創出につながる施設となるよう、来年4月のオープンを目指し、今後も整備を進めてまいります。

「小さな命を新しい飼い主につなぐ~子猫の譲渡促進プロジェクト」の実施について

 2つ目は、「小さな命を新しい飼い主につなぐ~子猫の譲渡促進プロジェクト」の実施についてであります。
 資料の2をご覧ください。

 本市では、動物と人が共に生きる社会の実現に向け、猫の不妊・去勢手術費用の助成や、本市主催の譲渡会を開催するなど様々な施策に取り組み、昨年度は、病気などのやむを得ない場合を除き、殺処分数がゼロとなったところであります。

 こうしたことから、引き続き、殺処分数ゼロを目指すため、今回新たな取組の1つとして1匹でも多くの子猫を新しい飼い主につないでいく、譲渡に関する取組の推進や支援のためのクラウドファンディングを実施いたします。

 この譲渡に関する取組は、ボランティアの皆さまの協力が不可欠であり、このクラウドファンディングを通じて、子猫の譲渡活動に献身的に尽力されているボランティアの負担軽減を図るとともに、譲渡ボランティアの活動を知っていただき、その活動に理解と共感を深めていただくことでボランティア活動のすそ野が広がる一助になればと考えております。

 クラウドファンディングの目標金額は、100万円とし、10月13日(日)から令和7年1月10日(金)までの間、寄附を受け付けます。

 いただきました寄附金の使い道につきましては、保健所獣医師による猫へのワクチン接種等に係る費用や、譲渡事業に協力するボランティア支援に要する費用などに活用してまいります。

 寄附者への返礼品はお礼状のみとなり、寄附者は、ふるさと納税制度による税額控除が受けられます。

 寄附金の申込方法につきましては、ふるさと納税総合サイトである「ふるさとチョイスのホームページ」または衛生薬務課、ふるさと納税課の窓口での受付となります。

 このプロジェクトの取組を通じて、多くの皆さまの共感をいただく中で、人と動物が共生できる社会の実現につなげていきたいと考えております。

「こうふ健康セミナー」の開催について

 3つ目は、「こうふ健康セミナー」の開催についてであります。
 資料の3をご覧ください。

 仕事や家庭に忙しく、自身の健康づくりの優先順位が低くなりがちな働き盛り世代の皆さんが、健康で元気なうちから健康づくりを習慣化できるよう、市内の企業・事業所の皆さまに対して、「こうふ健康セミナー」を開催します。

 本セミナーは全4回で、生活習慣をテーマとした講座とその場でできるトレーニングに加え、参加者から事前にいただいた個別課題もテーマにするなど、より身近な内容で、健康づくりの意識を向上させるきっかけづくりとして活用していただくほか、今年度は、新たに企業や事業所の人事・総務担当などの方を対象に、従業員の健康管理を経営的な視点で考える「健康経営」についてもテーマの1つに加え、会社ぐるみで健康を意識していただける内容としております。

 また、今年度のセミナーは「オンライン形式」に加え、ご自身の体の状態を知っていただけるよう、測定機器を用いた身体測定会も実施する「リアル形式」とのハイブリッドで開催します。

 さらに、当日参加できなかった方や、内容を復習したい方のためにアーカイブ配信を行うほか、運動の習慣化につなげられるよう、ランチタイムに計8回、短時間のレッスンをLIVE配信します。

 なお、本セミナーは10月15日(火)から市ホームページの予約フォームにて受付を開始し、「リアル形式」につきましては、先着順とし、定員になり次第終了となります。

 ぜひ多くの企業・事業所の皆さまにご参加いただき、会社ぐるみでの戦略的な健康管理を実践することで、従業員の皆さんの活力向上や生産性の向上等に取り組んでいただくとともに、健康づくりの習慣化につなげていただきたいと思います。

秋のイベント「第34回甲府大好きまつり」、同時開催の「第49回甲府市農林業まつり」及び「第3回こうふ女性達で創るマルシェ」について

 4つ目は、秋のイベント「第34回甲府大好きまつり」そして同時開催の「第49回甲府市農林業まつり」及び「第3回こうふ女性達で創るマルシェ」についてであります。
 資料の4-1から4-3をご覧ください。

 小瀬スポーツ公園を会場として10月26日(土)に「第34回甲府大好きまつり・第49回甲府市農林業まつり・第3回こうふ女性達で創るマルシェ」を同時開催いたします。

 まず、甲府大好きまつりについては、まつりを通じて市民の郷土愛を醸成し、多くの参加者、来場者が楽しめる市民まつりとなるよう開催してまいります。

 「まつりパレード」では、音頭やビートTOビート、音楽隊や子どもみこしにより、まつりを盛大に盛り上げていただきます。

「ステージイベント」では、多くの市民団体や高校生の皆さまにご参加いただき、ダンスパフォーマンスや演奏など、多種多様なステージで会場を盛り上げていただきます。

 また、例年好評をいただいている、甲府ふるさと大使の「ハローキティ」のスペシャルステージや、天野会による和太鼓演奏のほか、今年は県内の高校生を対象としたデザイン画コンテストである「宝石のまち甲府 ジュエリー甲子園2024決勝大会」を実施し、最優秀賞に選ばれた作品はふるさと納税返礼品として商品化を予定しております。

 このほか、会場内には、お子さまから大人まで楽しめる「働く車の展示」、山梨学院高校茶道部による「お茶会」のほか、「科学工作体験」などの体験コーナーやお祭りならではの「食」の満足感を味わえる多数の飲食ブースの出店を予定しています。

 次に、「農林業まつり」であります。
 こちらでは、朝採りの新鮮な農産物をはじめ、中道・上九一色地区の直売所からの様々な特産品や静岡県牧之原市の海産物の販売のほか、木工体験、農業機械の展示などを実施いたします。

 最後に、「こうふ女性達で創るマルシェ」でありますが、今年度より甲府大好きまつりと同時開催とし、小瀬スポーツ公園芝生広場を会場に、女性が活躍できる場、女性の起業等へのチャレンジの場として開催します。

 このエリアでは、アクセサリーや雑貨などのハンドメイド品、焼き菓子やパン、リラクゼーションやワークショップなど、約60店舗が出店するほか、甲府大好きまつり よっちゃばれステージにて、山梨県にゆかりのある女性経営者によるトークセッションを、また、会場内では、親子で一緒に楽しめる「ことばさがしゲーム」等を行います。

 ぜひ、ご家族ご友人お誘いあわせのうえ、心ゆくまで甲府の秋のひと時を楽しんでいただきたいと思います。

 本日は以上であります。

発表項目の質問について

 

(記者)
 歴史文化交流施設愛称の決定について、改めてになりますが、愛称が決定したということで1つの節目となりました。この施設がどんな施設になってほしいか一言お願いします。

(市長)
 着工時から再三申し上げていますけれども、開府500年記念事業通じまして、武田三代の時代、あるいは織豊時代、あるいは江戸時代、そして明治・大正・昭和、そして戦後という様々な時代を私たちは学んできましたが、華やかなりし小江戸甲府という言葉の通り、江戸時代に小江戸文化が花開いたということも事実でありますので、そのことをまた市民の皆さんにもお示しをさせていただける、そして市民の皆さんが楽しめる、あるいは多くの甲府を訪れる方々が楽しめる、そんなホール、交流施設を作り、この甲府城南側、あるいはこの駅周辺が、甲府市全体の様々な活動の拠点となれるような、そんな施設を作りたいという思いで作りました。

 いよいよ来年の春オープンに向けて、着実に仕上がってきておりますので、楽しみにさせていただき、また、この名前を市民の皆さんに知っていただき、また活用していただき、多くの皆さま方に愛される施設になるようという思いを込めてこの名前に決定させていただきました。

(記者)
 花小路のテナントの入居状況はいかがですか。

(産業部長)
 花小路のテナントの状況でございます。こちらの方は全18テナントございまして、現段階では、8割程度のテナントが埋まったというふうに聞いております。

(記者)
 歴史文化交流施設含めてこちらの区画について、華やかなりし小江戸文化と甲府市さんの方でおっしゃっているんですが、1次出典的なもはどこかにありますか。あれば教えていただきたい。

(市長)
 後程でもいいですか。柳沢吉保、吉里公の時代、あるいはその後の文献の中で、今の若松町のところにこの亀屋座があった。あるいは甲府の富士川地区のあたりが中心となって、今の甲府のまちが形成されていったという、歴史の中でそういった話が出ておりますので、後程それはお示しができると思います。

その他の質問について

(記者)
 衆院選についてお伺いしたいんですけれども、15日に公示で選挙戦が始まりますけれども、一区からは現職2人、新顔2人が今のところ立候補を予定していて、出陣式の場合とかいろいろご案内等あるかと思いますけれども、市長においてはどういうスタンスで望まれるのか、お伺いできればと思います。

(市長)
 急な解散総選挙ということで、様々な秋のイベント、あるいは投票所等の手配で選管はじめ担当が苦労してる中、いま整いつつあります。

 そんな中、いつも言っておりますが、平時につきましてはそれぞれからのご案内、あるいは私の方のいろいろな活動のご案内も出させていただいておりますが、それぞれの衆議院議員、陣営から、あるいは先生方からのご案内につきましてはできる限り、日程がつく限り平時にはお邪魔をしておりますけれども、選挙時には、逆に出陣式はじめ、総決起大会とかそういったものについては、ご遠慮させていただいているというスタンスを取らせていただき、私がどちらを応援するとかそういったことは申し上げないということをずっと貫いております。

 以上であります。


(以上)
 言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)

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