更新日:2024年11月19日
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本庁舎4階大会議室
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甲府市ちゃんねる(別サイトへリンク)
本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。
それでは、本日の発表項目、3項目につきまして、お話をさせていただきます。
1つ目は、「こうふ開府の日」記念事業についてであります。
資料の1をご覧ください。
武田信虎公が、躑躅が崎に館を移し、甲斐の府中・甲府が誕生した12月20日の「こうふ開府の日」に向けて、3つの「こうふ開府500年レガシー事業」であります「こうふドリームキャンパス」、「甲府ラーニング・スピーチ」、「私の地域・歴史探訪」のスペシャル版を開催いたします。
まず、11月30日(土)・12月1日(日)の2日間で、海上自衛隊横須賀音楽隊を「夢の先生」として招き、学生への「特別レッスン」や、「こうふ夢コンサート」の開催、また、コンサート内において参加者と一緒に行う「甲府ラーニング・スピーチ」を実施してまいります。
さらに、12月8日(日)には、「私の地域・歴史探訪」としてヴァンフォーレ甲府の選手と巡る散策会を開催するなどふるさと甲府への愛着を醸成してまいります。
そして、「こうふ開府の日」となる12月20日(金)には、今年度で2回目となる、「こうふ開府の日」記念イベントを開催いたします。
場所は、甲府駅北口アシストエンジニアリングよっちゃばれ広場で、開催時間は、午後4時から午後8時までとなります。
イベントでは、ステージイベントに先立ち、会場内で、「デジタルお絵かきハルくん大行進」と題して、甲府の地場産品である宝石やワインなど、子ども達が「塗り絵」や「お絵かき」をしたイラストが、藤村記念館の西側壁面に映し出され、こうふPR大使武田ハルくんを先頭に行進する企画を実施します。
お子様をはじめ、どなたでもお楽しみいただける企画となっておりますので、ぜひ、ご家族皆さまでご参加いただきたいと思います。
午後5時からは、ステージイベントやホットココア・温かいワインの無料提供がスタートします。
ステージでは、オープニングセレモニーとして、北新小学校の児童や、甲府商業高校、甲府工業高校の生徒が演奏などの発表を行うほか、続く「こうふドリームキャンパス」スペシャルステージでは、歌手の「花*花さん」をはじめとする音楽や、お笑いステージなど、様々な「夢の先生」が出演して、甲府のまちの誕生日を盛大に盛り上げます。
イベントのフィナーレでは、澄み切った夜空を彩る「こうふ冬花火」の打ち上げや、夢や希望、願いなどを込めた「未来ランタン」を上げるなど会場全体の幻想的な雰囲気をお楽しみいただけます。
ぜひ、多くの方にご参加いただきたいと思います。
また、当日は市立の小・中学校において、甲府にちなんだ「こうふ開府の日お楽しみ給食」の提供も予定しております。
この期間を通して、12月20日「こうふ開府の日」という特別な記念日に向け、市民の皆さまと一緒にお祝いするとともに、さらなる「こうふ愛の醸成」に繋げていきたいと考えております。
2つ目は、「集まれkai社員!職場対抗運動会」の開催についてであります。
資料の2をご覧ください。
仕事や家庭に忙しく、ご自身の健康づくりの優先順位が低くなりがちな働き盛り世代の皆さまの健康づくりの意識の醸成と運動習慣の定着につなげることを目的に令和7年2月16日(日)に、リッチダイヤモンド総合市民会館山の都アリーナにおいて、今年度、初めて、「集まれkai社員!職場対抗運動会」を開催します。
この「職場対抗運動会」の対象者は、市内に住所を有する事業所に勤務している方で、1チーム6人~10人程度の20チームを募集します。
募集は12月2日(月)から令和7年1月10日(金)までとし、申込につきましては、事業所単位で市ホームページの専用フォームからお申込みいただけます。
競技種目は、多くの皆さまに気軽にご参加いただけるよう、「綱引き」や「大縄跳び」といった誰もが知っている定番競技を中心として、職場の仲間とコミュニケーションを深めながら他の事業所と競い合う競技のほか、参加者同士の交流も図れるよう、他の事業所と合同で行う競技も予定しております。
また、ご家族連れで楽しく過ごすことができるよう、お子様やご家族を対象とした競技もご用意しております。
当日は、ヴァンフーレ甲府のクラブアンバサダーであるハーフナー・マイクさんと小椋祥平さんにも参加していただき、運動会を盛り上げていただきます。
このほか、会場内には、ご自身のカラダの状態を知っていただける「カラダ測定」や「姿勢・歩行測定」といった健康ブースを設けるほか、お子様向けとして、「バルーンアート」や「エコ工作」、「水素ロケット体験」なども予定しております。
ぜひ、多くの企業・事業所の皆さまにご参加いただき、健康づくりの習慣化につなげていただきたいと思います。
3つ目は、こうふ健康アプリとマイナポータルの連携についてであります。
資料の3をご覧ください。
本市では、昨年度より、スマートフォンで手軽に歩数や食事、体重、睡眠などの情報を一元的に管理できるほか、AIによる食事アドバイスの提供など、健康管理ができる「こうふ健康アプリ」により、幅広い層の健康づくりを推進してまいりました。
この度、11月1日より、当アプリとマイナポータルとの連携を開始いたしました。
今回のマイナポータルとの連携により、アプリに2つの新たな機能が追加となります。
1つ目は、マイナポータルより健康診断・薬剤・医療費などの「医療保険情報」が取得でき、アプリ内で簡単に確認できるようになります。
2つ目は、取得した健康診断の結果をもとにしたシミュレーションにより、現在の生活習慣を続けた場合の将来リスクを予測し、生活習慣の改善案が提示されるようになります。
この機能を活用することで、現在の健康状態と生活習慣を見直した場合の健康状態を簡単に比較することができるようになることから、健康意識の向上や生活習慣の改善につながるものと考えております。
また、市民の皆さまへのアプリ操作支援といたしまして、11月にアプリの操作説明会を行うとともに、12月に開催します「スマホ操作講習会」においても、操作支援を実施いたします。
ぜひ、一段と便利になった「こうふ健康アプリ」をご利用いただき、ご自身のさらなる健康づくりにお役立ていただきたいと思います。
本日は以上であります。
なし
(記者)
過日、衆議院選挙が行われて結果が出ましたが、新しい石破内閣を含め、山梨1区選出の国会議員に市長として期待されることをお伺いしてもよろしいですか。
(市長)
毎回1区は激しい選挙戦にここのところなっており、どちらが勝ってもというような状況だと認識しております。
どちらの方も、第1区選出の国会議員さんとして、これまでも甲府、あるいは選挙区内の自治体、あるいはその地域のために様々なご協力をいただいていると認識しておりますけれども、さらにですね、とりわけ私どもが申し上げているのは、国の役割、県の役割、市町村の役割を明確にして、国にできることはしっかりと、また、東京一極集中ではなく地方に還元といいますか、恩恵を与えていただける施策・事業を展開して欲しいということを申し上げてきておりますので、これからもそのことは申し続けます。とりわけ、中島代議士におかれましては、医療分野のプロでございますから、そういった意味では、感染症やコロナを経て様々なリスクについて私どもは学びましたが、これからもそういったところについて、彼のライフワークでもあると思いますので、活躍いただきたいと思いますし、また、様々なアドバイスをいただきたいと思っております。
加えまして、国会の情勢が非常に先行きがわかりませんので、そういったことはしっかり注目をしていきたいと思いますし、国会だけでなく、アメリカの情勢等々、様々なところへアンテナを高くして見ていきたいと思っております。
(記者)
先日、甲府地裁で甲府市の職員の男性の方が亡くなられたことに関して、市に5,800万円ほど賠償を命じる判決が出たと思います。それに関しましてお伺いしたいんですが、控訴期限が5日だったと思いますが、それまでに控訴はせず、判決が確定したという認識でよろしかったでしょうか。
(市長)
議会でご承認いただけませんでしたので、控訴することはできず、6日に確定したというふうに承知をしております。
(記者)
それに関しまして、当初、控訴の方向で議会に予算案を付したと思われますが、当初、控訴を目指していたときのお考えと、現在断念したときのお考え、それぞれの経緯やお考えについてお伺いしてもよろしいでしょうか。
(市長)
当日申し上げました通りですけれども、重ねて申し上げますけれども、私どもの訴えといいますか、考え方についての甲府地方裁判所さんのお考えがお示しいただけなかったという判断をし、我が国の裁判制度の三審制、行政は二審までそういうことを訴えられるということに従いまして、上級審でもう一度判断を仰ぎたいということで、議会に提起させていただきました。
しかしながら、民意の反映の1つでございます議会の方で、それを承認いただけなかった、否決ということでありますので、それはしっかりと受けとめさせていただきまして、その後、6日に確定しました。
判決に従いまして、できる限り速やかに損害賠償金等、お支払いをしていくことを庁内に命じたところでございます。
合わせまして、結果が出ましたので、事件当初にもお悔やみとお詫びを申し上げましたけれども、改めまして、亡くなられた職員のご冥福をお祈り申し上げ、また、ご遺族の皆様方に甲府市長として、こういう事態を招いてしまったことに対しまして、心からお詫びを申し上げたいというふうに思っております。
(記者)
先日、会計検査院の報告書の件で、市が受け取ったコロナ対策事業費に関する交付金について、過大であったと指摘がありました。これについて、市長の受けとめを教えてください。
(市長)
国難ともいえます新型コロナウイルス感染症に対しまして、本市といたしましても市民の皆様の健康と安全安心を守るために最善を尽くそうということで全力を傾注してきたところでございます。
いくつもの支援策をできる限りスピーディーに対応してきたというふうに判断しております。
本件につきましても、緊急性が求められる中、感染拡大防止等のために、小中学校、保育施設などの感染症対策物品の購入経費や、アフターコロナ、ポストコロナに向けた、経済対策として移住定住を促進するためのセミナー開催などの事業実施に交付金を活用したところでございました。
使途の逸脱や重複受領はありませんでしたが、今回会計検査院から指摘を受けたことにつきましては、真摯に受けとめ、今後チェック機能の強化、関係機関への確実な確認の徹底など、再発防止に努めるよう指示をし、また努めていきたいというふうに思っております。
(記者)
改めて指摘の方にもいろいろ書かれていたと思うんですけども、改めて市長として今回の指摘はどういったところが原因で起こったと考えでしょうか。
(市長)
職員の方の認識と、問い合わせを受けたときの認識、あるいはそれが後日指摘をいただきました認識と齟齬があったというか、ズレがあったということでありますから、どんなに忙しく、どんなにスピーディーに事を処理していこうという思いがありましても、着実・確実に公金の処理をするようにしなければいけないということを、私自身も改めて痛感をさしていただき、また、職員にもそのことを指示いたしました。
(記者)
先ほどの質問に関連しますが、遺族への損害賠償の支払いについては、いつごろ、どういう手続きで行う予定なのか。あるいは改めてお見舞い、謝罪とか、そういうふうなことについて合わせてお伺いしたいです。
(市長)
判決を受けまして、速やかに損害賠償金及び遅延損害金をお支払いする事務事業をすることを指示いたしております。
今、代理人の弁護士さんと、その日程等について、あるいは具体的な支払い先とかについて、問い合わせ、協議をさせていただいてるとこだというふうに思います。
それが整い次第、できる限り早く、いわゆる振り込むといいますか、お支払いをさせていただきたいというふうに思います。
その中で、直接お会いをしてお詫びを申し上げる、お悔やみを申し上げることができるならば、それもあわせてさせていただければというふうに思っております。
(記者)
その際には、そうすると議会を改めて開いたりとか、そういうことはしないのですか。
(市長)
支払いについては、これはもう議会で、先日、そういう答えが出ておりますから、支払いの財源といいますか、お金につきましては、専決処分をさせていただいて、議会を開くには、それなりの準備が必要ですけれども、そういう必要はないと思いますので、速やかに処理をしていきたいというふうに思っております。
以上であります。
(以上)
言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。
(作成:甲府市情報発信課)
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