更新日:2023年5月1日
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本市のまちなかエリアは、居住世代バランスの偏りや活力の低下、空き家・空き地等の増加などの様々な課題を抱える一方、新型コロナをきっかけとした多様なライフスタイルの進展や、新たな拠点の整備、リニア中央新幹線開業といった大きな転換期を迎えています。
こうしたことから、官民連携によって目指す方向性を共有し、まちなかの持つゆたかな資源や特性を活かした「甲府まちなかならではのライフスタイル」と「将来にわたって持続可能なまちなか」を実現するために、市民、事業者、教育機関、行政などの多様な主体の連携によるまちなかの再生を推進していきます。
2023年3月25日(土曜日)に官民連携まちなか再生シンポジウム「みんなで考える、こうふのまちなか」を開催しました。
寒空のなか、甲府まちなかの銀座通りにお集まりいただいた50名を超える多世代の皆様を前に、第1部トークイベントでは、本市副市長奥原崇より、本市における官民連携まちづくりの取組みを紹介、続いて、水戸市のまちなかでの官民連携によるビジョンづくりや社会実験などを中心となり進めてきた中山佳子さま((株)日本設計)をトークゲストに迎え、水戸市における先進的な取組みをご紹介いただきました。
その後、中山さま、奥原副市長に、甲府市内でご活躍されている雨宮潔さま((株)岡島)、福崎康平さま((株)イロリ)、宮川史織さま((株)DEPOT)を加えたトークセッションでは、甲府まちなかの持つ資源や魅力とその磨き方、チャレンジできる場や人同士のつながりの可能性など、甲府まちなかの未来づくりに向けた様々な意見が交わされました。
第1部トークイベントの模様は、ページ下段よりご視聴できますので是非ご覧ください!
第2部は、(株)DEPOTさまが運営する知の拠点「TO-CHI」内に会場を移し、トークゲスト、市民の皆さまが4つのグループに分かれ、甲府まちなかの現状分析とまちなかの未来のデザインを共創するワークショップを開催しました。4つのグループでは活発な議論が繰り広げられ、「ワインやフルーツなどの地場産品と食文化を合せて楽しめるピクニックスポットの開発とキットの貸し出し」、「若者のアイデアを大人が応援する世代間を超えた無尽」、「公民館などの公共空間を活用した無尽文化のアップデート」、「甲府には何もないと感じている甲府市民を対象とした、“甲府が語れるツアー”開催とマップの作成」といった提案が生まれました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
今後もまちなかを考える機会、実行する機会をつくってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします!
開催概要、チラシ等は以下のリンク先からご覧いただけます。
シンポジウムを通して、参加者の皆さまより以下のご意見・ご感想等をいただきました。
第1部トークイベントの模様は、以下よりご視聴できますので是非ご覧ください!
また、動画をご視聴いただきましたら、是非以下よりアンケートにもご協力ください。
https://forms.gle/ko4JhbPkgpSd3K4o8
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