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更新日:2022年12月5日

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令和4年11月24日甲府市議会定例会の招集告示に伴う市長記者会見

記者会見1124

日時

令和4年11月24日(木曜日)午前10時00分~

場所

本庁舎4階大会議室

発表事項

令和4年12月甲府市議会定例会提出案件について

  • 令和4年12月甲府市議会定例会提出予定案件表
  • 令和4年12月甲府市議会定例会補正予算概要

配布資料

発表内容

令和4年12月甲府市議会定例会提出案件について

 本日は、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。
 新型コロナウイルス感染症は、新規感染者が増加しており、年末年始を控え、更なる感染拡大が予測されております。
 さらには、季節性インフルエンザとの同時流行が危惧されていますことから注意喚起として、私の横に掲載してありますポスターを、各自治会等にご協力いただき、市内各所に掲出をさせていただきます。
 ポスターにも記載してありますように、市民の皆さまには、改めて基本的な感染症対策を徹底していただくとともに、コロナワクチン、及びインフルエンザワクチンの接種につきまして、積極的なご検討をお願いしたいと思います。 

 また、保育所等での感染者も増加しており、やむなく休園や学級閉鎖をする施設が増えてきたことから、保護者の皆さまが不安なく、仕事と家庭の両立ができるよう、代替保育を11月28日(月)から再開することといたしました。
 場所は甲府市協働支援センター2階活動室で、平日の8時30分から午後5時30分まで、無料で児童をお預かりいたします。
 事前に予約が必要となりますので、通園する施設が休園などになり、預け先がない場合は、利用予定日の前日午後5時までに本市の「子ども保育課」までご連絡ください。

 それでは、12月1日に開会が予定されています、12月市議会定例会への提出案件について、ご説明いたします。
 お手元の提出予定案件表をご覧ください。

 予算案件      7件

 条例案件      5件

 人事案件      4件

 その他の案件 11件 の合計27案件であります。

 はじめに、「予算案件」につきましては、「一般会計補正予算第8号」、ほか6会計の7案件であります。

 No.1の「一般会計補正予算第8号」は、エネルギー価格・原材料価格等の高騰に伴い、市有施設の光熱費等に不足が生じることから予算を増額するほか、東京圏から移住し、就業等をした方の一時的な経済負担の軽減を図り、本市への移住・定住を促進するための移住支援金や、結婚に伴う新生活のスタートアップを応援する結婚新生活支援金の予算の増額に加え、ふるさと応援寄付金の増加に伴う、返礼品の送付等に係る経費の増額などを計上いたしました。
 次に、No.2の「農業集落排水事業特別会計補正予算第1号」、No.4の「地方卸売市場 事業会計補正予算 第1号」、No.5の「病院事業会計補正予算第1号」、No.6の「下水道事業会計補正予算第1号」及びNo.7の「水道事業会計補正予算第1号」は、エネルギー価格・原材料価格等の高騰に伴う光熱費の増額であります。
 なお、「病院事業会計補正予算第1号」につきましては、新型コロナウイルス感染症対応に係る材料費等の増額、及び補助金の増額に伴う収益の財源更正も計上しております。

 次に、No.3の「後期高齢者医療事業特別会計補正予算第1号」は、資格異動による過誤納に伴う後期高齢者医療保険料の還付が、当初の見込みを上回ることから予算を増額するものであります。

 次に、「条例案件」ですが、No.8「甲府市個人情報の保護に関する法律施行条例制定について」などの5案件であります。

 そのほか、No.24「教育委員会委員の任命について」などの「人事案件」が4件、そして、No.13「韮崎市とのやまなし県央連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議について」など、「その他案件」が11件であります。

 私からは以上ですが、12月市議会定例会への提出案件の詳細につきましては、担当部長が説明いたします。

令和4年12月甲府市議会定例会提出予定案件表

(行政経営部長)

 私からは、12月市議会定例会に提案を予定しておりますお手元の予定案件表のうち、予算案件以外の条例案件等につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 最初に、NO.8の「甲府市個人情報の保護に関する法律施行条例制定」につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律(令和3年法律第37号)により、個人情報の保護に関する法律が改正され、これまで国、独立行政法人等、民間事業者及び地方公共団体において別々に運用されてきた個人情報の取扱いが一元化されるとともに、現行の甲府市個人情報保護条例で定める規定の大部分が同法で規定されることとなったため、同法により条例で定めることとされている必要な事項等を本条例で規定し、現行条例を廃止するものです。

 次に、NO.9の「甲府市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定」につきましては、非常勤職員に対する退職手当の支給にあたり、今般、国家公務員の非常勤職員を支給対象とする勤務日数の要件が緩和されたことから、本市においても国の制度に準じた所要の改正を行うものです。

 次に、NO.10の「甲府市市税条例等の一部を改正する条例制定」につきましては、本市は令和5年4月より地方税収入に対し全国統一のQRコードによる収納の導入を予定しておりますが、QRコード収納導入後は、金融機関において督促手数料を加筆しての収納の取扱いができないことから、督促手数料のみを別途請求する業務の発生やその経費負担等の増大などの費用対効果を勘案し、市税をはじめとする督促手数料を廃止するものです。

 次に、NO.11の「甲府市手数料条例の一部を改正する条例制定」につきましては、コンビニ交付に係る各種証明書の手数料の額を引き下げ、コンビニ交付の利用を促進することで、非接触型の手続きの活用による感染症拡大防止や窓口の混雑緩和による待ち時間の短縮など、市民の更なる利便性の向上を図るとともに、マイナンバーカードの普及に繋げるため、手数料の額を改正するものです。
 また、建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令の一部改正(令和4年10月1日施行)により、当該省令の条項を引用する規定を整備するものです。

 次に、NO.12の「甲府市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定」につきましては、高齢者の増加に伴い在宅医療の需要が増す中で、在宅療養患者の急変時の診療及び入院の受入が可能となる体制を整備するため、在宅療養後方支援病院の施設基準を取得するにあたり、病床数を削減するものです。

 次に、NO.13の「韮崎市とのやまなし県央連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議」から、NO.21の「昭和町とのやまなし県央連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議」までの9案件につきましては、本市が当該連携協約を8市1町と締結することに関する協議について、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものです。

 次に、NO.22及びNO.23の「指定管理者の指定」につきましては、甲府市子ども屋内運動遊び場及び甲府市武田氏館跡歴史館の指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものです。

 ここまでが、11月24日までに送付した案件であります。

 次に、NO.24及びNO.25の「教育委員会委員の任命」、NO.26の「固定資産評価審査委員会委員の選任」並びにNO.27の「人権擁護委員候補者の推薦」につきましては、12月1日に送付を予定しております。

 その他、案件表欄外に記載の報告事項1件につきましては、和解及び損害賠償に係る専決処分についてであります。

 私からは、以上でございます。

令和4年12月甲府市議会定例会補正予算概要

(企画財務部長)

 私からは、補正予算関係につきまして、お配りいたしました「令和4年12月甲府市議会定例会補正予算概要」に基づき、ご説明させていただきます。

 はじめに(1)の補正予算集計、令和4年度補正予算でありますが、

 ①一般会計(第8号)が20億755万4千円、
 ②農業集落排水事業特別会計(第1号)が16万4千円、
 ③後期高齢者医療事業特別会計(第1号)が185万8千円、
 ④地方卸売市場事業会計(第1号)が1,954万8千円、
 ⑤病院事業会計(第1号)が1億4,709万6千円、
 ⑥下水道事業会計(第1号)が6,031万9千円、
 ⑦水道事業会計(第1号)が3,503万円となり、
 合わせまして22億7,156万9千円の増額補正となっております。

 続きまして、(2)の補正予算の内容の、①一般会計補正予算(第8号)につきまして、主なものをご説明させていただきます。

 はじめに、No.1の「エネルギー価格・原材料価格等の高騰に伴う光熱費等の増額」につきましては、エネルギー価格・原材料価格等の高騰に伴い、庁舎や学校、公民館など、約100の市有施設において、光熱費、燃料費などに不足が生じることから予算を増額するものであります。

 次に、No.4の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の返還」につきましては、令和2年度に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施しました、中小企業等への融資に係る信用保証料の補助事業において、繰上償還に伴う返金分を国へ返還するものであります。

 次に、No.5、No.6の「移住支援金の増額」及び「結婚新生活支援金の増額」につきましては、当初の見込みを上回ることから、移住支援金については21世帯分を、結婚支援金については59件分に対応する予算を増額するものであります。

 2ページをご覧ください。

 No.10の「重度心身障害者医療費助成事業費の増額」から、No.13の「障害児通所支援サービス事業費等の増額」までにつきましては、各障がい福祉サービスに係る扶助費等が、受診件数や利用者数の増加、及び「福祉・介護職員等ベースアップ等支援加算」の開始に伴い、当初の見込みを上回ることから予算を増額するものであります。

 No.14の「山梨県後期高齢者医療広域連合に対する療養給付費負担金の増額」につきましては、後期高齢者医療の療養給付費負担金が、被保険者数の増加等により当初の見込みを上回ることに伴い予算を増額するものであります。

 No.17の「国庫補助金等の額の確定に伴う返還金」につきましては、令和3年度子育て世帯生活支援特別給付金給付事業などにおける国庫補助金等の実績が確定したことに伴い、国庫補助金等を返還するものであります。

 No.19の「認定こども園移行施設の増などに伴う施設型給付費の増額」につきましては、令和4年度に認定こども園へ移行した施設が2施設あったことなどに伴い、施設型給付費が当初の見込みを上回ることから予算を増額するものであります。

 No.21、No.22の「ふるさと応援寄附金の増に伴う経費の増額、及び積立金の増額」につきましては、歳入において、ふるさと応援寄附金12億円の増を見込むとともに、歳出においては、返礼品の送付等に係る経費及び地域振興基金積立金を増額するものであります。

 No.23の「公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金の返還」につきましては、GIGAスクール構想の推進に伴い、令和2年度に市内の小中学校において情報通信ネットワーク環境を整備した、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金における補助対象外分を国へ返還するものであります。

 3ページをご覧ください。

 ②の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、④の地方卸売市場事業会計補正予算(第1号)、また、次のページに記載させていただきました、⑥の下水道事業会計補正予算(第1号)、及び⑦の水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、エネルギー価格・原材料価格等の高騰に伴い、各事業会計において光熱費に不足が生じることから予算を増額するものであります。

 3ページに戻りますが、③の後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、資格異動による過誤納に伴う後期高齢者医療保険料の還付が、当初の見込みを上回ることから予算を増額するものであります。

 ⑤の病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、光熱費の増額のほか、感染拡大防止対策や診療体制確保などに要する材料費、資産購入費等の増額や、県補助金の増額に伴い入院収益を財源更正するものであります。

 4ページをご覧ください。

 (3)の一般会計繰越明許費につきましては、「教育・保育施設等整備事業」他2件の追加であります。

 (4)の一般会計債務負担行為につきましては、「広報こうふ印刷費」他3件の追加、及び、公民連携による設備更新を実施する「公共施設マネジメント業務委託料」において対象施設を追加することから、上限額を変更するものであります。

 (5)の企業会計債務負担行為につきましては、病院事業会計において設定していました「生化学分析装置賃借料」について、コロナ禍による半導体や電子部品の不足により納期遅延となったことに伴い、期間・限度額を変更するものであります。

 説明は以上でございます。

発表項目の質問について

(記者)
 提出予定案件表の手数料条例の一部を改正する条例制定についてですが、具体的にどのように変わるのかを教えてください。

(市民部長)
 現在、窓口では住民票などが300円、戸籍に関しては450円という手数料ですが、これをコンビニで交付する場合は、150円減額をするという形で考えております。

(記者)
 補正予算概要NO.23の公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金の返還の1005万9千円は、会計検査院で指摘された部分を返還するという解釈でよろしいでしょうか。

(市長)
 先日の記者会見の時もご説明させていただきました。
 その通りであります。
 令和2年度に、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金を活用して、GIGAスクール構想に伴い、市内の小学校中学校に、その環境整備を行い、情報通信ネットワークを設置しました。
 そのあと令和3年度に会計検査による実地検査が行われまして、本市で交付された同補助金のうち、学校以外の教育研修所などに設置されております、不登校の児童生徒が通うあすなろ学級3学級分の整備分と、機器が故障した際、子どもたちの学びをとめないためにすぐ交換できるよう準備した代替機分については、補助対象外経費となってしまいまして、この分を返還するということを、この議案に載せさせていただきました。

(記者)
 資料2の3ページの③の後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、過誤納とのことですが、詳しくお聞かせください。

(企画財務部長)
 先ほどご説明申し上げました通り、資格異動により過誤納が発生したという理由でございます。
 理由につきましては、お亡くなりになられた方が、例年に比べて多くなったということで、還付金が発生をしたということでございます。

(記者)
 補正予算の内容について、改めて見ると、物価の高騰が市の財政にも影響をあたえているという印象ですが、そこについて市長はどのように受け止められているでしょうか。

(市長)
 市有施設、公民館や市民センター等、百いくつかございますので、そこについて市民生活に支障をきたさないように、支払いが滞らないように、今回、補正予算計上しておりますが、当然市民生活も、それぞれ大変なわけでございまして、9月議会で決定いただきました18歳以下、65歳以上の方に給付金を給付する事業や、国が行います事業、あるいは継続して、第何弾と行ってきた形を今度はがんばろう甲府!物価高騰等緊急応援金という形になりますけれど、そういった事業をしっかりとやっていき、コロナ禍に加えて、物価高騰対策についても、議会の中でも議論していただいて、対応していきたいと思っております。

(記者)
 エネルギー価格・原材料価格等の高騰についてですが、今回補正予算が計上されているが、当初の予算よりどのぐらいの金額が不足してしまい、また、いつ、見込んでいる金額の不足が生じてしまうのでしょうか。

(企画財務部長)
 冒頭ご説明申し上げました通り、一般会計で管理している施設と、企業会計で管理している施設がございまして、合わせて約4億8000万円の影響が出てきております。
 既に電気代等の高騰の情報が入っておりましたので、影響が出てくるだろうということは想定をしておりましたが、これほど大きな影響が出てくるということでございましたので、12月に補正を提案させていただいたということでございます。

(記者)
 一般会計と事業会計のそれぞれについて、当初予算ではどのくらい燃料費、光熱費等は計上されていたのでしょうか。
 また、今回の内容の補正というのは初めてということでよろしいですか。

(部長)
 一般会計、各施設によって金額が当然違いますが、合計をいたしますと、一般会計で54億円、それから企業会計で約6億円の予算を当初でもっておりました。
 それが今回、エネルギー価格、原材料価格の高騰に伴って影響が出た金額が先ほど申し上げた約4億8000万円ということでございます。

(記者)
 先ほど質問させていただきました保険料の還付金についてですが、過誤納とありますが、これは行政側の瑕疵ではないと捉えてよろしいでしょうか。

(部長)
 その通りです。
 行政側の瑕疵ではございません。

その他の質問ついて

(記者)
 昨日サッカーワールドカップで、日本がドイツに歴史的勝利をしました。
 本県ゆかりの前田選手や伊藤選手もチャンスを作るなど、躍動したと思いますが、ご感想をお伺いできますでしょうか。

(市長)
 その前日にサウジアラビアがアルゼンチンに、歴史的快挙を達成されました。
 ぜひ、日本も格上のドイツを相手に勝ち点を取って欲しいという思いで、私だけではなく、皆さんもそんな思いで見ていたのではないかと思っております。
 嬉しいことに、ヴァンフォーレ甲府が天皇杯優勝ということで私たちに奇跡を与えてくれました。
 昨日の侍ブルーも、前半は非常に厳しかったですけど、後半躍動し、交代選手も監督の采配も非常にはまり、素晴らしい結果を国民に与えてくれたと、私も国民の1人として、サッカーファンとして非常に喜んでおります。
 このままぜひ、目標に向かって頑張って欲しいと思っております。

(記者)
 市長に知事選について考え方を伺いたいのですが、以前、長崎知事1人が表明していたタイミングで、知事選の支持について伺ったときは、現職支持という方向性だったと思いますが、今新たに志村県議など表明し、三つ巴になる可能性が高まってきている中で、改めて、市長はどのようにお考えになっているのか、お願いいたします。

(市長)
 前回も山梨県市長会という立場で推薦をさせていただいているということで、現職支援ということを申し上げております。
 今現在も現職の長崎知事がどういう政策を打ってきたか、どういうことを継続してやろうとしているのか、あるいはこれからまたご披瀝があると思いますけれども、そういったことはしっかり見ていき、基本的に現職支持という形で、今現在思っております。
 あと二方についてはまだ具体的な公約などがわかりませんので、それは今後、ご披瀝があると思いますから、見ていきたいと思っております。
 ただ、倉嶋さんにつきましては、少し私どもの方向性と違う部分もありますので、そこについては、私自身どうかという思いはございます。
 今後どういうふうに思いを公表されるのかは、しっかりと見ていきたいと思っております。

(記者)
 現時点とすれば前回お答えいただいた方向性と今のところは変わらないという考えでしょうか。

(市長)
 その通りです。

(記者)
 そのときもすこし伺いましたが、改めてその理由についても伺えればと思います。

(市長)
 今、争点が県有地問題にとどまっている、あるいは政治手法ということでありますけれども、県議会の中での政治手法や、知事と市町村長との立ち位置というか、いろいろな考え方があると思いますけれど、それぞれの中で考え方の違いや、手法の違いがあるかもしれませんけれど、私としては違いがあってもそれを乗り越えていき、県民福祉・市民福祉のためにやっていくということについて、この間、できていると思います。
 また、今後、私自身も投票日が同じ選挙でありますから、タイミングがどうなるかわかりませんけれど、私自身も自分の思いを市民の皆さまにお伝えしていくのを見ていただきたいと思いますし、それぞれの知事候補者さんがどういうお考えを県民の皆さんに応対するかについては、先ほど申し上げましたように、しっかり見ていきたいと思いますけれど、今時点で前回ご質問いただいたお答えと変わる要素はございませんので、そういうスタンスをとらせていただきたいと思っています。

(記者)
 これから第8波に入りつつある中で、保健所の体制について、どうするのかお伺いしたいのですが、また、保健所がパンクすることもありましたけれども、9月になってから、体制や制度が変わった影響も含めて、人員体制を今後どうされているのか、1000人、2000人と上がってきたときにどうカバーしていくのかについてもお伺いしたいです。

(行政経営部長)
 第7波に至るまで部内流動や部外流動、かなりの数で対応させていただいたところでございます。
 その後、全数把握の見直しが国から行われまして、保健所内での体制も、だいぶ緩和されたということでございます。
 現在に関しては、確かに患者数が非常に多いですが、現状では、部内の流動で間に合っているということでございますので、今後の感染状況によりまして、発生届等が増えた場合にはまた、部外の流動等対応していくということになると思います。

(記者)
 保健所長にお伺いしますが、改めて今の感染状況をどのように受け止めているのかということと、改めて呼びかけたいことをお願いします。

(保健衛生監)
 9月26日に全数把握の見直しがあってから、小康状態と申しますか、高止まりの状態が続いておりましたけれども、保健所の体制は、届け出の方の分の聞き取りの対応になりましたので、そこは緩和されましたが、これから第8波の入口と言われる現在、今後におきまして、また感染者数が増えておりますし、今後も拡大することが予想されております。
 そこで、皆さまにお願いしたいのは、せっかくいったん日常を取り戻した状態から、感染拡大いたしますと、また、日常生活の逼迫、医療の逼迫ということになりかねませんので、できるだけ基本的な感染対策をしながら、日常生活を維持していくというふうに舵を切っていただきたいと思います。
 そのためには、必要なときのマスク、屋外で観光する時はいらないわけですけれども、屋内、または、少し密になる場所では必ずマスクをしていただくことや、換気が非常に重要ということが、分かってまいりましたので、換気対策、特に寒くなり乾燥する時期におきましては、換気対策をしっかりしていただきたいと思います。
 それから、これから年末年始にかけまして、会食や人々が集うこともございますので、今申し上げた基本的な感染対策をしっかりとりながら、それぞれ個々が対応していただくということをお願いしたいと思います。
 また、医療体制の逼迫が今後予想されることから、県と連携連動しまして、しっかりと医療界と話し合いをしながら、医療が足りなくならないように、それを見ながら皆さまへのお願いも少し強化するようなこともあるかもしれませんので、その時にはご協力をお願いしたいと考えております。

(以上)

 

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)

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